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4-4

 目の前の敵を倒す。マシンガンを撃つ。敵機プログラムをかく乱させる。システムを停止させる。敵を殺す。生き残る──。


 戦場の緊張感は人間の日常と思考力を奪うのに適していた。


「やめさせろ!」


 ワルターの鋭い声に戸惑って我に返る。あたりを見回そうとして、キーボードを叩く音が聞こえないことに気付いた。白河に目をやる。ひっきりなしに動いていた白河の指が止まっていた。


「メイジス停止コード実行中にエラー出現。メイジスが防壁を展開しています」


 眉間にしわを寄せて苦しげに息を吐く白河の姿に、ヴァレリーの血の気がひいていく。フェシスの淡々とした声が聞こえても、内容を理解できなかった。


 白河のリミッター解除がすぐそこまで近付いていることを悟ったヴァレリーは、有無を言わさず端末を奪い取る。


「よそ見をしていてもいいんですか」


 通常活動をはじめたメイジスが、数々の配線の露わになった腕をワルターへ向けて構える。白い光に見覚えがあった。新型のファウストが放ったエネルギー弾と似たものだろう。


 すばやくめぐらせた視界に、床に落ちた二基のROPが転がっているのが映った。奪い取った白河の端末を操作する。生活維持のためのプログラムは理解しきれないが、兵器用のプログラムなら、まだなんとかなるかもしれない。


 座り込んでキーボードに指を乗せようとしたところで、端末を蹴られた。床の上を滑っていく端末に目をみはって、顔を上げる。


「白河……?」

「余計なことをするのはやめてくれないか。君はいつも、私の邪魔をするね」


 恐る恐る見上げた白衣の男は、ヴァレリーに嫌悪と軽蔑の視線を送っていた。


「手を貸さずに見ていてごらん。君の作った、くだらないプログラムの研究成果がもうすぐ出るよ、レイリー」


 その言葉はどこまでも冷たく、ファウストの操縦が荒いとケチをつけてきた白河海と同一人物だとは思えなかった。


 横目でワルターの様子をうかがうが、微動だにしない。自分が助けなければ。端末に手を伸ばそうとするヴァレリーを制して、白河空は小さく鼻で笑った。


「君は一体何のためにこのプログラムを組んだんだ。ロボットにも誰かを愛する心を知って欲しい……そんな研究動機だったっけ? ロマンチシズムにあふれているね。けれどもそこから導き出された研究成果がこれだ」


 白河の焦げ茶色の瞳が嘲笑に歪んだところで、ようやく真実に思い至る。真実は、直視することを避けたくなるほど残酷だった。


 脆弱な己に助けられるものなどありはしない。敗北感にざわつく心をおさえつけながら、ヴァレリーは端末へと手を伸ばす。たとえ結果がどうであれ、あきらめる気はなかった。


 視界の隅に映る閃光が、すべてを侵食しようとエネルギーを蓄えていく。充填中だというのに白い光が目に飛び込んできて、焼け付くようだ。今からROPのプログラムを改変しても間に合わない。即座に拳銃を抜いて、メイジスに向けて構えた。銃身をつかまれて照準が狂う。いらだちに顔をあげれば、白衣に金髪のひょろひょろした男が邪悪な笑みを浮かべていた。


「邪魔をするなよ。レイリーが望んだことじゃないか。おめでたい頭をした君にはわからないだろうが、君の研究のおかげでこの争いが生まれたことを自覚してもらいたいね。愛こそが争いの源だよ。自分を愛すれば、自分を守る為に他人を犠牲にする。人を愛すれば、そのために他の人間を犠牲にする」

「知ったような口をきかないで!」


 少女パイロットの青い瞳は怒りに燃え盛る。


 真っ直ぐに怒りをぶつけられた白河空はすべてを見下ろしながら、ふんと鼻を鳴らした。


「たとえば食糧危機の折り、難民が自国に押し寄せて来たとしたら? 難民を受け入れる国はないだろう。自国と自国民を優先するのが当然だ。愛する者を殺しに来た者がいれば、武器を手に取ってその人間を殺す。一つの命のために別の命を奪う。人間は平等などとは程遠い、不完全な生き物だ」


 ヴァレリーが見守る中、床に落ちていたはずのROPが急浮上する。メイジスの腕から放たれた白い閃光が、一基の攻撃衛星に直撃した。


 爆発音につづいてやってきた衝撃波に身構えながら、ヴァレリーは同じ声の一方が笑い、一方が不機嫌になるのを聞いた。大きな力の波をなんとかやりすごして、やっとのことで目を開ける。


