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お婆ちゃんの自転車に乗って

作者: 寛 忠

「あれっ?ここに置いたはずなんだけどなぁ……」

 和也は塾から家に帰ろうとした時、自転車がないことに気が付いた。

「おかしいなぁ。絶対ここにしか置かないんだよ」

 それから和也は周囲を探し回るも、見つからなかった。結局、電話で親を呼んで再度探してみたが、やはり見付からず、クルマに乗って家に帰っていった。

 和也の自転車は、ほんの一ヶ月前に誕生日プレゼントとして買ってもらったもので、すごく気に入っていた。それが盗まれたのだから、和也は落ち込んだ。

「和也、落ち込んでるところで悪いけど、鍵は掛けたんでしょうね」

 和也は母の明子からの問いかけに、更に首を下に傾けた。和也は塾に遅刻しそうになり、ロックを掛け忘れていたのである。ロックを掛けていれば、鍵は手元にあるはずだ。

「あんた、それは泥棒に盗んでくださいって言ってるようなものよ。そんなんで盗まれて文句言う方がおかしいでしょ?」

 和也は母に責められ、返す言葉もなかった。そこに、父の正孝が和也にある提案をしてきた。

「まぁとにかく、交番に行って、自転車を盗まれたって届け出をしよう」

「でも、その間はどうするのさ?」

「お婆ちゃんの自転車でも使え。あれもまだ使えるぞ」

 和也は不機嫌そうな顔を見せた。

「えーっ!あれ、ギア付いてないし、古いから嫌だよ」

「何言ってるの。また買うわけにいかないでしょ?あんたが自転車に鍵を掛けなかったからいけないのよ。文句言わないで使いなさい」

 和也はそれ以上何も言えなくなってしまった。だが、あの自転車だけは乗りたくなかった。そこで、和也は祖母、絹江の部屋に向かった。

「お婆ちゃん…」

「どうしたんだい?和也」

 和也は恥ずかしそうに話した。

「あのさ、僕、自転車を盗まれたんだ。だから、困ってるんだよね。それでね、お願いがあるんだけど、自転車、買ってくれないかなぁ…」

 和也は絹江が好きだった。和也が欲しがるものを嫌な顔をせず買ってくれるので、欲しいものをねだる時は親ではなく、絹江を頼っていた。

 これであの自転車に乗らずに済む。と思っていたその矢先、形相を変えてこう言ってきた。

「和也、そこにお座り!」

 絹江は、自分の前にある座布団に和也を座らせた。

「お前は、物を大切にすることをもう忘れたのかい?情けないねぇ」

 絹江はもちろん、和也のおねだりに全て答えているわけではない。度が過ぎる時はこうして、和也を座らせて説教することもある。ここまでなら和也も我慢できるが、苦手なのはこれからだった。

「私が小さい頃は、今のように物が豊富にある時代じゃなかった。鉛筆一本買うのも、ノートを買うのも、それに食べる物も苦労したものさ…」

 絹江は、自分が小さかった頃の話をし始めた。和也を戒める為なのだが、話があまりにも長いので、頭に入っていかないのだ。

(今と昔じゃ、時代が違うっつうの……)

「コラ!和也。分かったかい?」

「は、はい……」

 結局、和也は自転車が見つかるまでの間、絹江が乗っていた自転車を使うことになった。

(早く見つかってくれよな……)


 翌日、和也は絹江の自転車に乗って塾へ出掛けた。ギアがない分、ペダルが重たく感じ、動き出すにも力を入れなければならなかった。今までギアを軽くすることで越えてきた上り坂も、押して登っていかなければならなず、塾に着く頃には肌シャツが汗で湿るようになった。それだけではない、絹江の自転車は、和也が産まれる前からあったもので、形が古めかしく、塾に通う同級生にからかわれていた。

「その自転車、ダサくないか?」

「これは婆ちゃんが乗ってたやつだ」

「お前には、それが意外とお似合いかもな」

「うるせぇ!こんなの、俺の自転車が見つかるまでのつなぎだ」

 和也は一日でも早く、自転車が見つかることを願った。しかし、その思いとは裏腹に、時間だけが過ぎていく。

 そんなある日、和也は学校から帰っている時のことだった。後ろから救急車がサイレンを鳴らして通過し、角を曲がったところでサイレンが止まった。

(んっ?まさか……)

