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ミラーハウスの怪異

作者: 速水恭花

夏のホラー2017用作品です。

アトラクション:ミラーハウス

 遊園地のミラーハウスなんて、子供にとってはつまらない。

鏡だらけの迷路のどこがいいのかわからない。

入って行って、しばらくしては出てくる人達を見ていれば、大人の男の人と女の人ばかり。

子供の姿なんてどこにもない。

だから、ここに入ろうと思ったのだ。


 パパとママと妹のリサとぼくは、4人で遊園地にやって来た。

リサはぼくより3つ年下の4歳、ママにべったりの甘えん坊。

遊園地に遊びに来たっていうのに、ママからちっとも離れない。

しかも、背も小さいから乗り物にだってあんまり乗れなくて、さっきからぐずって泣きべそをかいている。

リサが乗れない乗り物を、ぼくだって我慢させられているけれど、ぼくはあんなに泣いたりしない。

甘える為だけに泣いている妹を見るのが嫌でしょうがなく、ずんずんと先に歩いて行くと、ママが後ろからぼくに言った。

「お兄ちゃん、あんまり早く行かないで。リサがついて来られないよ」

 リサが生まれるまではお兄ちゃんだなんて呼ばれることはなかった。

ちゃんと名前で呼ばれていた。

リサのせいで、パパもママもぼくの名前をすっかり忘れてしまっているのだ。

お兄ちゃんになりたくてなったわけでもないのに、こうしてお兄ちゃんを無理矢理押し付けられる。

お兄ちゃんは、いつだって妹を気にしてやらなければならないのだ。

どんなに迷惑をかけられても。どんなにうっとおしくても。

尚更腹が立って、ぼくは先へ先へと歩いて行った。

 夏休みで園内には人が多いけれども、それを何とか避けながら特に行き先を決めずにずんずんと歩き続けていると、ふいにぽっかりと穴が開いたようにほとんど人がいない場所に出た。

