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未定です。未定って言ったら未定です。  作者: ベニテングタケ氏
第一章 魔法学校転入編
1/4

プロローグ

 この世界には、「魔法学」というものがある。


 魔法と聞くと空想とか御伽話に出てくる技術だと思われるだろうが、決してそんな事はない。


 日常で当たり前の様に使われたり………という訳ではないが、学問として日々研究されている。


 ただ、少なからず使える者たちはいる。


 皆さんのご存知の通り、「魔法使い」である。


 魔法使いは、字の如く魔法を使う人達の事を言うので間違いないのだが、じゃあ、その肝心な魔法とは何か。


 実際のところ、説明できる人はいないだろう。


 なにせ魔法は、人によって系統、属性、性質、事象それぞれバラバラに発現するのである。


 ではどのようにして魔法は発見されたのか。


 一説によると、ある時1人の学者が研究の発表会で魔法の発現とそれに関する論文を提出した事がきっかけだという。


 その時は、ふざけた論文として会場からつまみ出されそうになったそうだ。


 その学者は、警備員が学者を誘導するため壇上に上がろうとした時、壇上で初めて魔法を行使したという。


 魔法の性質は風だったと現在だと言われている。


 学者の周りを凄まじい風が取り巻いて、誰も近づけさせなかったそうだ。


 その様を見て、世間で初めて魔法というものが認識され始めたという。


 それ以来、その学者…マグラス・フリューゲルスは、後に魔法学の第一人者として、新設されたノーベル魔法学賞を受賞する事になる。


 そして、マグラスの死後も今日に至るまで、彼の弟子達を中心に魔法の研究が進められている。


 



 ん?

 発見についてちゃんと教えて貰えてないって?

すまない。彼は最後までどのように発見したかを言わなかったようだ。1人の弟子を除いて…





 とまぁ、なんとなくだけど魔法の始まりについて理解してくれたかな?説明不足と感じる者もいるみたいだが、それは追々として、今日はここまでとするよ。


 では諸君、また逢う日まで…


 



        










           「」マグラス・フリューゲルス

不定期なので、更新遅くなります。



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