4人目 「趣味に生きてる人」
『最近、夢の内容が世界中で同じと言う出来事が起きています。今回専門家の方々をお呼びしました。』
最近、ニュースとかこの事ばっか取り上げてる、私もその夢は見てるけど、推しが居ないところに興味は無い。
『私どもの研究では、脳の働きについて調べてました。寝てる時の脳でどのような反応をしてるのか調べていたところ、なんと、夢を見ていないという結果になりました』
『え、どういうことですか?』
『その日は夢を見てなかったって事ですか?』
『起きた被験者に質問をしてみたところちゃんと夢を見ていたと言っていまして、我々も困惑しています』
仕事終わった〜!早く帰って配信みよ
「みんな今日も来てくれてありがとう。まっちゃんだよ」
今日もカワイイ、大好き、撫で回したい、かわいい
~配信終了~
「今日も可愛かった、、、、、、よし、シャワー浴びよ」
「、、、」カリカリ、シャー、トットッ、カキカキ
「出来た」可愛いまっちゃん
私は絵を描くのが特段好きというわけではないけど、自分が描きたいものを描いてる時は好き、自己満とは思ってる。絵って大体そういうもんでしょ
「さて、寝るか」
さて来ました、夢の世界、前ここで出会った友達とも会えてるしここが嫌いという訳では無い、けど好きな夢を見れなくなったのは嫌かな
「ねぇねぇ、今日はどっち行く?」
「そうだね、あっちとかは?」
「いいね、涼しそう!」
池だ、ここで水なんて初めて見た
「ねぇ、あれ池じゃない?てことは水だよね初めて見た」
「だね」
「行ってみよ」
自分の目で自分見れるかも
「うん」
なんかスライムみたい?と言うか人間の形してない
「うわっ」
「どうした?」
「自分の見た目思ったよりも怖かった」
「そう?ぼやけててよく見えないけど、そこまで怖い見た目じゃないよ」
「ほんと?」
「ほんと、ていうかどんな見た目してたの?」
「なんか、ピエロみたいなメイクしてた」
そんな風には見えてないけど
「ウソォ、見えないけど」
「絶対、ピエロみたいだったって」
「ふぅん、てかこの水飲めるのかな?」
「さあ?」
「ちょっと飲んでみるわ」
「え?大丈夫なの?」
「夢の中だし?最初の声も現実には影響しないって言ってたし」
「なら私も」
「水だわ」
「うん思ってた水だわ」
「なんかもっとオレンジジュースとかサイダーとかにならなかったのかな?」ゴクゴク
「想像通りすぎて逆にびっくりした」
「待って」
「何?」
「今オレンジジュースの味がした」
「え、嘘?!」
「いやまじで、」
「えー?」ゴクゴク「、、、」
「どう?」
「薄いオレンジジュースじゃん」
「ちゃんとオレンジジュースの味したよ」
「じゃあいつも何飲んでんのw」
「お茶」
「そういう事じゃないしw、まあ、美味しかったならいいや」
「この場所覚えとく?」
「いやいいでしょ、夢の中だと場所ランダムだし」
「それもそっか」
「、、、」
もう朝か、準備しないと。




