第31.6話 サタナキア先生の一人反省会。
「すまなかった妾も反省しておるに! どうか許してたも」
そんな一言から、今日のこの『第31.6話 サタナキアの一人反省会。』の物語が始まるのだった。
またこの物語は『あな嫁』の『サイドエピソード的存在のお話』です。本編とは一切合切ま~ったく、関係のないお話だから期待しないでね♪
※本作は裏チート機能をフルに活用し、時間軸を捻じ曲げ、ただいま主人公すら時間停止させておりますので、本編内容には一切かかりません♪
概要:サナ吉が冗談抜きにガチで『あな嫁』本編を揺るがす大変なことをしでかしたので、反省会がてら反省文を一人語りをさせます。
『あな嫁』の作者より。
「ううっ、まさかこの年になって魔神サタナキアであるこの妾が反省文とやらを書かせられる日が来ようとは……。作者よ、その行い神をも恐れぬ所業じゃのぅ! そこになおるがよい! この妾が封じられし本体『聖剣フラガラッハ』の錆にしてくれるわ! Σ(・ω・ノ)ノな、なんじゃとぉ~!? わわっ、我が本体である剣身部分を竹光に変えられるのだけは勘弁なのじゃぁ~っ!!!!」
『ピンポンパンポ~ン♪↑↑↑ ただいまサタナキア先生がかなり取り乱しておりますので、少々お時間をいただきます(ぺこりっ)ピンポンパンポーン♪↓↓↓』
「はぁはぁ、はぁはぁ。さ、作者は本当に恐ろしいヤツなのじゃ。あやつはきっとベッドヤクザなのじゃ!! わ、妾も反省しておるわ!? だからもうお仕置きなんぞせぬでもよいわ!」
作者>まずはこの反省文についての原因説明おば。
「ぐっぬぬぬっ!! ど、どうしても妾の方から説明せねばいけんかのぉ~? こうゆうのは作者の方から説明するのも一興かと妾は思うのじゃが……」
作者>ダメ! ぜったい!
「普段はお茶らけてるクセに、保健室にあるポスターみたいなのっぺりとしたテンプレートを言いおってからに……わかった! わかったわ!! 妾から事の顛末を説明すればよいのであろうに!!」
作者>早く♪ 早く♪
「無駄に妾を煽るでないに! じ、実はのぅ読者の方々よ……。妾は…妾はのぉ……既に修正されておる第31話で言ってはイケないことを言ってしまったのじゃぁ!! いつも読んでくれている読者の方々は『それってさ、いつもどおりじゃねぇ?』と思うかもじゃが、ラストのラスト本当にラストの部分をポロっと妾が言ってしまい、ガチのガチで作者のヤツに怒られてしもうたのじゃ。しかもじゃぞ、『次こんなことしたら、サタナキアが登場した部分を、いや戦闘のチュートリアル編(第15話~第31話までの約7万文字超。全体文字数の6割以上)を丸ごと削除するのも厭わないからねっ!!』と本当に厳重注意されてしもうてのぉ」
「そもそもじゃ、妾も始めに呼ばれた時からな~んか変な雰囲気だと思っておったのじゃ。いつもは天音や静音など皆がいる控え室に妾だけぽつんとおっての、そこへ作者が来て『まま、サナ吉。とりあえずこのチョコクッキーアイスでも食べてよ♪』と普段食べれぬ少しお高めのあいすとやらを差し出してきてくれてのぉ、『妾もついに『めいんひろいん』とやらに昇格したのかぇ♪ かかかっ』とほくそ笑み喜んでおったら、このありさまなのじゃ。ひ、酷いのじゃ……」
<サタナキア先生が控え室で待機中のイメージ画>
作者>これはシュールすぎるでしょ(笑)
作者>それだけの事を書いたし……仕方ないよ
「ぐぬぬっ。たかが3文字じゃぞ! たったそれだけを間違って書いただけで、この様に反省会&反省文までさせられてからに。作者は酷いヤツなのじゃヤクザベッドなのじゃ! いつの日か本編でこの仕返しをせねば……は、反省しておるぞ! 妾は反省しておるのじゃ! だから剣身部分を、よく幼き童が遊びで持つ、白くてビニールで出来た剣身(略してビニ剣)なんぞにするでないに!!」
作者>本当に反省してる?
