18話目 「交流の準備」
さて、別の集落との交流をすれば、やれることを見つけられるかもしれない、見つけられなくても交流すれば、人の会話がこの世界での楽しみになるのかもしれないしな。
まずは準備だ、4組のメモ帳に書かれている場所に行く準備をしよう。
1番大事なのは、人員を集めること、この村にはおよそ200人前後の住人がいるその中で、60人の集団を作る、ほとんどの人は集落で何ヶ月か暮らしてもらって時々報告を聞きに行くという感じだ。
「まずは、たけ、君がその集団をまとめてくれ」
「任せなさぁい!」
「頼もしい限りだ、それと」
「4組にいた、菜笠目リョウゴを案内役として連れていく、であってます?」
「ああ、それで、役に立ちそうな能力を持つ人を連れていこう」
「わかりました、こっちで選んでおきます」
「それでは、この村の副リーダーであるこの人が、別の集落に行く団体をまとめる存在となります」
「ご紹介にあずかりました、たけと申します。
この度、発見した集落との交流、出来れば移住を考えております。集められた皆様の協力あってのこの企画です、ご協力お願い致します。
それでは、詳しい説明を行いたいと思います。
第一に、移住をするのはまだ決まっておりません。着いてから向こうのリーダーとの話し合いで決めさしてもらいます
次に、可能性として、メモ帳に記された場所に集落が無いかもしれません、その場合無駄になってしまいますが、ご理解いただけると幸いです。
移住を決められる際、条件を出されるかと思いますその条件は皆さんに報告いたしますので、その条件でよろしい場合移住を進めたいと思います
それでは、私の指示に従って集落へ行きましょう」
(えっと、54人中、木材加工が出来る人が5人、紙を作れる人が1人、作業員が19人、菜笠目リョウゴさんと僕で2人、管理が得意な人が7人、残り20人が移住予定の人達で全員か)
あそこに森がある、荷車を作ろうかな、荷物増えるかもしれないし
「荷車作ろうと思うんですけどいいですか?」
「そうだな、確かに木材とかの建築物資や道具は手に持つだけじゃ限界があるからな、荷車を作った方が気持ち的にも楽だろうし作るか。他の職人さんには俺から言っておくわ!」
「ありがとうございます、では準備しておきます!」
「おう、よろしく」
「できましたね荷車3台」
「ああ、木をくりぬいて作った車輪の予備もあるしこれでだいぶ行きやすくなったと思うぞ」
「皆さんありがとうございます」
「おう、楽するためなら頑張るさ」
「それでは、再開しましょうか。メモに書かれた地図ではこの辺りだそうですよ」
「地形は変わっても場所は変わってなくて良かったです」
「そうですね、じゃあ来たと伝えに行ってきます」
「リョウゴさんお願いします」




