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第1章 1〜22話まで早読み

まもなく第3章が開始されます!

【追放された僕の下に女神が舞い降りたーepisode zeroー】

短編ですが、前日譚書きました!

↓↓↓

https://ncode.syosetu.com/n7849ld/


それに伴って、早読みができるダイジェスト版を作りました!

もちろん、1話から読んでいただいた方がより没入できると思うのですが、ダイジェスト版でもある程度はストーリーの流れを追えるようにしてますので、こちらをご活用いただければと思います!



第1話】 〉ルーンロードの喪失と勇者の命令


アステル・ランドベルクは勇者パーティ〝キングスナイト〟のルーンロード。しかし祝杯の酒場で、幼馴染の勇者デリックからルーンロードアビリティを奪う「継承の儀」にサインを迫られる。仲間たちの前で拒否できず、ルーンロードの力を失い追放されることに。だが、この屈辱が彼の人生を予期せぬ方向へ進める始まりとなった。


【第2話】 〉女神ミレイネス、地上に降り立つ


天聖ミレイネスは、神界から人々に才能を授ける女神。しかし彼女は、ずっと見守ってきたアステルに恋心を抱いていた。勇者パーティから追放され傷つく彼の姿に耐えきれず、神々の掟を破って人間界へ降臨する。階位を失う覚悟を胸に、彼の前に現れたミレイネスは、涙ながらにこう告げた――「愛しております。わたくしと……結婚して下さいませ!」


【第3話】 〉再祝福と神導の覚醒


アビリティを失ったアステルは、女神の教会で再祝福を求める。人影のない教会に迷う彼の前に、銀髪と12枚の翼を持つ女神ミレイネスが現れる。突然の求婚とともに神導として覚醒を告げられ、未知の力を宿す神威刀を手に入れたアステル。神導として再び修行を始める決意を固める。


【第4話】 〉勇者デリックと堕落の宴


勇者デリックはアステルを追放し、美女達と豪遊に溺れる日々を送っていた。再始動を決めたキングスナイトは、名誉回復のため前人未踏の「精霊の洞窟」攻略を宣言。ルーンロードの力を奪った自信と、完全なるハーレム計画に酔うデリック。仲間たちの称賛を浴びつつ、酒場へと足を運ぶ彼の未来には、まだ知らぬ試練が迫っていた。


【第5話】 〉2000年の修行と女神の告白


光の渦に入った瞬間、アステルは気づけば教会の前に立っていた。記憶はないが、実は幻界で2000年に及ぶ修行を終え、神導・神威刀の全てを極めていたのだ。神気を解放した彼は本来の「神威フォーム」を取り戻し、かつてのルーンロードを超える存在に。共に修行したミレイネスは花嫁としても成長し、アステルに愛を告白。結婚を申し込むが、彼はまず互いを知ることから始めたいと答える。その直後、近くで悲鳴が響き、二人は駆け出していく。



【第6話】 〉オーガ襲撃と神威フォームの覚醒


森で響いた悲鳴を頼りにアステルとミレイネスは駆けつけ、母子を囲むオーガ12体と対峙。アステルは神威フォームに変身し、神威刀の力で次々と撃破。ミレイネスはクイックフェザーで空中支援。長ツノオーガも討ち取るが、力の強大さを自覚し神気の多用を戒める。母子を救出し、少女を安心させ、アステルは世界の困難者を救う決意を新たにする。


【第7話】 〉王都への道と女神の無邪気な笑顔


サリア親子を救った後、アステルとミレイネスは王都アルヴァニアへ向かう。道中で勇者デリックの話題が出て、彼に力を与えた女神としての責任に苦しむミレイネスを、アステルは必死に励ます。王都に着くと、ミレイネスが憧れていた超高級霜降りステーキを食べに行くことに。腕を組み歩く無邪気な彼女にアステルは翻弄され、初めての膝枕に動揺しながらも、次こそ彼女を本気で喜ばせたいと決意する。


【第8話】 〉ギルド登録と戦闘祭への決意


ミレイネスに高級ステーキの値段を隠しつつ、アステルは旅費のため冒険者ギルドで登録を決意する。しかし二人は“アビリティ無し”のため試験が受けられず、困惑する。ギルドマスター・ギンジは、三日後に開催される戦闘祭で優勝すれば国王の推薦状により登録できると提案。アステルは挑戦を決意し、ミレイネスは見守ることしかできない自分を悔やみつつも支える決意を固める。