「あ、当たり前なのじゃ! そりゃ~もう不祥事を起こした公務員ばりに反省しておるわ! そしていつの間にやら、各関係団体に天下りして退職金をがっぽりといただく勢いなんじゃぞ妾は!(ドヤ)」
作者>いやいや、それは反省してないと言ってる様なものだからね
「な、なんじゃと!? そそそ、そんなバカな……。こ、この世に神も仏もないのかぇ」
作者>いやいや、魔神が別の神を崇めるなよ(ツッコミ)
「ちなみに読者よ。妾は女好きの魔神じゃからな。妾には女子を意のままに操る能力を持っておるのじゃ。だから代々『聖剣フラガラッハ』及びその中に封印されておる妾を扱えるのは、『女勇者』だけなのじゃ。あとは剣と妾が認めた『主殿』くらいじゃの。ま、今のところそんな男は現われておらぬのだがのぉ~っ。でも、いつの日か真の主殿と出会える日を妾が封じられし本体『聖剣フラガラッハ』共々妾も待ち望んでおるのじゃ」
作者>あっ、時間的にそろそろ執筆しないといけない……
「おおっそうなのかぇ♪ それはそれはこんな真夜中に大変な事なのじゃのぉ~♪ 作者よあまり無理をするでないぞよ。おお!! そうじゃそうなのじゃ!! ちと妾から提案があるのじゃがの、もしもなんじゃが、そろそろ『あな嫁』本編で妾を『めいんひろいん』とやらに昇格するのは……って作者殿よ? 妾の話を聞かずどこへ行くのじゃ!? 待つのじゃ! 待たれよ作者殿!!」
「……ふぅ~、ようやく行きおったか作者のヤツめ。魔神サタナキアたるこの妾に、反省会&反省文なんぞ書かせおってからに!! 今に見ておれよ! 近々作者の気づかぬうちに、本編中にあることないこと書いてやるのじゃ! そして感想やれびゅーとやらで炎上して叩かれるがよいわ! は~はははは~っ」
「してな読者の方々よ。これは本当に真面目な話になるのじゃが……。これより先『あな嫁』は超しりあす展開というモノになるらしいのじゃ。「えっ? なんでそんなこと知っているの?」じゃと? 実はのぉ~、さっき作者が居ぬ間に『ぱそこん』とやらを『はっく』して、そこに書かれている文章を盗み見したのじゃが、なんとそこには……」
作者>壁
「そこに書かれておったのは静音のヤツが……って何やら視線を感じが、ってさ、作者殿!? し、執筆に行ったのではなかったのかぇ!?」
作者>壁(ビニ剣ぶんぶん)
「あばばばばば。お仕置き怖いのじゃ怖いのじゃ。あばばばば」
「ど、読者の方々よこれにて妾は逃げるからの!! 逃げねば我が本体である『聖剣フラガラッハ』の剣身が竹光やら最悪ビニ剣に加工されてしまうからの! さらばなのじゃあ~~~っ!!」
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「本当に最後になってしもうたのじゃがな。いつも『あな嫁』を読んで応援してくれている読者の方々にヒントというか、忠告をしておいてやろうと思う。これは日頃から応援してくれているお礼だと思うてたもう」
「まずお主ら読者達のほとんどが魔神サタナキアであるこの妾を疑い、警戒する気持ちは分かるぞよ。そして今は『静音』と申すあの娘。あやつも何かを隠しており怪しく、これまた読者達は警戒し疑っておるのじゃろに? 妾とてそれは判っておるのじゃぞ。だがな真に警戒すべき相手それは……それを隠れ蓑にしておる|作者本人なのじゃぞ!アヤツは普段「はにゃわ~ご主人様。いつの間にか新作が書けちゃいました~♪」などとどこぞの軍師のように言いながらアホ面下げてバカな事ばかり言っておるが、あれはほぼほぼ確信的にやっておるのじゃぞ。お主ら読者達はそのことに気づいておるのかぇ?
そうでなければあんなにポンポンポンポンっと、ぽっぷこーんとやらが弾けるようにネタが書かれるわけなかろうに。またそのアホさが絶好の隠れ蓑になっておるのじゃ。それに本編中でも意図して、誤字・脱字を伏線としたりもしておる。なにより活動記録とやらで『ネタバラシなのじゃ!』と言うても、肝心要である本編の『核』となる部分の話は何一つつ言っておらぬしのぉ~。それに本編でもかなり多くの伏線が惹かれておるのじゃぞ。気づいておったか? だがのぉ~、…妾とて『妾だけを信用しろ!』とは言えんのだ。何故なら妾もこの後の展開次第では敵になるやもしれんしのぉ。それにもしやすると、この会話自体が作者の計略やもしれんし、それに……」
作者>(はい、レッドカード!!
「し、しまったのじゃ!? 読者の方々に立ち話をしてる間に作者に捕まってしもうた!? 妾が言えるのはそれだけなのじゃぁ~~~~っ」
―その後サタナキアを見た者は……いた! いたんかーい(ノリツッコミ)
『あらすじに「『誰』も信じてはいけない!!」が追加されました♪』
『あらすじに「本編だけが作品のすべてではない!!」が追加されました♪』
引き続き『あな嫁』本編をお楽しみくださませ♪
第32話へつづく
※竹光=竹を削り剣に見せかけた模造品のこと。
※お茶らけてる=ふざけている
※のっぺり=平らで変化がない
※顛末=最初から最後までの事情




