ファーストキス
「いやいやいやいやむりでしょ!」
女の子の部屋をつかうなんておれはしたこともないし
そんなこと俺にはできない
「え~~じゃあお母さんの部屋つかいます??ニコッ」
「うっ、そういわれるとな」
「じゃあ、私の部屋をつかってください」
「うむ・・・そうするしかないか」
本当は女の子と2人きりなんていやだったが
しょうがないことなのかもしれない
「あっ!大丈夫ですよ。さすがにおんなじお布団で寝ろ!っとまではいいません」
「あっうん・・さすがにね笑」
「私はそれでもいいんですが」
「ん?なに」
「なんでもありませんっ」
ちっさい声だったからなにをいっていたのかわからなかったけど
まぁきこえなくてよかったのかもしれない
ルルはなんとなく
むすってしてるようにみえるけど
「ばんごはんできたわよ~」
下からルルの母のこえがきこえた
「桜花さんいきましょ♪」
どうやらそんなにおこっていなかったようだよかったよかった
「おう!いくか」
その晩御飯は俺がきたからとかなんとかで
ごちそうだった
「”いただきます”」
どうやらこちらの世界もいただきますはいうらしい
「うっめぇ~」
こちらの世界の料理はうまい!!
元いた世界もうまかったが
こっちのほうがおれはすきだ
「そんなにおいしかったですか?」
「おいしいよ!すんごく」
「よかった。がんばったかいがあったわ」
「お!!少年もっとくってけ!」
「ありがとうございまぁ~す。じゃ遠慮なく」
そうして楽しい食卓をかこみ晩をおえた
「それじゃ~ねますか」
どうやらこちらにはお風呂というものは貴族のかたがただけがはいるらしくて
一般庶民は川でよごれをおとすぐらいらしい
布団にはいってしばらくしていると
「桜花。まだおきてる?」
「おう、どしたルル?」
「今日は本当にありがとう。私、桜花にたすけてもらえなかったらゴブリンに犯されてそしてころされてたかもしれない」
「もういいって。てかもうあんな危険な目にあわせないよう俺がルルを守るし!・・・だから安心しろ!」
やばい今俺ちょっとかっこいいこといったかも笑
「・・・・ありがとっ」
「おう!」
すこし沈黙のときがながれた
そろそろねるかっ
そうおもったとき
ミシッ
ルルがおきあがったようだ
トイレでもするのかな??
ありゃなんかはいってきた?
「えへへ、きちゃった。」
「ちょっ、だめだって」
「いいじゃん桜花のけちっ!」
「よくないから」
「ね~桜花?なんでそっぽみいてるの?」
「・・・」
「こっちむいて、ね?」
「うん。わかった」
やばいむいたのはいいがルルがかわいすぎて
理性をうしないそうだ
「ありがと♪」
俺たちはしばらくみつめあった
「・・・桜花」
「ルル・・」
おれはからめとるように
ルルの唇をうばった
「ん・・・ぷはっ。桜花のえっち・・私はじめてキスしたんだからね」
おぉやばいかわいい!
もう無理!
我慢の限界ってやつがおとこにあります!
おれは再びルルにキスした
今度は前よりながく
舌をからめて
「あっ・・ん・・」
さっきよりもずっとながくやった
「ぷはっ。桜花ってキスうまいんだね。」
「そんなことないよ」
今度はむこうから
キスしてきた
ルルとのキスはなんというか
最高にきもちいい
おれはそのままルルをおしたおした
「桜花・・・はずかしいよっ」
「だ~め。おれもう我慢できないから」
なんかはずかしいっす
ならかくなよ!ってことなんだけど
かいちゃいました笑