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へたくそ  作者: MO
25/102

第25話 新チーム

夏の大会を終え、3年生が引退し

僕たちが最上級生となり、新チームが始動する。

僕たち2年生は8人、1年生は町村さんを除いて7人

選手は全部で15人の新チームだ。


陵成高校野球部では伝統的に、新チームのキャプテンは

選手全員からの投票で選ばれることになっていた。


試合の翌日、僕たちは部室に集合していた。

部室は薄暗く、壁際にロッカーや野球用具が配置され

ベンチがロの字型に置いてある。

雑誌やお菓子が散乱しているが

野球用具はきちんと整頓されている。


部室の奥側のベンチの真ん中に上山くん、

その横に金子くんが座り

他の2年生たちは横のベンチに座ったりしていた。

僕は端っこの方に座っていた。

松島くんは上山くんの斜め後ろ、

部室の隅の方に腕組みをして立っていた。

1年生は上山くんの方を向いて立たされていた。


「この後、監督立会いで新キャプテンの投票がある。

 お前ら、誰に投票するか・・・。

 わかってんな?」

金子くんが言った。


1年生たちは黙ってうなだれている。

大村くんだけが上山くんと金子くんの方を見据えている。


「返事!」

「はい!」

金子くんの一喝に1年生たちが返事をした。


大村くんだけは違った。

「ちょっと待ってください!」


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