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等級と熟練度



 翌朝!

 朝ご飯をさっさと食べて俺は神殿へ行く。

 しかし朝早かったらしい、まだ開いてなかった。

 早く~。早く~。じれながら待ち、扉が開けられるとすぐさまカウンターに向かった。


「ゴドー! おはようー!!」

「……おはよう。なんか、随分と陽気だな」

「あははは!」


 席に座るとゴドーがすぐさま結界を張ってくれた。どうやら今の俺はいつ、何を言い出すか分からないと思われたようだ。


「スキル引きに来た!」

「……かまわんが……」


 言いつつゴドーはスキル箱を取り出す。


「そういえば、今日、お前が注文しているやつが来ているはずだから、終わったら案内する」

「おお、ありがとう。ところで昨日神殿長は何か言ってた?」

「ん? いいや。神殿に貢献するためにこれからもいっぱい買うと言ってましたよと伝えたら、この世の終わりのような顔をしていたくらいだ」

「あははは!」

「それで? 何があったからそんなに陽気なんだ? 差し支えなければ聞いても良いか?」

「スキルが重複できる理由が分かった」

「は?」

「スキルとスキルを統合して、別のスキルを作るとか、スキルのレベルが上がることが分かった」

「…………」


 ゴドーは目を見開いて、それから頭を抱えて俯いた。


「……君はどういう考え方をしてるんだ? あの石の作り方もそうだが……」

「え? そんなに変? 出来るからそういう設定があるんだろ?」

「いや、それはそうなんだが……」


 納得できてないようである。


「そんなに変か?」

「……そうだな。普通はないと思う。なんだか君を見ていると短命種というよりも古代の……」

「ゴドー?」


 言いかけて途中で止まったゴドーに心配で声をかける。


「……君、もしかして前世もちか?」

「え!?」

「まれに、前世の記憶を持って生まれる者達がいるという。そういう者達は前世の記憶があるからか、魔力は十分に持っているのに、短命種の様に急成長し、それ以降は普通の長命種の様に穏やかに成長するという。精神的な年齢が体に影響を与えるのではと説があるのだが。君はそれか?」

「……そういう存在がいるんだ」

「そう多くは無いが、居る」

「へー。迫害とかって受けるの?」

「迫害? 何故? 彼らの知識は非常に貴重だぞ?」

「あー、まぁ、そうかもね。異世界の知識なんて、知りたくてもそうそう知る事なんて出来ないし」

「……異世界の知識?」

「……あれ? ゴドーが言ってる前世持ちって……。この世界の人?」


 失敗したかも。とは思ったが、慌てては返って怪しいと平静を装う。


「……そうか、君はそうなのだな。だから、スキルの考え方も使い方もこんなに違うのだな」


 確信しちゃったっぽいよ。


「報告する?」

「報告? 神にか?」

「神殿長とか」

「何故?」

「異物って事で」

「何を言っている。君はこの世界の住人として生まれた。神に認められたからこそ、ここにこうやって居る。君は異物などではない」

「へへへ、ありがとう!」


 嬉しくて、照れ隠しにスキル箱にお金をどんどん入れていく。


「今度は何回分買う気だ?」

「預金してるのを戻せばそれなりに買えるけど、そっちはひとまず手を付けない方針で、手持ちだけで買おうと思ってさ。てなわけで50回分」

「……十分多いが」

「いや、これが足りないのよ? さっき言った理由を考えると」

「そうなのか」

「うん。昨日いっきに70個近く減ったからね」

「随分と減ったな」

「うん。それでも90個あるけどな」

「多いな……」


 呆れたようだったが、俺は笑って返す。


「でも、しかし、そうか……。重複には意味があったんだな」

「うん。あるね」

「ならば、わざと今の状況にしてるんだな」

「ん? どういう事?」

「スキルの所持には制限はない。スキルは好きなだけ購入出来る。それでもみんなだいたい二十個くらいしか持っていない。変だと思わなかったか?」

「ああ、それはちょっと思ったね。どうせかさばるものではないのになんで売っちゃうのかなと」


 それによる弊害はでかい。上位スキルを買って下級スキルを売るのが主流だと聞いたが、昨日所持スキル図鑑を読んで、レベルが上がるタイミングの違和感の正体を知った。

 スキルは同系統はどれか一つ使うと全部に熟練度が入るという事だ。初級風魔法を使っていると、中級風魔法にも熟練度が入るらしい。

 風魔法とか属性魔法ならわかりやすいけど、収納と引っ越しが同系統ってのはわかりにくいと思う。


「でも、売って資金稼いでるんだろ?」

「ああ、それが主な理由の一つ。でも君の様に売らなくても資金を稼げる人がいても、スキルを多く所持している人は少ないはずだ。スキルを多く所持しているのは恥だという風潮が出来てしまっている」

「恥って……」


 神様から貰えるのにか?