目の前にそびえたつ建物を見上げる。

『●の●宮 ミラーハウス』という大きな看板が壁に貼り付けられていた。

漢字が難しくて読めない。

先に歩いていたぼくに追い付いて来たパパに、看板を指さしてたずねた。

「ねぇ、パパ。あれ、何て書いてあるの?」

パパが、二階建ての大きな外国風の建物を見上げた。

「鏡の迷宮 ミラーハウスって書いてあるみたいだね」

「これ、どんな乗り物なの?」

「乗り物じゃないよ。建物の中に入って、探検するようなものだよ」

「ふぅーん」

パパと二人で止まっているところに、ようやくママとリサがやって来る。

リサは、その建物を見るなりに目を輝かせた。

 「ママ、ここお姫様いる?」

洋風の大きな家を見ると、いつもこうだ。

リサの好きなアニメに出てくるお姫様は、大抵洋風の大きな建物に住んでいるのだ。

それはお城であったり、大きなお屋敷だということもある。

だからリサは、大きな洋風の建物を見つける度に、そこにはお姫様が住んでいるのかどうかを聞かずにはいられないのだ。

 小学校からぼくが帰って来ると、リサがいつも家に一台しかないテレビの前に陣取って、何度も何度も同じアニメのDVDを再生して見ている。

そして、ぼくが他のテレビ番組を見たいと言っても、絶対に譲ってくれない。

だからぼくは、お姫様の出てくるアニメはみんな嫌いなのだった。

 「ねぇ、ぼくここに入りたい。おもしろそう」

驚いた顔をしてパパが言う。

「鏡がいっぱいあって迷いやすいんだ。やめておいた方がいい」

「大丈夫だよ。だって、みんなちゃんと出て来てるよ?」

大人の男の人や女の人が入って行っては、しばらくしてから別の場所から出てくる。

入口と出口は別の場所にあって、中をぐるりと通って出て来られる造りになっているのだろう。

「リサも。リサも行きたいっ」

案の定、リサもそう言い始めた。

妹は、ぼくと同じことを何でもしたがるのだ。

ぼくより小さくて出来ないのが当たり前の事もしたがる。

結局できなくて、泣き出して終わり。妹のできない事をやって見せ、羨ましがらせたぼくが悪者にされる。

「だめよ、リサはまだ小さいから。迷子になったら大変だもの。ママと待っていようね」

「やだぁ、うえーん」

 リサのいつものウソ泣きが始まった。

泣けば何でも許されたり、相手を悪者に出来る妹の小狡さにぼくはついに我慢が出来なくなって、思いきり駆け出した。

後ろからパパやママの制止の声が聞こえるが、そんなもの絶対に聞き入れるものか。

 迷路から出てきたばかりの人を避けて、無人の入口へと突っ込む。

黒いカーテンで仕切られた中に入ると、足元以外は右も左も上も鏡張りの通路に出た。

走って入って来た時とは打って変わって、今度はゆっくりと前に進む。

右にも左にもぼくがいて、それだけでなく右の鏡に映ったぼくが左の鏡にいくつも重なっており、また左の鏡にも同じように右の鏡に映った僕が大勢いる。

天井を見上げれば僕の顔がこちらを見返していた。

真上の鏡の右端と左端に細長い照明が取り付けられており、通路は明るくて、足元の床は白い。

光が反射して、きらきらと眩しいくらいだった。

 先に入って行った人は何人かいたはずだけれど追い付かず、ぼくはしばらく一人だった。

けれど、後ろから早足でやってきたパパに追い付かれる。

パパはぼくの手を握ると、ゆっくりと通路を歩いた。

やがて、広い部屋に出る。

パパの手を離して、部屋の真ん中でぼくは、ぐるぐるぐると何度も回って見回した。

どっちにも同時にぼくがいる。ぼくがそちらを向くと、鏡の中のぼくもぼくをじっと窺うようにして見つめているのだった。

ただ、それだけの何もない部屋だ。

 やがて満足したぼくは、パパと再び手をつなぎ、先へと促した。

そして、部屋をゆっくりと横切って、また狭い通路に入りかかった時に、右の鏡の中に背の高い男がいるのに気がついた。

虚ろな表情で俯き、額をコツコツと鏡のこちら側に向かって当たるようにして押し付けている。

男が額を打ち付ける度に鏡はたゆみ皺が寄って、額が剥がされる度にまた元通りになった。

男の存在は異様で、こんなにも目立っているというのに、その向かいにある鏡には男の姿がない。右側の鏡の中だけに男がいる。

それが映像なのか、向こう側に男がいて、そういう演出をしているのかまではわからない。でも、ただただ不気味だった。

 握っていたパパの手をぎゅっと握る。

パパの方は、特に気にした様子もなく、どうってことなさそうにその横を通り過ぎていくものだから、これはきっと子供だましのちょっとした演出に過ぎないのだと思った。

子供しか驚かないものに、ぼくが驚いているのも怖がっているのも知られたくない。

だからなるべく平気なふりをする。

けれど、もしも鏡の裏側に男がいて、通り過ぎる時に隙間から滑り出て来て脅かす演出だったら嫌だと思って早足で歩いた。

 結局、男はそこから追っては来ず、通り過ぎていくぼく達を血走った目で追っているだけだった。

それにほっとしながらも、ぼくは一刻も早くその場所からは離れたくて、『鏡の迷宮 ミラーハウス』から早足で出て来たのだった。

 建物から出てくると、外はやっぱり暑かった。

建物内は、クーラーが効いていたのだ。きつい日差しを浴びて、ぼくの額には汗が浮く。

出口を出てすぐに、木陰の下にあるベンチに座って待っているママを見つけた。

パパと手をつないだまま、ぼくはママの方へと歩いて行く。

 「どうだったの? 中は」

にこにことぼくを見つめてママが言った。

けれどぼくは、リサの姿が見当たらないのでそれには答えずに辺りを見回す。

