時間は私を置いていく。
今日は前菜としてエッセイを召し上がれ。
ある日、私は時間に置いていかれました。
昨日まで私は小学一年生でした。
今日は高校二年生です。
気付いたら意識だけが
置いていかれていました。
ある日、私は時間に置いていかれました。
昨日は大学四年生でした。
今日は五十歳です。
いつの間にか半世紀生きていたようです。
ある日、私は時間に置いていかれました。
昨日は西暦1990年でした。
今日は西暦2080年です。
一瞬で時が過ぎました。
ある日、私は時間に置いていかれました。
さっきは生まれていました。
たった今は死んでいます。
刹那で人生が終わりました。
時間とは…無常ですよね。
私は光の如く進む時の流れに
日々驚かされてばかりです。
この一瞬一瞬を永遠に感じられるよう
生きていきたいですね。
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