表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/102

Don't disturb

ひとりでいても 淋しくないのに

大勢でいると 淋しくなるんだ

自分という存在が 際立って

誰かに気づかれないか

落ち着かなくなる


君がいればいい

君さえいればいい

・・・・君がいない


お腹がよじれるほど笑って

お互いの目をみて また笑う 

恋とは 

時間の共有

幸せの共有

悲しみの共有


帰り支度を急ぐ背中に

悲しみをぶつけたくて

わざと冷たい返事をした


ふたりを遠ざけるものが

この距離だけだとしても


少しだけわたしは 

自分の罪深さをこぼし

少しだけ君は

苛立って 壁をたたく


悲しみを誤魔化すために

わざとしかける 喧嘩に

君は応じてくれるだろうか


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