「フェシスの手を借りたのですか。僕の偵察機ともあろうものが」

「手段より目的を優先するのがロボットだ」


 人間に近付いたロボットたちは、互いに殺意をぶつけ合う。二体を嘲笑の目で見下ろしていた白河空が頬に酷薄な笑みを刻んだ。


「なるほど。愛する者のためなら無法だってできる。兵器利用に際しては一定の効果があるわけか。《ココロ》を誤作動させて国や元首を愛しているのだと思い込ませれば、一定以上の効果を得られる。時間と金の無駄だと思っていたけれど、意外に使える部分もある研究だね」


 白河空はヴァレリーなどお構いなしに自論を語る。レイリーと話をしているつもりなのだろう。


 ヴァレリーは嫌悪感をあらわにした。ヴァレリーはレイリーのクローンだが、同じ人生を歩んできたわけではない。考え方も思い出も人格さえも違う、別の人間だ。


 ──もしも自分がレイリーだったとしても、白河空の考えには賛同できなかっただろうけど。


 ヴァレリーはそう確信することができた。


「現在のインサイドは完璧なものだから、争いなど必要ない。人々はインサイドとアウトサイドという、相反する価値観の世界を選ぶことができるんだ。平等な二つの国家があって、初めてこの世界は私の望んだものになる。私が二つの国家を作り上げたということに、愚かな民は気付きもしないだろう。けれどもね、互いに不満を抱え、ついにはその不満を爆発させて争うことから逃れられなかった旧世紀とは違うのだよ」


 目の前で繰り広げられているものを見てもなお、争いがなくなったと言い切る白河空に、ヴァレリーは厳しい視線を向けた。


 立ち上がって白衣の男の胸倉をつかむ。自分より幾分か背の高い男はほんの少したじろいで、ヴァレリーを見下ろした。


 白河空の理想通りの世界ができてもなお、争いはなくならないだろう。かつてインサイドの軍属だったヴァレリーは、そのことをよく知っている。撃墜されて死んで行った同僚は管理主義の名の元に再度クローニングされ、適性能力テストの結果によって職業を決められる。再生の果てに戦場に戻ってきた者たちを見て、ヴァレリーは過去何度も苦い思いに駆られた。適正能力に変化が見られない限り、戦闘機のパイロットは何度再生されても戦闘機のパイロットになる。


「ロマンチストなのも、おめでたいのもあなたよ」


 吐き捨てて、握りつぶした白衣の襟を離す。白河空は開放された安堵から乾いた笑い声をあげ、次第に鼻息を荒くした。


「君はどうも不満なようだね。度重なるクローニングを経ても、私への反発は変わらない。不完全な生き物である人間を褒め称えるのは、もうやめにしたまえ。知性や思慮分別、社会性を持った人間は優れている、霊長類の長……思い上がりも甚だしい。君も見ていればわかるだろう。人間がいかに愚かな生き物かということが」


 ヴァレリーはもう、白河空などどうでもよかった。他者を見下すことでしか己のプライドを保てない男の言葉など、聞いても益はない。ただ白河海を助けること、これ以上の犠牲を出さずにインサイドC-0を脱出することを考えている。


 ワルターの構える銃から、次々と特殊弾の薬莢が飛び出す。白い床の上へ黄金色の薬莢が落ちて、甲高い音をたてた。先ほどからメイジスに対峙しているのはワルターだけだ。


 祥子が動かないことに気付いて様子をうかがうと、複雑な表情で白河空を見ているのに気付いた。


 白河海を案じているのに違いない。そうして、今現在彼の肉体を使う白河空の命令に従うべきかどうか、迷っているのだろう。


「レイリー。ロボットは人間と同じものになれはしない。君は奇跡を信じると言うかもしれないが……実に非科学的だ。奇跡というものを最初から計算の内に入れる人間を、私は信用するわけにはいかない。才能や能力というものは、脳に負荷をかけてリミッターを解除することで顕現する。奇跡は稀な事象とリミッターの解除された状態が合わさって起こる。それらは眠っていた能力が発露したに過ぎない」

「白河博士。誰よりも人間の能力を信じたいのは、あなたではないのですか」


 破壊された室内にとうとうと響く演説を打ち破ったのは、伊庭祥子の意外な声だった。


 銃撃戦はつづき、的を外れた弾丸が床を砕く。粉塵舞い散る戦場で、伊庭祥子はそっとまぶたを伏せた。


「旧型ロボット風情が偉そうに。私やレイリーはロボットを完全なものにすることを夢見て研究をつづけてきた。それなのにレイリーはロボットをわざわざ不完全な人間に近付けようとした。彼女は人間を過大評価している。私は彼女とは違う」


 白河がヴァレリーの髪に手を伸ばし、わしづかみにした。先ほどまで軽快にキーボードを叩いていた手から、己の金髪がはみ出すのを見ることになると思っていなかったヴァレリーは落胆した。


