表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
へたくそ  作者: MO
53/102

第53話 あいつが決めたこと

「いいんだ。あいつが決めたことだ」

松島先輩がそう言うと、先輩は上山先輩の後ろ姿をしばらく見つめていました。


「やっぱり良くないよ」

そういうと先輩は上山先輩を追って、走り始めました。

「児玉さん!」

池崎くんが後を追おうとすると、松島先輩が池崎くんの腕を掴み

「やめとけ」

「は、はい・・・」

池崎くんは心配そうに、先輩の後ろ姿を見ていました。


「お前らは?どうする?」

松島先輩が他の2年生部員たちに問いかけました。

2年生部員たちはお互いに顔を見合わせ、ぶつぶつと何か話し合っていました。


他の2年生部員たちに促され、浅野先輩が口を開きました。

「できれば俺達は野球、続けたいんだけど・・・」

それを聞いて松島先輩は

「だったらこいつらに言わなきゃいけないことがあるだろ。

 上山の指示とは言え、お前らもこいつらしごきまくってたんだから」

1年生部員たちは驚いた様子でお互いに顔を見合わせています。

2年生部員たちもぶつぶつ何か話し合いながら顔を見合わせています。


また浅野先輩が口を開きました。

「今まですまなかった。許してくれ」

そういうと浅野先輩は1年生部員たちに向かって頭を下げました。

浅野先輩に続いて他の2年生部員たちも

「すまなかった」

「許してくれ」

と口々に言いながら頭を下げました。


「お前らどうだ?」

松島先輩が1年生部員たちに尋ねました。

1年生部員たちはお互いに顔を見合わせています。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