【第9話】 〉精霊の洞窟で目覚めた存在


キングスナイトは精霊の洞窟でブラックゴブリンを討伐中、ミンシャの魔法が効かず混乱する。ギスギスする仲間を抑えつつ進むデリックは、最奥の魔方陣に精霊の封印を感じ取り、自ら魔力を注ぐ。結界が破れ光に包まれた一行は、街ほどの広さの空間へ転移。中央に浮かぶ水晶が砕け、白く輝く虎と年老いた獣人が現れる。これが精霊なのか、デリック達は緊張する。


【第10話】 〉勇者の本性と崩れゆく誇り


精霊と思しき白い虎が炎からボムパンサーを生み出し、デリック達を包囲する。中級魔物に余裕を見せたデリックだが、聖剣ギグドラーンが急に重くなり扱えず動揺。アステルの魔術による過去の力を思い出し、ルーンロードアビリティを試すも激痛と魔力不足で発動失敗。恐怖に駆られた彼は仲間のリースを魔物に押し出し、自らは魔方陣へ逃げようとするが、転移は発動せず帰還不能となり絶望する。



【第11話】 〉勇者の決断と精霊ウル


デリックは魔方陣が反応せず、ボムパンサーの攻撃を受けて絶体絶命となる。ステータスの低下に気付き、これまで自分達が強かったのはアステルの魔術の恩恵だったと理解する。セラに責められる中、倒れている獣人・地の精霊ウルから声が届き、魔導士の呪いで封印されていること、白虎が半身であることを知らされる。ウルは勇者と契約すれば呪いを解けると言うが、デリックは契約を拒否し、仲間や精霊を見捨てて自力で脱出する決断を下す。彼は絶対的主人として、仲間を犠牲にしてでも自分の道を選ぶ姿を見せる。


【第12話】 〉アステルの修行と精霊の洞窟

修正


アステルとミレイネスは、冒険者となるために戦闘際の闘技大会に挑むことを決意。ミレイネスは出場せず、アステルのみが大会に出場する。アステルは神導としての覚醒に伴い、人間を傷つけずに神気を扱う「シールド」の修行を開始。修行場所として冒険者が少ないゴブリンの多い地域へ向かう途中、ミレイネスはアステルの努力や優しさに感銘を受ける。途中、橋を越えた先で勇者デリックの存在が示唆され、アステルは洞窟に入ってゴブリンの群れを相手にシールドの力を試す。ミレイネスはアステルに守られ、心惹かれながらも戦闘中の邪念を抑え、彼の背中に見惚れる。


【第13話】 〉精霊救出と白い獣の制圧


アステルはシールドを駆使し、神威刀でブラックゴブリンを攻撃しつつも命を奪わず、魔物たちを制圧。ゴブリン達に井戸水を元に戻すことを約束させた後、洞窟の奥に微弱な魔力を感じ取り、精霊の存在を察知する。魔方陣を通じて地下深くへ進み、倒れている仲間たちや白い獣、そして消えかけた精霊の存在を確認。アステルは神威無双流の技「霊波十字斬」と縮地を駆使し、白い獣を前後から攻撃して戦闘不能にする。仲間たちや精霊を守りつつ完璧な制圧を成功させるが、戦闘後に神威フォームが突然解除され、神気が使えなくなる異変が発生する。


【第14話】 〉精霊レエナとの出会いと大会の告知


商人の街トリークでキングスナイトの新メンバーオーディションを行うデリック。次々と応募者を斬り捨てるが、オレンジツインテールの少女・レエナに目を留める。彼女は風と雷を操る精霊で、背中には半透明の羽があり、空神柱として勇者との契約のために選ばれた未熟な精霊だった。デリックは外見の好みと将来性から合格とし、契約は後日行うことに。二人で酒場へ向かうと、レエナはデリックへの関心を示す一方、悲しみを演出するデリックの迫真の演技に涙する。その場に絡んできた酔客から、翌日の戦闘祭(大会)の情報を聞き、アステルの出場することを知るデリックは、内心で計画を練りつつ大会への意欲を燃やす。


【第15話】 〉アステルの神気回復とウルの呪い解放


瀕死だった精霊ウルの力で、アステルは神気を吸収されながらも自力で命を繋ぐことに成功。仲間たちに再会し、彼らから謝罪とパーティー加入の申し出を受ける中、アステルは神気を完全に取り戻す。神威フォームへ変身し、ウルの呪いを解くため霊影斬を放つと、黒いモヤは消え去り、呪いが解除される。半身となっていた白い獣も光となってウルの体に戻り、若返った美しい姿に復活。驚く美女たちと女神の注目を浴びる中、ウルは感謝と喜びを込めてアステルに抱きつき、突然の唇の接触でアステルは失神寸前となる。