「神殿や神官の役目を考えると、その風潮は払拭すべきではないかと考えていたのだが、どちらかというと、それが正しいという感じで神官達も動いているんだ。昔、生まれたての頃神に尋ねた事があったんだが、神は笑って、それでいいんだと言っていたが、今納得した。君のように、色々試行錯誤するものだけがたどり着ける道なのだろう」

「買いかぶり過ぎだと思うけど」


 心酔のような瞳を向けられて俺はそう否定した。

 でも言われて見たら、生活魔法ってのがあるのに、それとは別に生活魔法(水)とか(熱)とか別れているのか分かった。それも、神からしたらひっかけなのだ。


「そういや神官はスキルって買わないの?」

「買わない。神官は神から直接スキルを授かる。神官がスキルを買うという事は、神が与えてくれたスキルに不満があるという意味になる」

「そりゃまた……。神様の怒りを買いそうだなぁ」

「買うだろうな。よほどの事がない限り買わないし、そういう場合、神に祈った方が安全だ。まじめに勤めている神官なら、授けてくれるだろう。理由がよほどアホな事じゃ無い限り」

「金が欲しいから金運くださいみたいな?」

「スキルにあるのは幸運で金運ではないぞ」

「あ、幸運ってスキルはあるんだね」


 それすら知らんかったわ。と返すとゴドーはため息を一つ付いた。


「スキル引きは終わったか? じゃあ、行くか?」

「あー……ちょっと待って」


 俺はゲットしたスキルの中身を確認し、首を横に振った。


「欲しかったスキルがないからちょっと買ってくる。すぐ戻るから待ってて」


 一声かけて別のカウンターに行く。

 いつもはそこそこ人がいるけど早いのでまだ誰もいない。


「スキルをお求めですか?」

「はい。処理速度向上をください」

「……算術は持っておられますか?」

「いえ、持ってませんが」

「ではそちらも一緒に購入ください。処理速度向上だけを買っても意味がないので」

「え? あ、はい」


 あれ? 俺普通に使えたけど?

 首を傾げたが、固持する事でもないので、二つ買うことにした。

 が、算術高い。5万もする。処理速度はレベル5で二つも買えるというのに。


「じゃあ、算術レベル1を一つと処理速度レベル5を二つ」

「……処理速度を二つ、ですか?」

「はい。趣味なんで」

「……そうですか。分かりました」


 すっごい不可解そうな顔はされたけど、普通に買えた。

 片付けは後でやるとして、ゴドーの所に戻って、荷物の引き取りにいく。普段は神官以外立ち入り禁止の場所に入り、ゴドーからすでに仕分けされていた木箱を受け取る。


「君が、最近成人したばかりの短命種かね?」


 後ろから声がかかって振り返ると随分と身なりの良さそうな人が居た。


「……エドです」

「そうか。君は気まぐれスキルをよく買っているそうだが、普通のスキルも買わないのかい?」

「さっき三個ほど買いましたよ」

「そうなのかい?」

「はい。安物でしたけど」

「そうか。では、私からアドバイスをしよう。安い物がいっぱいあれば良いというわけでは無い。質の良い物を一つ持っているだけで、安物の何倍の効果を発揮する。これは年長者としての助言だ」

「はい。ありがとうございます」


 頭を下げた。


「なに、礼などいらないよ。うちの若い者が本来すべき事をしていないようだからな」

「そうなんですか? よく分からないんですけど、おじいさんみたいに、何度かゴドーさんも助言はしてくれたんですが、どうにも収集癖があるようで、ほんとすみません。でも買うと安心するんです。……そう、まるで、神様の愛がいっぱい与えて貰えたっていう感じで」


 にっこにっこと笑顔で、神殿長と思われる人物に応対する。

 こいつ、ゴドーの事、侮蔑しただろ。アドバイスについては、言いたいことも分かるけど、ゴドーについては、アウトだ。


「神殿長さんにも感謝してるんです。僕が短命種だって知って、援助してくれるって聞いて。とっても嬉しくって! いっぱい儲けたら恩返しに、もっといっぱいスキル買おうと思って。僕が生きてる間中、いっぱいいっぱい気まぐれスキル買って、神様に恩返しがしたいです!」


 満面の笑顔で俺は言うぞ。嘘はついてないぞ。


「き、気まぐれじゃなくてもいいと思うぞ?」

「でも、神の気まぐれスキルなんですよね? 気まぐれとはいえ、神様が直接授けてくれるって凄いじゃないですか! いっぱい買ったら死ぬ間際くらいには、神様が夢の中にでも出てきてくれて、よく頑張ったなって、褒めてくれるといいなぁーって」


