『猫の言い分』
動物を飼っていれば、避けられない死。
ほかの動物は知らないけれど
猫は子供の頃の人間との信頼関係で
死に場所を決めると、聞きました。
友人に言われたの
「いろんな人に抱いてもらいなさい、
ヒトが好きな子になるから。」って、
たくさん、たくさん
おしゃべりしようね♡
クロ♪
君が喉を鳴らすのは満足しているから。
って、ほんとかな?
なんだか家の子は
落ち着かないでイライラしてる時でも、
ゴロゴロ言ってるような気がします。
古くはエジプトの守り神として
奉られ大切に人と共に暮らしてきた
君とわたしたち
長い歴史のなかで共通語を
なぜ持たなかったのか?
共に暮らす間に身につけた
心地いい距離感なのだろうか?
「ことばにゃんか、いらにゃいよ~」
「そっか~(笑)」
それでも君と
話がしてみたい私は、
ただいま”猫語”の特訓中~
(笑)
猫のニャーにも
いろんな意味があるらしい。
君が「ニャオ♡」と鳴くときは
わたしにおねがいがあるときで、
「あそぼー」だったり
「あけてーーーー」だったり
君にアゴで使われても
嬉しいよ♡
(笑)
わたしとすれ違うとき
短く「ニャッ♪」と鳴くときは
たいした意味はなく
朝なら「おはよう」で
夜なら「おやすみなさい。」
なのかもしれないね♪
君が「カカカ」と鳴くときは
窓の外に小鳥が来てるとき
「えもの~ おかあさん、えものらよー」
って、教えてくれてるのかもしれない。
窓の外を通る
知らない猫たちに
身構えて「シャー!」と鳴くときは
「ここは、ぼくんちら~」
って
言ってるのかもしれないし、
口だけ開けて鳴いているように
見えるのに声がきこえないときは、
言いたいことを
我慢しているんじゃないかと
心配だけど
ナデナデしてると嬉しそうだから
ただ、甘えたいだけなのかもしれない。
声だけじゃなく全身で
嬉しさや驚きや不安や
いまの気持ちを教えてくれてる
君のほうが
ほんとうは話ができるのに
喋れないふりをしているんじゃないかと
思うぐらい
ハッキリ聞こえるときがある♡
「ごあーん。」
「ごあーん。。。」は、
どうも
空耳ではないらしい(汗)))))
甘えん坊な君だけど
ツンデレも魅力的で、♪
ほらっ♪
野性的な男性が
たまあに優しいと嬉しいのに似てる♡
(笑)
おとなしく撫でられてると思ったら
からだが痒かっただけだったり
おとなしく抱かれてると思ったら
眠いだけだったりして、
見ていて少しも飽きない仕草にメロメロ。
「ムニャ…ムニャ~♪」と寝言をいったり
寝ながら足をバタバタさせて
走っているときは
君も夢をみているんだなと思う♪
もしも、君と話せたら
どんなだろう………
「もう!!!
つづけて同じカリカリはださにゃいでっていったにゃん!」
偏食な君
「ちょっと、かわいいこ探してくるにゃ、
きょうは帰ってこないかも、、、
心配しないで先、寝ていいからニャ♪」
イケ猫な君
「オオオオオ、びっくいちたにゃ~」
小心者の君
「嫌なことしないでにゃ~(泣)))」
お風呂が嫌いで、お医者が嫌いで、
「オレ、知~らない♪」
いたずらしても忘れっぽい君
化け猫になるぐらい
長生きして
尾っぽが八つ股に分かれても
ずっと、ずっと
一緒にいよう
「ねぇ~?」
『ごはーーーん♪』
(笑)