普段の日常
俺の名前はスーザンよくある異世界で武器屋を営んでいる。え?どんな武器を売っているかだって?それは当然、「銃」だ。え?そこは魔法剣や杖だろって?ここではそんなん使わない!この「イウリー王國」は魔力をそこら中にばらまく魔法石が石を拾ったら2分の1くらいである。
そのせいで強い魔物がわんさかいるんだ。だから才能や力が大きく反映される剣や魔法よりも練習すれば何とかなる銃が選ばれるんだ。
魔法や剣で戦おうとすると勇者パーティレベルの強さが必要だからな。まあここら辺で世界観の説明は以上だ。え?なに?メタいだって?うるせぇ!ボコすぞ!
老婆A「スーザンちゃん最近ミノタウロスの被害が大きくてねぇ、どうか退治してくれるかねぇ、あ、あと 飴ちゃんいるかい」
スーザン「いらねーよ、にしてもミノタウロスか、今日の夕飯は焼肉だなぁ」
スーザン「じゃあとりあえず準備してくるわ、じゃ!」
~武器屋にて~
スーザン「まずはMP5-7(現実で言うMP5)とーマガジン持ってー。」
スーザン「このくらいかな!」
老婆A「あの森だよ!たぶんだけど4体位いるんじゃないかねぇ、けど無理はしないでね!」
老婆A「これお守りだよ!はい!」
スーザン(いらねぇーーめんどくせぇーーま、いいか)
~暗い森~
ガサガサ ガサガサ 暗く沈んだ森で何やら物音がする。
スーザン(どこだ!)
銃を物音がした方向に向け探し回る。
スーザン(いた!あいつだ!けど1体だけか、ここはサイレンサーを付けてっと)
パスンッ パスンッ 物静かな森で小さな小さな銃声が鳴る。ミノタウロスは倒れた。
倒れたミノタウロスを軽く解体し、川の水に漬けておく。
そして血の匂いを嗅ぎつけたミノタウロス3体が現れた!
パパパパパパパパスンッ 弾に撃たれ、頭に、足に、腕に、風穴が空いていく。
スーザン「( ´ー`)フゥー...疲れた、4体も冷蔵魔法庫に入んねぇし1つ食ってくか!」
ミノタウロスの後ろ脚を切り骨が付いたままの肉を焚火にかざす。、、、香ばしい匂いがする。
もうそろそろ、あと少しっ、よし!上手に焼けた!
スーザン「いっただっきまーす!うひょー旨そォー」
香ばしい香り!嚙むたびに溢れる肉汁!肉は一瞬平らげられた。
そのまま何事もなく家に帰り、ぐっすりと寝た。