【第16話】 〉ウルの加入とブラックゴブリン問題の解決


アステルは、デリックへの不信感から迷う仲間たちに「キングスナイトに戻るべき」と厳しくも導く。セラたちはその言葉に納得し、勇者デリックに再挑戦する決意を固める。その後、ウルは神導としてのアステルに従うことを誓い、正式に仲間に加わる。狼の耳と尻尾を持つスタイル抜群のウルは、精霊でありながら普通の人間のように振る舞う。


さらにアステルは、トリーク周辺の村を巡り、井戸の水を使えなくしていたブラックゴブリンたちの改心を確認する。魔物たちは説得に応じ、問題は解決。女神ミレイネスもアステルの力を讃えつつ、耳元で「大好きです」と囁く。刺激的な展開に、アステルは心身共に圧倒されるのだった。


【第17話】 〉戦闘祭当日とデリックの登場


王都アルヴァニアでは戦闘祭が開催され、街はお祭りムード一色。冒険者を目指すアステルたちは、闘技大会で優勝するため準備に取り掛かるが、宿が満室で簡易テントを購入して野宿する羽目に。美女のミレイネスとウルが隣にいるため、一睡もできず体力的には厳しい状態での挑戦となる。


街中を歩く二人との密着に注目が集まる中、ウルはアステルへの愛を告白し、婚約を主張。アステルは丁寧にその気持ちを受け止めつつ、まだ恋愛や結婚の考えはできないと伝える。そんな中、勇者デリックが聖剣ギグドラーンを携えて街に到着。彼はミレイネスやウルに対してパーティ加入を勧めるが、二人は断固拒否。デリックとの勝負が、闘技大会での条件付き約束として始まることとなった。


街に鐘が鳴り響き、受付前に駆けるアステルたち。戦いの幕が今、切って落とされる。




【第18話】 〉デリックの闘技大会前の独白とレエナとの契約


デリックはアステルが美女たちを従えていることに激しく苛立つ。自分より劣ると見なすデブのアステルが、あの2人の女性を味方にしていることが信じられず、屈辱感に駆られていた。闘技大会の開始が迫る中、デリックはアステルへの対決に集中しつつ、魂の契約で精霊レエナから一時的な力を得ることを決める。


レエナの魔力を受け取り、ギグドラーンを軽々と扱えるようになったデリック。会場は観客で埋め尽くされ、熱気に包まれている。観衆の中で「アステル」と囁かれる名が耳に入り、1回戦でアステルと当たることを知り、デリックは民衆の前でのアステルの絶望を楽しみにしつつ闘技場に臨む覚悟を固める。


【第19話 続き】〉デリックの突撃開始


アステルの前に、勇者デリックがギグドラーンを構え、威勢よく突撃してくる。観衆の熱狂に包まれ、デリックは精霊の力を借りて攻撃力を底上げしているのが見えた。アステルは女神様とウルのテレパシーを受け取り、冷静に戦いの判断を下す。


「抜くまでもねぇだと……なら、俺が先に動く!」


デリックの一撃が迫る中、アステルは神威刀を握り直し、武舞台の中心でその刃を構えた。戦闘祭1回戦、最初の交錯が今、始まる。



【第20話】 〉デリックの突撃開始


デリックは全魔力を込めた秘剣グランドスラッシュでアステルを葬ろうと突撃する。アステルは瞬時に神威フォームへ移り鞘で受け止めつつ、勇者の自己正当化を静かに掘り下げる。レエナの一時支援でデリックは力を得るも、アステルは俊敏な回避と鞘による反撃で腹を貫き吹き飛ばす。観衆は唖然、デリックは苦痛と屈辱に叫び、勝敗以上に勇者の責任が問われる炎上必至の一幕となる。


【第21話】 〉致命の鞘突き


デリックはただの鞘の突きで全身に衝撃を受け、粉砕骨折したかのような痛みに悶える。観客は致命的な一撃を受けた勇者に騒然となり、実況も熱を帯びる。精霊レエナは魔力を制限しており、デリックはその制約に苛立ちつつも力を制御できない状況に追い込まれる。状況はデリックにとって予想外で、勝敗の行方が揺らぎ始める。


【第22話】 〉勇者の嘘と証言


デリックはアステルに降参を迫り、観客も彼を支持する中、アステルは証拠を出せず苦境に立たされる。しかし、セラ、ミンシャ、リースや関係者たちの証言でアステルの正当性が明らかになり、デリックの主張は崩れ去る。観客の信頼も揺らぎ、デリックは恥を晒してその場を去る。これにより「勇者デリック」と呼ばれる存在は消え、後に復讐の鬼となる伏線が示される。

ちなみに、ダイジェスト版の話数の横のタイトルは、あらすじタイトルとなっており、エピソードのタイトルとは異なっております。

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