第ゼロ章 暗いよぉ
小5の頃に小説作りに手をつけ初め、小6のときに、「共同制作してみたいなあ」と思ったのがきっかけで、とある幼馴染と書き始めた小説です。書き始めて、まだ3・4ヶ月しかたってないのに、1年くらい書いていたような気がします。小学校で友達にみてもらったり、担任の先生にコメントを書いてもらったり・・・なつかしいなあ。
今年から中学生になって、もっと新しい世界が見えるんじゃないかと思い、わくわくしてます。これから書く小説は、書き方がまた変わっていくと思うので、楽しみにしてもらえると嬉しいです!
では、お楽しみください!
[暗い]。目の前の景色は、なぜか真っ暗だった。
ここは・・・どこなんだろうか。
『――この子供が、シンセイの宿主なのですか。」
目の前で声がした。冷静・・・いや、冷たい、うーんと、二十・・・八歳くらいの男だ。
『えエ。』今度は少し遠くから、発音の悪い、まだ成人していない女であろう人物の声がした。中国系の人だろうか。
『本当にこの子供が、シンセイの宿主なのですか。』男は、少し疑わしい目で女をみた。
『え、えエ。』女の目は、少し・・・どころか、ものすごくおよいでいる。この人・・・なにか重大なことでも間違えたのかな。
『では君、名前は?』男はぼくの方をみてから言った。うぅ・・・視線がいたい・・・でも!!
「てへ☆」ぼくのミラクルキュートな笑顔でごまかすしかない!
『ごまかさずにこたえなさい。』男は、火のような怖い顔で言った。ム、ムリか・・・どうすれば・・・!?
『リザン。』男は怒りが隠せない表情で女をみた。[リザン]とは、女の名前だろうか。
『ハ、ハい!!』その、[リザン]という女の足元には、汗の池ができていた。
『この子供が、本当にシンセイの宿主なのですか。』
『ソ、そのはズなのです――』
『君、』男はリザンのはなしをさえぎって言った。
『私の話をよくきいてくれ。いいか?』ぼくは、まよいなくうなづいた。
『よし。』男は少し間を置いてから、話し出した。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
これから、ちょくちょく更新していきますので、よろしくお願いしますっ!
ゲーム大好き、物語大好き、新米女子中学生、『しーちゃん』でした!