 そこまでいって、俺はゴドーを見た。


「ゴドーさん! 僕頑張って働いて稼いで、気まぐれスキル購入歴代一位を目指しますね! 年内中にこれまでの10倍は買いたいです!」

「じゅっ!?」


 驚いたのは神殿長だと思われる人物で、ゴドーは肩をすくめるのみ。


「じゃあ、僕帰ります! ありがとうございました!」


 神殿長らしき人物にそう言って俺は横を通り過ぎる。

 ゴドーも共に横を通り過ぎた。互いに振り返らない。振り返ったら何か言われるかもしれないからだ。

 だから振り向かなかったのに。


「待ちたまえ」


 神殿長らしき人物が慌てて俺の肩を掴んできた。


「そんなにスキルを買ってどうする。スキルがいっぱいあるのは恥ずかしいことなんだぞ?」

「恥ずかしいなんて僕ちっとも思いません。人がなんと言おうと僕にとっては神様からの授かり物ですから」


 えぇいしつこい。

 思いながらも無邪気な子供のように返す。


「し、しかし、たくさんのスキルが並ぶとそれを逐一確かめるのも大変だろう」


 まあね。そこはね。普通に考えるとそうなんだよね。

 同じのがずらっと並ぶから。


「大丈夫です。見た目すっきりさせる方法わかりましたんで」

「え?」

「だから大丈夫です! 500個でも1000個でも買いますよ!」


 言い切って、会釈してまた歩き出す。

 神殿長らしき人物は呆然と立ち尽くしているようだった。

 

「なんというか……」


 しばらく歩いた後、ゴドーがぽつりと口を開いた。


「好意たっぷりに見せかけた悪意の言葉の嵐だったな」

「気のせいって事にしとけ」

「そうだな」


 それでこの話は終わった。俺たちは挨拶を一つして別れた。

 俺は家に戻るとまずはスキルチェックをする。

 片付け自体はレベルが同じじゃ無いとしにくいので、買って直後にするのが一番いいと思う。

 んで、処理速度をレベル6にしました。

で、きちんとした設定の使い方が分かった。



 昨日のやり方はこちら。

 

「スキル『設定』使用。スキル『結び』で、『時間』と『初級魔法(光)』。1分後に発動」


 正しくはこちら。


「スキル『設定』使用。スキル『結び』で、『時間』と『初級魔法(光)』。1分後にスキル『放出』にて放出」


 あと、たぶん、レベル1の段階で1分後って使ったのまずかったのかも。

 レベル1の時間は現在時刻しかわからない。だから何分後、じゃなくて、12時1分とかにしなきゃいけなかったのだろう。

 でも、設定レベルが足りなくて今言ったのは発動しなかったけどな。ただ、加護は使えた。


「スキル『設定』使用。スキル『早朝加護』を発動可能『時間』にて発動」


 と、いった感じだ。寝てる間はちょっとだけMPの回復も早いようだし、加護が発動しているとその分のMP回復も早い。

 もっとも一回使うのにもMPは消費してはいるからお得なのかは分からんがね。ただ熟練度を上げるにはいいと思う。MPが続けば。

 ぶっちゃけ、寝てる間も未記入の白板が作動してたから、起きたらMPかつかつでびっくりしたよ! 慌てて切ったけど!

 

 それは置いておくとして。

 そしてそして~、結びがあれば加工が使えた!

 これもまた難しいというかややこしいというか……。


『未記入の白板』と『描く』で『デザイン』を作成する。どちらかというと、デザイン画集みたいな感じだった。

『結ぶ』で、『デザイン』の中、図柄を『自動作成』にて布にかく。

 それに合わせて、『裁縫』という形で『加工』を行うというか。


 最初に失敗したのは、『かく』のスキルレベルが足りなかったのだと思う。あの時は布にかけなかったから。加工の使い方自体はあってたんだよな……。


 で、後はデザイン通りに、体が勝手に縫っていく。という感じだった。勝手にっていっても、途中で止めることはできる。

 ただ、ぼーっとしている間に終わってるって感じだ。

 無意識のうちに貧乏ゆすりしてたり、癖がでるような感じ。

 デザインも昔の記憶を掘り起こして、こんなの。ってするだけで、ある程度は形になって、それを修正するだけでいいという、優れもの。優れすぎである。


 ああ、そうそう。算術に関しては特に関係なかった。そもそも算術は、初級スキルで、その三つも上の上位スキル、上級スキルに処理速度向上があった。

 『調べる』のレベル7で等級が分かるようになったから判明したことだけどね。

 片付け・移動・未記入の白板・結ぶも上級スキルである。納得できる。

 あと、再生と増殖もなんだよね。

 再生は録音とか録画とかの再生。未記入の白板と合わせるとモニタみたいなものが出て写真とか見るような感じで見られた。

 ただ、うん。なんで上級なんだろ? ってちょっと疑問はある。

 で、増殖は「あるものが特定の条件を達成した時に1つ増える」である。なんのことかわからん。質問しても処理速度向上は答えてくれるわけではないので、調べるのレベル次第といった感じだ。


