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火星から来た男

作者: きりお

今は20xx年、1月1日。年が明けて間もない。

ーーー俺は地球にやってきた。



俺はもともと火星人だ。火星のアンドリュー区からやってきた。

アンドリュー区は、火星でも最も活気があり、最も発展している区だ。もちろん、地球より数千年は発展している。そんな区から、なぜ俺が地球にやってきたか。それは、俺が犯罪に手を染めたからだ。



俺は火星で大きい事件を起こした。それの罰として、アンドリュー区の区長、ギルバートに

地球で80年過ごすように言われたのだ。まぁ幸い俺たち火星人は、1500年〜2000年まで生きることが出来る。その中の80年というのは、ほんの少しの時間だ。これくらいで許してくれたギルバート区長には感謝している。



20xx年に地球にきて、今はもう20△△年の12月31日だ。つまりそろそろ帰還できるということだ。

俺はこの80年間、何をしていたのか。テレビで『UFOを呼べる人』として仲間を呼んだことがあった。

他に何もしていない。俺はこれしかしていない。ただひたすらに寝てただけだった。



あと数分で年が明ける。




火星に…帰ろう。

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