表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/13

12 襲撃

遅くなりました!

今までvitaで書いてたんですけど、ぶっ壊れて使えなくて……

どうにかパスワード思い出してスマホでログインできたんで、これからは週一くらいでは投稿すると思います!

本当にすいませんでした!

 俺達は8階まで降り、パックの容量とミテリーの残り矢がまだあったために、キャンプに戻らずここで泊まることにした。

 テントなんかはないので野原に寝る。

 見張り番は初野宿ということで外して貰った。俺はやっても良かったのだが、どうせ3人だけ、とミテリーが外させたのだ。


 以外と寝れるものだ。

 草の上に転がって直ぐに眠気が襲ってくる。

 俺は目を閉じた。



(._.)(._.)(._.)(._.)(._.)(._.)(._.)(._.)(._.)



 大きな音がした。

 俺は瞼を擦りながら体を起こす。


 目の前は異常事態だった。

 俺達を囲うのは群れになったゴブリン。

 今日何度かこいつらを見たが、大抵が3,4匹の組だったのに対し、今は十数匹。下手をすれば数十匹いる。

 こいつらは1匹なら余裕で勝てるのだが、2匹以上になるとカズでも手こずる。ネット小説では最弱モンスターのくせに。


 それが二桁。

 そのうえ弓や近接などが役割分担されており、ゴブリンの上位種であり魔法が使えるホブゴブリンが回復を担当している。

 やはり厄介なようで、みんなが一途に手こずっているのは言うまでもない。


「ワタル、起きたか!? 早く逃げるぞ!」


 焦った表情でカズが叫ぶ。


「ワタルごめん! 荷物をまとめて!」

「その量、時間かかる。耐えられない……!」


 マトルの指示を、ミテリーが否定する。

 俺の背後にはこれまで狩ったモンスターの素材が大量に転がっており、この量をまとめるには相当の時間がかかると想定される。ミテリーの言葉は的確だった。


「このまま行くぞ! 素材は後回しだ!」

「地図がない! 丸1日かかるよ!」


 キリアの案もまたレータが切る。

 地図がなければ来た時間の2倍近くかかる。食料も散らばっているのでこれもやはりレータが正しかった。


「やっぱ倒すか耐えるしかないか……でも、どうやって?」


 カズが呟く。

 俺は体を動かさないぶん、全能をフル回転して考えていた。


場面変える記号何にしようか悩んでたら、なんか気持ち悪くなりました……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