 ──勝機を作るなんて、ウソっぱちじゃん。


 ふいに白河の言葉を思い出して、ヴァレリーの小さな胸が震えた。


 痛みや苦々しさよりも寂しさが勝った。目の前の白衣を着た男は本当に自分の知っている白河海ではなくなってしまった。手を振り払う気にもなれなかった。


「やめろ」


 髪を一際強く引っぱられた後、威嚇射撃の風圧が頬をかすめていった。途端にヴァレリーの髪が解放される。


「今のは警告だ。次は当てる」

「この私を傷つけるとは……一体どこまで回路が狂っているんだ。こんなロボットは危険だ。使用許可を取り消せ。処分してやる!」


 銃口を白河に向けたワルターに気付いて、ヴァレリーはホルスターから拳銃を抜いた。メイジスがこの好機を見逃すはずがない。足元の端末を蹴り飛ばすのも無視して、ヴァレリーは声を荒げた。


「私のことはいいから、メイジスを……!」


 赤い髪の偵察体は眼鏡の奥の瞳を一層険しくした。己の前にいる敵に向き直ろうともしない。


「ワルター!」

「君は俺のマスターじゃない。だから命令に従う必要はない」


 すげなく断られた。ヴァレリーの旧式拳銃でメイジスと勝負できるとは思えない。


 ふと動きをうかがえば、インサイドの全てを司るシステムはちぎれた腕を構えたまま、完全に動きを止めていた。殺気もなければ、エネルギーが充填されていく気配もない。


 停止コードが実行されたのかと一瞬考えて、壁に埋め込まれた画面に視線をやる。フェシスは小さく首を横に振った。


 ならばメイジスは彼の意思で止まっていることになる。眉をひそめたヴァレリーの耳に、場違いなほどおっとりとした声が届いた。


「メイジス、ここを開けて」


 閉ざされた扉の向こうにいる糸花の声らしかった。それなのに妙に聞き慣れないのはなぜだろう。きっと限りなく命令に近い、強い響きを持っているからだろう。


 メイジスが戦場を見渡す。フェシス、ワルター、テイラー主任の亡骸、白河空となった白河海、それからヴァレリーへと視線を向け、小さく首を振った。


「メイジスの防壁が消えていきます。停止コード再実行中」


 緊迫したフェシスの声に、メイジスが儚く笑った。


 疲れ果てた笑みに、ヴァレリーの心がずきんと痛む。ロボットにも幸福になる権利はあるはずだ。そう思うのは、メイジスとフェシスを作ったというレイリー・モーリスの感情と近いのかもしれない。


「メイジスの停止まで残り三分。十秒前からカウントダウンに入ります」

「ロボットが自ら停止コードの実行を推奨するだと?」


 白河空がヴァレリーの足元に転がった端末を手に伸ばす。ヴァレリーは間髪入れずに端末を蹴り飛ばした。今さら停止コードを妨害されてはたまらない。ワルターが白河に向けていた銃口を端末に向けなおして引き金を引くと、発砲音とともに液晶画面にひびが入った。すぐに特殊弾は端末を支配し、フェシスの管理下に入るだろう。


「レイリー、貴様……!」

「やられたことをやり返しただけよ。まさか自分がよくて他人はダメだなんて言わないよね。平等な国家を作ることがあなたの理想なんでしょう? だったら私にだってあなたを邪魔をする権利はあるはずよ」


 メイジスに向ければ威嚇にすらならない旧式拳銃でも、白河の命ならば十分狙うことができる。


 元軍人らしい思考に気付いて苦笑した。白河海を傷つける気も殺す気もない。それでも自然と、効率的に人を傷つける方法を選ぼうとしている。自分の道を阻むものは友人であろうと容赦しないのであれば、白河海を世界の発展のために利用してきたインサイド総督や白河空のことを、とやかく言えないではないか。


「動かないで。ワルターと比べたら命中率はずっと低いの。威嚇だったのが急所に当たっちゃっても責任とれないよ」


 逡巡をおくびにも出さず、ヴァレリーはチェックメイトを宣言した。フェシスが「残り一分」と状況を知らせる。ワルターはいつの間にかメイジスへ銃口を向けて、その動向を見守っている。


 ぱくぱくと開く白河の口は、何も言葉を発せずにいる。ヴァレリーへ向けた非難の視線が、彼の胸の内を何よりはっきりと語っていた。白河海の命を奪うのかという問いかけに、ヴァレリーは肩をすくめてみせた。


「死んじゃえば敵も味方も、他人も友人も大差ないわ。これがあなたの進めてきたクローン人間の考え方よ。死んだって再生される。だから死が軽くなってしまう」


 我ながらひどい言い草だと、ヴァレリーは自嘲する。けれども戦場にいる間、兵士は緊張と高揚感と弱肉強食の論理に飲まれるものだ。何も白河海の命を奪おうというわけではない。要求どおりに動いてくれさえすればいいのだ。自分に言い訳をして、友人へと銃口を向ける。