ウソ泣きをしてまでミラーハウスに入りたいと願っていた妹の望みは、結局叶えられなかったのだ。

そうなるだろうことを見越して、ここに入りたいと言ったけれども、出て来た後はもうそんな意地悪な気持ちもリサに対する腹立たしさも消えていた。

だから、鏡だけでつまらなかったことや、不気味な男の演出があった事を話してやって、ふて腐れているだろうリサを慰めてやろうと思ったのだ。

「ねぇママ、リサは?」

ママが、不思議そうな顔をした。

「リサ? 誰のこと?」

 きっと、リサはママと一緒になって悪ふざけをしているのだろう。

どこかに隠れていて、ぼくが近づいて来た途端に飛び出て「わっ」と言って驚かそうと待ち構えているにちがいない。

ベンチの後ろに立っている木の影に隠れているのだろうか。

パパの手を離して、くるりとぼくはママを通り越して木の後ろを覗き込んだ。

しかし、そこには誰もいない。

 「ねぇママ、リサはどこに隠れているの?」

「リサって誰? どうしたの、雄太?」

ぼくの名前をママが呼ぶのは久しぶりだ。リサが生まれてからあんまり呼ばなかったのに。

「もしかして、中で小学校のお友達に会ったの? でも、ママはここにいたけれど、女の子が出てくるのには気づかなかったなぁ」

 どうしてママがそんな意地悪を言うのかわからない。

リサは、ママがぼくよりも大事にしていた女の子ではないか。

それをいないもののように言うなんて信じられない。

「ちがうよ、リサはぼくの妹だよ。ママの子供でしょ?」

ママが驚いたような顔をしてぼくを見ている。そうして、何も答えない。

ぼくのこめかみからゆっくりと汗が垂れて、頬を伝い顎に流れて、やがて地面にぽとりと落ちた。



 私の住んでいる町の隣町には、10年ほど前に閉園になった遊園地がある。

隣町だけれどもとても近いというわけでもなく、電車に乗って3つめの駅で降り、そこから15分ほど歩く。

住宅地からは離れた場所に、広い駐車場を隔ててぽつんとその遊園地は閉園された日の姿のまま残っていた。

閉園になったにも関わらず、未だそのほとんどの施設が取り壊されもせずに錆びついて薄汚れた姿で残っているのは、資金が足りずに運営会社が倒産したからだと大人達は言う。

それが本当なのかはわからない。そこが潰れたのは、私がほんの5歳の時だったからだ。

 今では、かつての遊園地入口や壁のいたるところに、スプレー缶塗料で英語の落書きをされていたり、ドクロマークが描かれていた。

閉園になってしばらくは、不良のたまり場になっていたらしい。

しかし、管理する人もなく放置され過ぎて雑草が生い茂って来ると、やがてその不良達ですら近寄らなくなっていったそうだ。今は完全な無人状態。ここに近づくのは野良猫くらいだろう。

 居場所に飢えた不良ですらここに近づかなくなった理由は、表向きはそうなっている。

けれど、その当時の不良を年の離れた兄として持つ同級生の男の子が、声を落として内緒話をするように教えてくれた。

「いいか、あんまり人に言うなよ。俺が兄ちゃんに怒られるからな」と前置きをしておいて、彼が言うには、あの遊園地には何かおかしいところがあって、それを不気味に思って近づかなくなったという理由だった。

 当然、話を聞いた同級生たちは皆おかしいことが何なのかを知りたがった。

けれど、そのおかしい事について詳しく彼は聞かされていなかったようで、代わりに好奇心丸出しの同級生の輪の中心で言った。

彼の兄いわく。

「詳しく教えたら、それが本当かどうか確かめに行きたくなるだろうが。やべぇ場所には近づかねぇのが一番だ。だからやめとけよ。馬鹿な事して死ぬには、お前はまだ若すぎんだろうがよ」

 馬鹿な事をして命を危険に晒していた不良の兄ですら恐れた事が何なのか、弟の彼にも興味があったのだ。

でも、兄の忠告を無視してまで確かめにあの遊園地に行ってみようとは考えないのだった。

馬鹿げている。兄の言う事など、鵜呑みにしてはいけないのに。

 広い駐車場を横切って遊園地の入口へと向かって歩いて行く。

アスファルトの地面が、ところどころ割れて剥げていたり穴が開いていたり。また、その裂け目からは雑草が伸びて広がっていたりした。

それから、タイヤの擦れた黒い軌跡がところどころに見える。

その黒い跡は、何度も同じ場所をぐるぐると円を描いでいたり、真っ直ぐ伸びていった後、急にくの字に曲がっていたり。

昔、不良達がここでバイクを乗り回していた時のものだろう。

 入口門まで近づいて行く。

金柵を掴んだところで背後から名前を呼ばれた。

「まさか入る気じゃないよな?」

てっきり興味はあってもついては来ないだろうと思っていた。

振り返ると、僅かに緊張した面持ちの同級生の男の子が立っていた。

ここが危ないと熱心に同級生たちに触れ回っていた少年だ。

 「そんなつもりで話したんじゃないんだ。危ないから近づくなって言いたかっただけで、そういうつもりじゃ……」

「何が危ないの?」

彼が何かを言いかけて、ゆっくりと閉じる。

やはり、彼は何かを知っているのだ。話して聞かせた以上の事を知っている。

「兄ちゃん、昔ここで大怪我したんだ。今でもその傷、残ってるよ」

「どうせバイクで転んだんでしょ?」

「ちがう。バイクじゃない」

「なに? まさか幽霊でも見て、びっくりして転んで大怪我したの?」

「知らない。兄ちゃんは何も言わないんだ。ただ怪我したんだって、それだけ。でも、それだけヤバイってことだ。俺、軽率だったよ。戸崎がこんな話に興味を持つなんて思ってなかったから」

