旅人がやって来た!
老人B「、、、それでなぁウィルソンって子がうちの村に来るらしくてのぅ色々教えて欲しいらしくて、」
老人B「ワシは教えるの下手じゃし、お前さんなら強いじゃろ?というわけでよろしくなぁ」
スーザン「はぁークソが、わーったよ!その代わり米5合ただでくれよ?」
老人B「よろしくなぁ」ニコニコ
スーザン「(*´Д`)はぁ」
ウィルソン「よろしくお願いいたします!」
そこにいたのは元気そうな青年だった。
スーザン「ちなみに銃は?」
ウィルソン「持ってません!」
スーザン「いや自慢できることじゃないから。まぁこれ持っとき、はいクロック」
俺はピストルを一丁差し出した
ウィルソン「いいんですか!こんなものもらっちゃって!」
スーザン「4万9千メラ」
ウィルソン「え?」
戸惑っているが容赦はしない。
スーザン「お代だよ!お代!ただじゃないんだよ!」
そうだ、世の中なんでもタダでもらえるほど甘くはない。
ウィルソン「そんなぁー」
彼は残念そうにお金を払った。ラッキーだった、彼が素直で心底良かったと思った。
しかし大丈夫だろうか、すぐに詐欺に引っ掛かりそうだ。まあ今さっき詐欺ったのは紛れもない俺が。
スーザン「さてここの名産と言えば農業でとった旨い野菜だ、元から魔力が多い肥えた土地だからその分旨い少し手伝っていこう」
~数時間後~
ウィルソン「これぼくに農作業手伝わせたいだけじゃないんですか?」
スーザン「よしこのくらいにしておこう」
ウィルソン「無視!?」
そのあと貰った野菜とミノタウロスで野菜炒めを作った。野菜の甘味と肉の旨味が溜まらなかった。
ウィルソンは黙々と食ってた。
俺はニヤニヤが止まらなかった(・∀・)ニヤニヤ
あれミノタウロス肉だよと言ったら
ウィルソン「なんてもの食わせてるんですか!と言われた
怒ってた、なぜなのだろうか。
にしてもいつか本当の詐欺にあうんじゃないだろうか、少し心配になった




