17話目 「調査後」
調査が終わり後は内容をまとめて資料を作成するんだが。
1組は渓流を、2組は木や竹の森を、3組は洞窟、4組は別の集落を見つけて来た。だが、4組の報告によると、地形は1日ごとに変わるらしい、調べてもらったことは、もう変わってるのか?
「リーダー、おはようございます。」
「おう、おはよう」
「いつも早いですね。」
「そうだな」
「そんなにこの世界が、楽しみなんですか?」ニヤニヤ
「まあ、向こうでの楽しみは少ないかもな」
「、、、なんか、すみません、ここくらい現実のこと忘れたいですもんね」
「ああ、大丈夫だ、謝らなくていい」
「ありがとうございます」
「そろそろ、報告された内容の共有がしたい大丈夫か?」
「はい、大丈夫です!」
「とりあえず話したが何か意見はないか?」
「そうですね、気になるのは、別の集落との距離と帰ってくる際、なぜ地形が変わっていることに気づかなかったということです」
「だよな、1日ごとに変わるなら3日もいたのに気にならなかったことだよな」
「(調査員の)話は聞いたんですか?」
「ああ、聞いたが特に気にとめるような環境の変化は起きてないような感じだった」
「今後の生活については、環境の変化ごとに、ある物をとるという形にした方がいいのでは?」
「その方がいいよな、あとの問題は」
「やはり、報酬がない事が問題になってますよね」
「ああ、自分の家は作ってもらっているが、手伝うのは完全善意だからな」
「お腹も空かない喉もかわかない、疲れないから報酬についても通貨などは今のところ使い道があまりない状況にありますし」
「水はまだ安定して普及できないし貧富の差を作るのもな」
「通貨の材料なども思案中ですしね」
「、、、」
「、、、」
「問題をあげたらキリがない、解決できそうな所から解決しなきゃな!」
「そうですね、今現在報告されている問題を記録した資料を取ってきます」
「ああ、ありがとう」
「取ってきました、やはり多いのが『つまらない』や『ここにいても楽しくない』などの、ことが挙げられます娯楽を増やすという点で見れば簡単そうですが、現実のようなネットゲームなどに夢中になってしまう人たちには、今制作できる娯楽は、楽しくないように思えます」
「そうだね、解決の方向性などを変えるなら、仕事などの作業をやるということになるね。でもそうしたらやはり報酬は必要になる。食料が必要ない世界だから衣食住のうち、衣と住が必要、住居が今あるからあとは衣服なんだけど、そうなると問題は」
「はい見た目になりますね」
「見た目がぼやけるならあまり見た目に気を使う必要が無くなる、そうなるとここでのやる事が無くなってくるぞ」
「まずやることと言えば、別の集落との交流ですね。」
「ああ、地形や環境が変わると言っていたが、既にある住居の座標は変わらないで欲しい。これはもう願望になってしまうが」
「4組のメモにある場所に向かえばいいだけならいいんですけどね」
「まあ行くしかないでしょうよ」