 恐怖に引きつった白河の視線が祥子へと向く。黒髪の偵察体は一直線に救いを求める視線をそれとなくかわしてから「私のマスターは先代の白河海だけです」と遠慮がちに、しかしはっきりと答えた。


 メイジスは停止コードを受け入れるだろう。部屋から出してという糸花の命令と、マスターである糸花の身の安全を確保する使命の間で揺れている。身の安全を確保するためにはヴァレリーたちを倒さなくてはならないが、戦いの跡を見た糸花は傷つくだろう。そこで迷うんだな、とヴァレリーはメイジスの《ココロ》に思いを馳せた。


 今、動きを封じなくてはならないのは白河空の方だ。ヴァレリーは、人間よりもロボットを信用しはじめた自分に気付いて苦笑した。いつだったか、ワルターに言われた通りだ。


「五、四、三……メイジス活動停止します……停止を確認しました」


 フェシスのカウントダウンが終わるのと同時に、部屋の照明が落ちた。


「つづけてセーフモードに移行します。居住区の酸素供給システム、空調及び人工照明の稼動を確認。電力安定しました。それに伴い上下水道の制御システムも再起動します」


 言葉通り、おぼろげな光が部屋を包む。メイジスが先ほどとまったく同じ体勢で止まっているのがうっすらと見えた。いつもと同じ、淡々とした状況説明に安心して、ヴァレリーはワルターへと視線を向ける。


 ゆっくりと近付いてくる赤い髪の偵察体は、残弾の少なくなった弾倉を投げ捨て、新たな弾を補給していた。


「まだ戦う気?」

「念のためだよ」


 軽く茶化すと、ワルターが真顔のままうなずく。銃声が止むと、途端に部屋が静まり返ったような気がする。瓦礫の崩れる音が一際大きく聞こえて身構えた。しばらく様子をうかがって、何も起こらなかったことにほっとした。


 白河に向けて構えたままの旧式拳銃がやけに重く感じられる。引き金の上に長く固定された人さし指は、震えることがない。訓練の賜物だ。けれども持ち手を握る手には、じりじりと汗がにじんでいる。


 ヴァレリーが左手も添えずにじわじわと銃を握りなおしたのを見て、金色の瞳をしたままのワルターが苦い顔をする。隙を作るなと言いたいのだろうが、研究者である白河海に戦闘能力があるとは思えない。そしてヴァレリーの推測は見事に当たっていた。白河はおろおろするばかりで、まったく隙に気付いていない。


 白河海はいなくなってしまったというのに、その落ち着きのない仕草にはどこか見覚えがあった。インサイドで伊庭祥子に銃をつきつけられて、記憶を消去されたときと同じだ。


 感傷的になったヴァレリーをよそに、ワルターはフェシスに怪訝な顔を向けた。


「メイジスが停止コードを受け入れた理由に心当たりはある?」

「《ココロ》の干渉によるものですね」

「インサイド総督絡み?」

「おそらくは」


 メイジスの行動の理由に白河糸花が関わっているらしいというのは理解できても、直接的な理由がわからないと首を傾げるロボットたちに、ヴァレリーは低く呟いた。


「糸花さんは部屋を出たがった。でも今の状態では、糸花さんの安全を確保できない。私たちを倒さなきゃいけない。じゃあ糸花さんが部屋から出てきて、客人である私たちが倒れていたら? 糸花さんは取り乱すよね。そこに白河空がいたら?」

「白河空を疑うことになる」

「うん。メイジスは、糸花さんが白河空に会えば壊れてしまうって言ってた。再会して、また家族になんらかの犠牲が発生して、喪失感や罪の意識で壊れていくって。だからメイジスは、糸花さんを白河空に会わせたくなかったんじゃないかな」


 短く息を吐き出して唇を曲げた白河空の頭に、ヴァレリーは銃口を押し付けて黙らせた。


「あんたがこんな仕組を作ったのが原因で、皆苦しんでるのよ」

「違うね。君がロボットに《ココロ》を与えたからだ。私のせいではないだろ。私が作り出したのは、私たち家族が犠牲になる仕組みだ。それは統治者として権限を持つ代償に他ならない。私は何も間違って……」


 相も変らぬ饒舌さにうんざりして、銃口をさらに強く押し付ける。無骨な金属を通して、頭の骨の感触が伝わった。途端に口を閉ざした白河空を一瞥して、ヴァレリーは「出ましょう」と告げたが、フェシスと祥子は液晶画面の中と外で瓜二つの顔を見合わせて困惑するばかりだった。


「一体どこへ行くの? 君はどこへ行ってもおたずね者なのに」


 ワルターの言葉で我に返る。ヴァレリーは苦笑すると「ボーダー要塞に戻るまでに考えておくわ」と曖昧な答えを返した。

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