 和也は只ならぬ雰囲気を感じていた。救急車が止まったところの近くに、和也の家がある。和也は嫌な予感がして近付くと、やはり救急車は家のほぼ正面で止まっていた。救急隊員が急いで家の中に入っていく。担架に乗せられ運ばれてきたのは、絹江だった。明子も一緒に家から出てきた。

「お、お婆ちゃん!」

「お義母さん、しっかりしてください!あ、和也。これから病院行くから、お留守番お願いね!」

 絹江と明子を乗せた救急車は、サイレンを鳴らして走り去った。突然のことに、和也は呆然と佇むことしかできなかった。

 夜遅く、絹江は息を引き取った。以前、体調を崩した時に、あとどれくらい生きていられるか分からないと言われながらも元気な様子を見せていただけに、和也は絹江の死を信じられずにいる。

 

 通夜と告別式を済ませ、絹江は遺骨となって帰ってきた。和也は絹江のあの笑顔を見られないと思うと、布団を被って泣くこともあった。

 和也の自転車は未だに戻って来ない。当然、和也は絹江の自転車に乗って塾などに行くが、嫌ではなくなっていた。和也にとって、この自転車が絹江の形見なのである。何時の間にか愛着が湧いていたのだ。

 ある日、和也は絹江の自転車を見てこう思った。

「この自転車が、お婆ちゃんだったらなぁ……」

「ほぉ、そうかい?」

「うん、そうだったらいいのに…えっ?」

 その時、和也の耳に、聞き覚えがる声が聞こえた。周囲を見回しても、誰の姿も見えない。

「和也、ここだよ…」

 和也が声のする方を向くと、そこには絹江の自転車があるだけだった。

「もしかして、お婆ちゃん?」

「そうだよ。和也。元気にしてたかい?」

 何と、絹江の自転車から、亡くなったはずの絹江の声が聞こえた。和也はたまらず、自転車を抱き締めた。

「お婆ちゃぁん!」

「おやおや。相変わらず、甘えんぼさんだねぇ」

 和也は喜びの反面、疑問があった。

「でも、何で自転車になっちゃったの?」

「それはお前のことが心配だからさ。お前が悲しむところを見てたら、このまま天国へ行くのが惜しくなっちまったんだよ。だから、神様にお願いして、自転車に乗り移ることになったのさ」

「それじゃぁ、また一緒にいられるね」

 絹江の声は和也にしか聞こえないようになっている。その為、周囲の人には、和也が自転車に独り言を話している変な少年にしか見えないのだ。

「でも、これはお婆ちゃんと和也だけの秘密だからね。絶対に、お父さんとお母さんやお友達に話しちゃいけないよ。分かったね」

「うん。約束する!」

 和也は絹江の自転車に乗って街を散策した。

「お婆ちゃん、重くない?」

「ああ、和也に乗られるなら、重たいなんて思わないよ」


 次の休み、和也は絹江の自転車を外に出して、ホースで水を掛け始めた。汚れが目立っていたので綺麗にしようとしたのである。

「お婆ちゃん、気持ちいい?」

「ああ、とっても気持ちいよ!ああ、そこそこ」

 和也は絹江の気持ちよさそうな声を聞いて嬉しくなった。その様子を見ていた明子は不審に思った。

「和也、何独り言なんか言ってるのよ」

「か、母ちゃん。汚れているから綺麗にしてるだけだよ」

 絹江の声が和也にしか聞こえなければ、当然、正孝や明子にも聞こえない。明子が不思議がるのも無理はない。

「へぇ。前はそんなことしなかったじゃない。急にどうしちゃったのよ?」

 和也は急に恥ずかしくなり、こう答えた。

「だって…お婆ちゃんが乗ってた自転車だから、大切にしないとなぁって…もう、いいじゃないか!」

「あら、そんなこと初めて聞いたわ。この間まで、あんなの乗りたくないって言ってたくせに!」

「も、もう!あっち行ってよぉ!」

 明子は浮かない顔をして家の中に入っていった。和也は一難去って胸をなでおろした。

「もう、秘密がバレるとこだったよ」


 和也はそれからも絹江の自転車に乗って外へ出ていた。絹江は和也をいろいろな場所に行かせ、この街の歴史を教えた。

「この川は昔、雨が降るとよく氾濫して、堤防が決壊したもんだ。その度に工事して、やっとしっかりした堤防ができたんじゃ。おかげで大雨が降っても、街が水浸しにならなくなったんだよ」

