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seven teen
向き合うふりをして
本当はいつも逃げていた
強気な言葉のあと
押し寄せる弱気な自分に
負けてしまっても
良かったのに
信号を待つ間も
足踏みをしながら
追いついて欲しくて
振りきって走りだしたくて
嫌われない
ギリギリの抵抗なんて
本当は無意味だって
わかっているんだ
こんなにシュールな
気持ちをよそに
どうして今日は
空が青いの
強がりたくない
私の心を
その透明度で
埋めつくしてよ
来ない電話を待ち続けて
眠りから覚めた朝は
カーテンの向こうの
青空さえ憎らしい
授業中に回ってきた手紙を
読まずにポケットに
押し込んで
涙なんか見せないと
唇を噛む
嫌われない
ギリギリの抵抗なんて
本当は無意味だって
わかっているんだ
こんなにシュールな
気持ちをよそに
どうしていつも
無邪気なの
強がれない
私のことを
その透明度で
埋めつくしてよ




