そのばしのぎ
宿題も勉強も面倒くさい
もっと遊ぶ時間が欲しいな
わーあーあー
進路も将来も興味ない
もっとやりたいことしたいな
わーあーあー
あれ?でもやりたいことも
だんだんどうでもよくなってきて
一体何のために?
何のために?
「イキテルンダロウ?」
身の丈を知って
見ないようにして
自己中心な人生を僕は許せない
なのにやめられなくて
居場所がなくて
逃げたって掴まって
死ぬことも出来なかった
誰かのお陰でね
生きるために
親を利用して
色んな物も盗んで
わざと自己嫌悪の魔法を唱えたの
何年もかけて創ったの
それを壊そうとしないでよ
夜が寂しくて大変なんだから
目的のない冒険を
沢山の優しさと嘘で
その場凌いできた
まるで籠の中で
もがいている
蟲のように
キモチワルイ
小さい世界が今日も終わる
そして僕は大きな声で叫ぶんだ
何度も何度も何度も
血を吐くまで続けるんだ
気付いた時には、もう
手遅れなんだけどね
そして今日も逃げ道を探してる
生きる意味を探さないくせに
こんなことは必死なんだな
僕って…