「あんたのお兄さんの話なんか興味ないわ。私はここに用があって来ただけよ」

「何の用があるんだよ。どうせ肝試しでもしたくなっただけだろ?」

 彼を睨みつける。

4歳の夏からずっと終わらない悪夢の中にいるような恐怖を味わい続けているのに、それ以上を望んだりなどするものか。

「私にも、お兄ちゃんがいたの。でも、ここで行方不明になった」

 おぼろげに覚えているのは、走っていく兄の後ろ姿。短パンにTシャツ、水色と青の縞々の靴下の後ろ姿で、それを慌てて追って行くパパの姿。

待っていようね、とママが言って私と二人木の下の日陰に移動した。

しばらくして、パパだけが戻って来て、兄が戻ってきていないかとママに聞いた。

ママは見ていないと言って、パパは兄が見つからなかったと言った。

遊園地中をくまなく探したけれど兄は見つからず、誘拐事件として捜査がされたが、結局兄は出て来なかった。

 兄がどうなったのか。

生きているのか死んでいるのかすらわからない。

忽然と消えて、そうしてどこにも出て来ていない。

今ではパパもママも淡い期待だけ抱いて、ほとんどは諦めている。

時々、私を苦しげに見つめ、悲しそうに写真の中の兄を見つめている。

「パパとママは、私のせいでお兄ちゃんがいなくなったと思ってるのよ。私があの時、駄々をこねなかったら――。私さえいなかったら、お兄ちゃんがいなくなったりしなかったのにって」

 子供の頃、時々わざとウソ泣きをしてみせた。

何もかもが兄には敵わない。だったらせめて、両親の注意だけは引きつけていたいと感じたから。

泣けばいつも兄ではなく、私が注目された。

そうして、あの時もそうだったのだ。

だが、パパとママは騙されるけれども、兄だけは私のウソ泣きを見破っていた。

知っているぞ、という目をして軽蔑しながら兄は私から去っていったのだ。

それから、私に騙されているパパとママをも軽蔑して。

 「お兄ちゃんがいなくなって、私の人生は真っ暗。パパもママも目の前にいる私より、いなくなった子供を懐かしむの。ウソ泣きしたってもう駄目。どう頑張ったって、お兄ちゃんより私を見てくれることなんてない。だから、かわるの。いなくなったお兄ちゃんと私が代わるのよ」

「あの噂はウソだ。ミラーハウスに入ったら、誰かと入れ替われるなんて本当じゃない」

 廃遊園地の噂はたくさんあった。

どれもこれも不気味で気持ちの悪い信憑性のない噂ばかり。

だけど、あの噂の中でたった一つ真実はある。

遊園地で子供が消えた。それだけは事実によって証明された真実だ。

 それが、どこかの誰か知らない子だったらよかったのに。

消えた子の家族がここに、現実にきちんと存在しているのに、噂は人と人の間を語り継がれて十年近く経った今でも消えてくれない。

大人達の間だけでなく、中学生の私ですら同級生から噂として聞かされることがある。

皆が一斉にやめてくれればいつか消えるはずなのに、誰も止めてはくれないのだ。

 誰かが噂するのを聞く度に、私たちは喪失の苦しみを何度もよみがえらせられた。

これ以上ないくらいにパパもママも私も傷ついているのに、人々の好奇心が容赦なく私たちを何度も何度も打ちのめす。

もうおしまいにしたい。もう何も考えたくなんかない。

 私の唇が、皮肉そうに端っこだけめくれ上がる。

かわいそうだね、と誰かから上辺だけの同情を言われる度にこうして醜く歪むようになった唇は、きっと一生元には戻らない。

「そうかな? だって、そういう噂があるんだもの。そういう事があったからかも知れない。入れ替わった人がいるのかも」

 赤字で潰れたらしいと話には聞くが、これでもこの遊園地には開園してから二十数年の歴史があったそうだ。

その間に、他の噂が生まれるほどの何かの事件がなかったとは言い切れない。

子供が消える話だけが真実とは限らないのだ。

試してみる価値はある。どうせ私は、こんな世の中には嫌気がさしている。

誰かにとって代わられたとしても、構わない。むしろ、こんな人生を押し付けられて、いっそ清々するというものだ。

 「私、お兄ちゃんと交代するのよ」

そして、もしも叶うのなら、これを兄に押し付けてやりたい。

同級生の男の子が何と言っていいものかわからずに、苦悩の表情で黙っている。

私が好奇心や物見遊山の軽い気持ちで決意したわけでなかったのがわかって、同時に止めようがないことを悟ったのだ。もしくは、兄を取り戻したいが為の兄弟愛と勘違いしてくれたのか。

 私は、再び金柵を掴む。

それまで晴れていた空が、急に分厚い曇で覆われて薄暗くなっていった。

夕立が来るのだろうか。

だが、大雨になる前には件のミラーハウスに辿り着いているつもりだ。

湿った生温かい空気が、辺りに停滞し充満している。

ぽとり、と最初の一雨が垂れて乾いたコンクリート地面に染み付いた。


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