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序章(仮)

 

  序章 

 目を開けると、辺り一面深い闇に覆われていた。しかしなぜか、俺の立っている空間だけ、白く、暖かい光に包まれていた。

(ここは・・・一体どこだ?)

 しばらく無言で立ったままでいると、ふと、少女声が聞こえてきた。

「生きているころの記憶は、保ったままみたいね。」

 ふと、視線を感じ、振り返ってみると、そこには、不思議な女子が、浮かんで立っていた。

  突然のことに、言葉が出ずにいると、

「大丈夫?安心してください。煮たり食ったりはしませんから。」

  といい微笑んだ。

 彼女をよく見ていると、彼女の周りも、俺の周りの光と同じような光纏っていた。

服装は、赤と白を基としたロリータドレスに似たようなものを着ており、ふわりとした帽子、右手には、彼女の身長の半分ほどの長さの木で作れた?杖を持て浮かんでいた。

「さて、どこから話そうかしらね。まず、今いる空間から話そうかしら。ここは生と死の間の世界でもあり、現実と夢のはざまの世界。またあなたの居た世界と異世界とのトンネルいるの。

簡単に言うと、世界の中間点に位置する場所、オーバースペースにいるわ。ここまではわかった?」

 俺は黙って頭をたてに振る。

 しかし、ふと疑問に思った。彼女はさっき「あなたの居た世界」といていなかったか。

 だとしたら、俺はもしかしたらすでに死んでいるんではないかと考えると、急に怖くなってきた。

 急いで自分の服装に変わりがないことを確認すると、目の前の彼女に向く。

「確認はすんだかしら。じゃあ、話をつづけるわね。先も言ったようにここは世界の中間点オーバースペース。

あなたは今はまだ死ではいない。けどこのままだと数日後には、子猫を助けようとして交通事故で死ぬ運命にあるの。

だから、あなたはこのオーバースペースに転送されたの。このまま、あなたは死んでしまうの。けど、助かる方法がひとつだけあるわ。

それは、今からいく世界で住民として生きることそれしかないの。わかった?

わかったんなら行くわよ。エンドワールドへ」





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