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1 正しい死に方
全力でふざけるために投稿しました。
ネタをふんだんに使っています。
一話あたりの文字数がかなり少ないです。
俺は、誰かのためになる生き方をしていただろうか。
多分、何もしていない。
両親は、自分勝手で社会的に死んでた俺を見捨てて、二人の妹を可愛がった。
上の妹には絵に描いたような嫌われようだったし、下の妹にはそもそもほとんど顔を合わせていない。
俺が死んだとしても、悲しむのは中学校の時いつも一緒にいた同類くらいだろう。思えば俺がこうなったのもあいつらのおかげだった気がする。
だから、最後くらいは誰かのために死にたい。
今、俺の前には急ブレーキをかけて騒々しい音を鳴らしている大型トラックと、驚いて身動きができなくなっている俺をこうした犯人(親友)の彼女。
俺は、言葉を発することもせず未だ呆然とした少女を押し出した。