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登場人物紹介:第二部

第二章の登場人物まとめ。

二章のネタバレを含みます。


マメー

 主人公、ようじょはっさい。秋の生まれ。

 本名はエミリア。魔女としての真名はマメニピアナ・シアリーズ。

 グラニッピナの弟子の魔女見習い。世界でも随一の植物系魔術の才能を有する。

 マンドラゴラを育成させようとしてゴラピーなる謎の生物を発生させた。

 生家では疎まれており、森に捨てられたがグラニッピナに拾われた。

 聖女候補と認定されたことでトラブルに巻き込まれた。



ゴラピー

 10cmくらいの人型の謎の生き物。かわいい。

 マンドラゴラがベースだが面影はない。マメーの使い魔的な存在。

 現在4匹存在するが、個体名はない。マメーの魔術を発動する。


赤いゴラピー

 ピキー!と鳴く。火属性魔術担当。


黄色のゴラピー

 ピー!と鳴く。光属性魔術担当。


青いゴラピー

 ピュー!と鳴く。水属性魔術担当。


小麦色のゴラピー

 ピャー!と鳴く。ルナ王女に渡された。



ミントさん

 マメーの祈りを受けて魔法生物化したミント。もさもさ伸びる。


ねずみさん

 ゴラピーが連れてきたねずみ。

 マメーを助ける手伝いをしたので師匠から繁栄の祝福を受けた。



グラニッピナ

 マメーの魔女の師匠、ばばあ。

 魔女としての真名はグラニッピナ・オプス。

 万象の魔女の二つ名を有する大魔女。特にどの系統に優れているわけではないが、あらゆる魔術に造詣が深く、魔法薬の腕前は世界最高峰である。

 深い森の中で隠遁生活をしているが、マメーを拾って育てることとなった。


でかいヒキガエル

 師匠の使い魔。師匠の家の隣の沼に棲んでいる。


ふくろう

 師匠の使い魔。魔女協会に手紙を運んだりする。


おおかみ

 師匠の使い魔。群れ全体が師匠の配下であり、森を見回っている。マメーを拾ってきたのも彼ら。


くも

 師匠の使い魔。家の中にいる。



世界樹

 マメーたちの住む森の中、師匠の結界により隠匿されている神木。



ウニー

 ようじょじゅっさい。

 マメーの友人であり、ブリギットの弟子の魔女見習い。水と闇の魔術が扱え、特に闇魔術の才能を高く有する。



ブリギット

 ウニーの師匠、若づくりばばあ。外見は30前後の美人。

 蒼天と大海の魔女の二つ名を有する。空と海という珍しい属性系統の魔女。箒での高速飛行が得意だが乗り心地は考慮されない。



ルナ

 ようじょきゅうさい。

 サポロニアン王国3の姫。呪いにより頭に鹿の角が生えたのをグラニッピナらに治してもらう。肉体操作系、特に変身系の魔術の才能を有するが、他者に魔術が使えない。

 マメーよりゴラピーを一匹預かることになる。


ハンナ

 ルナ王女の侍女。

 本来は家庭教師であったがルナ王女が呪われて周囲の人員を減らすために侍女を兼任するようになった。


クーヤ

 ルナ王女の侍女。

 本来はメイドであるがルナ王女が呪われて周囲の人員を減らすために侍女を兼任するようになった。



ルイス・ナイアント

 イケメン騎士。

 サポロニアン王国、銀翼騎士団副団長。王の命をうけグラニッピナに調薬を依頼しにきた。

 乗騎はグリフィンのオースチン。


オースチン

 ルイスの乗騎であるグリフィン。



ランセイル

 宮廷魔術師、ルイスの友。

 全属性の魔術の才があり、他の魔術師からは疎まれている。



ドーネット9世

 サポロニアン王国国王、ルナの父。ルナの呪いを解くことを、グラニッピナに依頼するため、ルイスを森に派遣した。


王妃や王子、王女

 国王ドーネットの妻子、名前はまだ出ていない。



ドロテア

 マメーの実の姉。マメーを疎んでいた。マメーを捕らえるためミウリーと共に神殿に行くが、華やかな生活はできなかった。ナンディアと共に行方をくらます。


ジョン

 マメーの実の父。エベッツィー村の代官。マメーを森に捨てた。


サリー

 マメーの実の母、ジョンの妻。



カンディラ

 協会長マジスターテンプリ、魔女協会の長。


職員AB

 魔女協会の職員たち。名前は出ていない。



シャルレイア

 グラニッピナとブリギットの師匠。故人。

 エベッツィー村を守護する契約を立てていて、それはグラニッピナに引き継がれていたが破棄された。




イングレッシオ

 神殿の枢機卿。神殿の扱う魔術、聖術に長け、若くして枢機卿の地位にある聖人だが、アルビノであり肉体が虚弱。

 マメーに聖女の才があると勘付く。


ハンケ司教

 神殿の司教。サポロニアン王都大聖堂の実質的な長をしている。聖術は使えない。マメーを手に入れようと画策する。死亡。


ミウリー司祭

 神殿の司祭。聖術に長けている。ハンケ司教の命によりマメーを手に入れるべく森の庵に訪れた。


ナンディア

 神殿の修道女。拐われたマメーの世話をする……が正体は魔族。ドロテアに魔術の才を見出す。


神殿騎士や従者たち

 師匠に殺されたり狼にむしゃむしゃされたり酷い目にあっている。


孤児院の子供たち

 マメーが自分たちの芋を豊作にしてくれたので、マメーをわっしょいした。



秘儀の神々

隠者ハーミット

 秘儀の神々の一柱。魔女協会の地下におわす。


太陽サンアマテラウス

 秘儀の神々の一柱。


世界ワールド

 秘儀の神々の一柱にして長。



うどんげ

 3000年に一度咲く花。師匠が持ってる。

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