 あと、『調べる』がなんでこんな細かく別れているのか、なんとなくだけど思った事がある。ゴドーの話を聞いたからこそ気づいたというか。

 たぶん、金で買えるからこそ、やる気のある者だけがたどり着けるようにしてるのだと思う。


 調べると所持スキル図鑑のおかげで、分かった事だが、どうやら同スキルでも購入したレベル5と自力でレベル5までいった物はレベル6に行くまでに必要な熟練度が違うらしい。レベル5に達成するまでの熟練度プラス、次のレベル分まで必要とされるみたいだ。

 たぶん、これが、世の中の98%の人がスキルはレベル5までしかないと勘違いするゆえんでもあると思った。


 レベル5から6に上がるまで、結構長い。5までは割と順調にいくのに、そこからは桁が一つ違う。

 具体的にいうと、初級の場合、自力でレベル4まで上げていた場合、5になるのには熟練度『250』だが、5から6に至るには『2300』必要になる。これが購入だと、5から6だと『3000』になる。

 初級だからこれで済んでいるとも言える。

 それでも、使い続ければレベルが上がるのだが……。

 ここで罠がもう一つある。

 上位スキルに買い換える(・・・・・)のがこの世界の常識だという事だ。

 初級の場合は、レベル5からレベル6に至るのは、あくまでレベル5までの分の熟練度でいいけど、下級の場合は、初級スキル分をさらに足されるのだ。

 たとえば、自力でゲットした『引っ越し』と『鑑定』で比べて見ると、レベル2から3に必要な熟練度は引っ越しでは『750』で、鑑定では『24680』だ。しかも、鑑定とか入ってくる熟練度少ないんだ! 確か鑑定だと『2』しか入ってこない。

 でもそれだってやれば上がるだろうけど……。

 でもさ、鑑定って太陽なんだよね。あれだけの金額を払える人がだよ? そう何度も何度も鑑定を使う事になるのかね?

 それなりの地位になってて、簡単な鑑定だとやらないんじゃないかって思うんだよね……。

 セルキーで鑑定を買うって事で受け付けの神官さんに教えて貰ったけど、鑑定って三つあるんだ。

 一つは『鑑定(備考)』。大まかな備考が分かるやつ。

 二つ目は『鑑定(真偽)』。鑑定した物が本物か偽物か分かるもの。

 三つ目がその二つを足した物で、俺が買ったただの『鑑定』。


 お値段は『鑑定』が他二つと確か2桁違ったはずだ。

 若手の頃は、一つ目か二つ目で頑張って地位が上がって、三つ目を買い直したりするのかもしれない。

 イゴルさんの口ぶりからすると、持ってて当然って感じだったし。


 ぶっちゃけると、下位スキルを売ってたら絶対にたどり着けないんじゃないかって思う……。


 でも、だからこそ際立つのは、『片付け』だろうか……。

 必要な熟練度を無視して、レベルを上げられるのだから。

 上級スキルって凄いね。


 

 さて、話は変な方にそれたが、今は村で売る商品を作っている。明日は村で『エドの店』を開店するためだ。

 今度は購入制限を設ける! 石は売らない!

 あと、セルキーで買ってきた壺や木箱を着色し、それに砂糖や塩を入れて売る。

 容器代も入っているので、村の物より高い。棲み分けとしてちょい割高なものにする事にした。


 あと、布。注文した時そんなにお金持ってなかったから1巻きしかない。これを小さく切り分けて端切れにするよりは、黒一色に染めた。そこにでかでかと『お店 あいてます』と黄色で書いて、登りにする事にした。


 糸は前回と同じ色。あと、お色直しの見本と発注書をもうちょっとわかりやすく書き直した。

 さて。明日はどれくらい売れるかな。と思った所でやってきたレベルアップ! 


『『着色』のレベルがMAXになりました。ボーナスとして魔力が5ポイントを獲得しました。スキル『加工』を獲得しました』


 マックスの10になった! ひゃっほーい!!

 と、喜んだ直後に驚愕のお知らせが……。


『『増殖』の条件を満たしました。スキル『着色』を獲得しました』

『『増殖』の条件を満たしました。スキル『着色』を獲得しました』


 ……なるほど。確かに上級スキルだ……。



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