少し変わった日常
すんません。思い付いたから書きました。
「ん~~~~、はあ………学校行くか」
俺は大神夜兎。中背中肉、女顔などこにでもいる平凡な高校2年生。だが、平凡じゃないところがある。俺の学校とバイトだ。
俺の学校には子供でプロ級な生徒や才能を持った者がいる。
クラスはE~Sまであり、もちろんSクラスがだいたい完璧超人な生徒がいる。
俺はSクラスでまあ、既に仕事はしてる。言えないような仕事だが………
まあ、とりあえず詳しい話はまた後だ。
「ちゃっちゃと行こう」
朝食を作り、食べ、制服を着て、玄関を出た。
そして、学校… 俺はSの教室に入った。俺は周りには無能を装っているが、皆いいやつなのでいじめはない。
少したって、1限目、今日はVRMMO……つまり、ゲームをする。これは突然決まったことではない。 学園長曰く、自由な空間の方がその才能を発揮するとか何とか………
まあ、とにかく、皆既にレベル100、ベテランプレイヤーとしてもうちの学校は有名だ。このゲームは攻撃力重視のジョブばかりであるので弓兵でも攻撃力は高い。生産系のスキルもほぼ趣味スキルになる。
俺たちはゲームをスタートさせた。
「知らない天井………ではないな」
俺は宿でログアウトしていたので寝た状態だった。因みにクラスメイト達とゲームで会うのは初めてだ。
そう、今日の授業はクラスメイトと会うこととパーティーを作ってダンジョンを攻略することらしい。
メンバーは自由、全員で組むもよし、チームで組むもよしだそうだ。
少し億劫に思いながら俺はチェックアウトし、宿を出た。
始まりの街、エルソード国の城下町、そこの噴水広場が集合場所だ。
俺は噴水広場に着くとまだ誰も来ていなかった。
因みに俺の容姿は小さく幼女や少女と呼ばれてもおかしくない感じの見た目、髪の毛は腰まで長くした。正直、髪の長さ以外いじってない。
種族も人間、ジョブは暗殺者、このゲームで最も扱いづらく、かつ攻撃力はそこそこ高い微妙な職業。
………まあ、俺は既にレベルカンストしそうなのだが…………
装備は黒い浴衣ドレスの上から黒いコートを着ている。何で女装なのかって?実はこれ一番ステータス的に一番高く、動きやすいのでこの装備にしている。
スキルにも女装があり、称号の一つも女装関係……… 俺泣くよ?
とにかく、俺はプレイヤー一位の実力者になっている。因みに趣味スキルの錬金術や鍛冶も持っていてどちらもカンスト済み。
それから、暗殺者は上位職がない、オリジナルジョブである。なので、いままでずっと暗殺者でやってきた。
このゲームは敵が強すぎてソロでやる人はいない。後、暗殺者のジョブを使っているやつも一人もいない。つまり、俺は世界で初めてソロ&暗殺者でトッププレイヤーということだ。
更に趣味スキルをだいたい取っているのでアイテムや装備などは自分で調達する。今装備しているのも俺の自信作………… ただ、まさか浴衣ドレスが出来上がるとは思わなかった。
しばらくするとクラスメイトが来た。俺たちはエリート校兼学園長のおど……… もとい、説得のもと、ベータテスターになっているので全員、序盤からかなりレベルも装備も高い。
あれから結構たつからレベル上がってるだろうなぁと思いつつ、俺は同級生に挨拶をする。
このあとに何が起こるかも知らずに……
今後ともご贔屓にお願いします。
あっ、後遅くなりましたが、あけおめ、ことよろです。