表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
へたくそ  作者: MO
12/102

第12話 私と先輩の出会い

私が先輩と初めて出会ったのは

高校の入学式の後、野球部のグラウンドででした。


私は父の影響で昔から野球が大好きで

中学時代も野球部のマネージャーでした。


先輩を初めて見たとき

正直に言えば、エラーをしてばかりで

お世辞にもカッコイイとは言えませんでしたが

先輩がひたむきにボールを追いかける姿が

私にはなぜか輝いて見えました。


翌日、私はマネージャーとして野球部に入部しました。

一緒に入部した1年生は、私も入れて8人。

中学時代から同級生の中では有名だった、好投手の大村くん

ちょっとお調子者で、ムードメーカーの池崎くんがいました。


大村くんは入部初日から全員の注目の的でした。

中学生の時に記録した球速は最速130km。

有名強豪校からもスカウトがあったそうですが

大村くんは地元の陵成高校を選んだそうです。


大村くんの投球を見て

「なんでお前みたいにすげぇ奴がうちの野球部に入ってくるんだよ」

3年生でエースの川北さんが言いました。

「お前のエースの座も昨日までだったな」

3年生でキャプテンの村本さんがそう言うと、

先輩達は皆さん笑っていました。

ただ1人、上山さんを除いて。


池崎くんのポジションはライトで

足が速くて、凄く元気にプレーをしていました。

いつも先輩と、なんだか楽しそうにお話ししているのを

私は遠くから見つめていました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