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俺、この戦いが終わったら魔法少女になるんだ  作者: 虹ぱぱ
二章:癒し手の魔法少女
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64話:焦り1

カルマ視点です

「っく!」


 基地の移動を全力でしながら、焦るあまりに呻きがもれる。

 向かう先は小学校。目的はゆうきちゃんの救出。


 早く。


 早く。


 早く。


 あの突然現れた魔力の持ち主。


 あれは桁違い。

 あれは異常。


 歴代の魔法少女達も出会った場合は即時の撤退を指示していた。


 『魔王少女』


 あれは次元が違うのだ。計測値だけでもあの女幹部(アメル)を超える魔力値。


 魔力値。


 それだけならいい。


 いままでの魔法少女も魔王少女の手にかかって死ぬことはなかった。

 逃げ切れた。


 あいつらは頭が悪い。力に溺れている。


 だから隙を付ける。


 圧倒的強者から逃げることが出来る。


 基本的に油断をしているし、己を信じている。


 だけどその自信は確かな実力があるからだ。


 絶対的な魔力の数値。

 だけど、それは入口にしかすぎない。


 魔女も魔王少女も程度の差はあるけれど、魔力が更に跳ねるのだ。

 

 あのムルという女は50万の魔力を有しているがそれがまだ上がるのだ。


 推定で2~4倍になる。


 あの状態はまだ平常。彼女が油断しているうちは手のうちようもある。

 けど、それがなくなったら逃げることすら叶わない。


 ゆうきちゃんが死ぬ。


 確実に。

すんません;

旅行でギリギリだった為、分けます。

もっと余裕がある計算だったんですが・・・。申し訳ないです。

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