ネタバレあらすじ(時間のない人に物語の大筋が分かるあらすじです)
完全なるネタバレ、
そもそも小説の新人賞投稿用のあらすじですので、ガッツリ結末まで書いてあります!
時間ないからとりあえずどんな結末か知りたい!って本の後ろから読むタイプのあなた!!
とりあえず読んでみてくださいね!
あらすじ
主人公の進藤咲空は県立高校に入学したその日、中学時代の初恋の相手、弓木芽衣を下校途中に見かける。美しい彼女の姿に進藤は再び思いを募らせる。
クラスで学級委員をやる事になった進藤は同じく学級委員を務める事となった結城かなみから向けられる好意に気づくことはない。
クラスの弓木芽衣と容姿端麗でクラスの人気者である柊透也の関係性を巡る噂が原因での喧嘩が起こる。剣呑な雰囲気を変えようと、進藤は幼馴染みである轟舞の助けを借りて噂をばら撒いて弓木を孤立させようとしていた犯人を捜していく。
そんな中、弓木は自身の家庭内の問題や金銭的困窮から売春をしていた。
苦しみと孤独の中にいる弓木は中学時代から交際している東美優にも嘘をついて一人耐える日々を過ごす。
その弓木は進藤やクラスメイトと共に交友関係を築いていく事で徐々に心を開くようになる。犯人を捜索する中で、進藤と轟は犯人が交際していた東である事を突き止める。
その事実を弓木に伝えると、弓木は東を刑事処分することは望まない代わりに関係を絶つ事を決める。
関係を絶たれた東は逆上し、弓木の家を訪れて玄関口に出た弓木の弟、巧を刺してしまう。東は後からやってきた進藤らに弓木の殺害を阻止されて、3階から飛び降りて意識不明の重体となってしまう。
自責の念に駆られて絶望する弓木に進藤は居場所はあるよ。と言って彼女を包む。
そうして事件を乗り越えた弓木は文化祭で任された演劇での主人公を見事に演じ切って見せる。
6人の登場人物によって語られた物語が終わりを迎える時にこの物語が登場人物の轟舞によって虚実綯い交ぜに作られた創作物であることが明らかになる。
本来虹は6色であり、別次元の作者本人である轟本人は7色目の存在であった、それはこの作品における轟の創造主としての立場を意識した設定であり、目に見えないものでありながら存在する幸福を隠喩したものでもあった。
最後までありがとうございました!!
駆け足でしたが、とりあえず終えました!
またどこかでお会いしましょう!
敢えて読点を打たずに終わった結末を書いた、ということは?
続きがあるのかもしれないです。
皆さんお元気で!




