投票する基準は?(200文字小説)
掲載日:2019/04/22
「なあ、誰に投票する?」
統一地方選挙のことだ。
「○○○○さんかな」
「どうして?」
「美人だから」
立候補者のポスターが貼り出された掲示板を見ながら彼は言った。
「そんなことで僕らの未来を託していいのか?」
「未来? 誰がやっても同じだろう? 」
「まあ、そうかも知れないな」
「しゃあ、俺も○○○○さんに投票しよう」
翌日、開票結果が発表された。
彼女は見事に当選した。
「やっぱり美人は得だな」
「それは違うと思うけど…」




