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天蓋のある部屋

並んだ靴


窓のない部屋


薄暗い照明


降り注ぐようなシフォンの天蓋


低く流れるアコースティック



女の身体からたちのぼる


パルファンドトワレ



軽い目眩のあと


お前ごと倒れこんだ



白いリネンに


赤い口紅が滲む



力まかせに開くブラウスの


金色のボタンが


床ではねた




動物的衝動に


理性が戻りはじめるのを



払いのけて


お前を壊す



後から気づくんだ


お前といると


壊れるのは俺なんだって



お前を抱くと


俺はいつだって


暗い 暗い


水のなかを泳いでいるようで



お前が愛撫する


身体の一部の


上昇を止めない


高ぶりだけが


妙にリアルに


現実とつながっているんだ







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