「この場所は元々、軍需工場と言って、戦争に使う武器や弾を作っていたんだよ。この場所に空から爆弾が落とされ、多くの命が失ったんじゃ。私の学校の同級生が何人死んだことやら…」

「そんなことがあったんだね……」

 絹江は、和也がこの街の歴史を頭の片隅にでも覚えておいてくれれば満足だった。和也は、絹江にいろいろ質問をした。

「お爺ちゃんとはどうやって出会ったの?」

「父ちゃんが産まれた時、嬉しかった?」

「父ちゃんが母ちゃんと結婚すると聞いた時、どう思った?」

 絹江は、和也の質問に嫌そうにせずに答えた。

 

 和也が寝た後、居間では正孝と明子が話をしていた。

「最近、和也があの自転車を大事に乗ってるのよ。この間も、家に帰ったらすぐに自転車に乗ってどこかへ行ってたの」

「へぇ、それはいいことじゃないか。お袋から、物を大切に使うようにって散々言われてきたのが活かされてるんだよ」

「それならいいんだけど、最近様子がおかしいのよ」

「おかしいって、何がだ?」

 明子は正孝に、この間の和也の様子を話した。

「自転車に独り言をつぶやいてたの。変よね?普通、そんなことしないでしょ?」

「まぁ、そうだよなぁ」

 正孝はしばらく黙って、明子にこう答えた。

「あいつ、もしかしたらお袋が死んだことを、まだ信じたくないんじゃないかなぁ。だから、あのの自転車にお袋の姿を投影させてるんだと思うよ。そっとしておいてやれ」

「そうね、いつか分かる日が来るわ」

 和也は両親がそんな話をしていることなど知らず、絹江の自転車を乗り回していた。絹江と一緒にいられるのであれば、この自転車に乗っていることに抵抗はなくなっていた。

「お婆ちゃん、ずっと一緒だよね」

 しかし、絹江は和也の問いかけに黙ってしまった。

「お婆ちゃん、どうしたの?」

「えっ?いやぁ、和也が一人前になるまでは、まだまだあの世には行けないよ!」

 こうして、和也が絹江の自転車に乗る日々は続いた。この時、和也は何か忘れているような気がしていたが、なかなか思い出せない。

「まあ、いいか…」


 ある日、家の電話が鳴った。

「はい、もしもし……」

 明子は電話に出ると、黙って声を聞いた。

「はい…はい、そうですが……」

 すると、明子は表情を変え、和也の方を向いた。

(え?何だよ…)

「あ、そうなんですか?はい、ありがとうございます。近いうちに取りに伺います。はい、ありがとうございました!」

 明子は受話器を戻すと、表情を緩ませて和也の方を向いた。

「和也、あんたの自転車、見つかったって!」

「本当?やったぁ!」

 先ほどの電話は、和也の自転車が見つかったと交番から連絡である。和也はすごく喜んだ。だが、この話を聞いて悲しむ者(物?)がいることを知らず、和也は自転車を受け取りに親と交番へ向かった。


 和也は交番から自分の自転車に乗って意気揚々と家に帰ってきた。

「もう、無くしたりしないからね」

 和也が倉庫に自転車を仕舞おうとしたその時、あるものが目に入り、我に返った。

「あっ…」

 倉庫には、和也が昨日まで乗っていた絹江の自転車が置いてあったのだ。

「和也、自転車が見つかって良かったねえ」

 和也は、絹江が寂しそうな声をしていることに動揺してしまった。

「お婆ちゃん、僕、これからもお婆ちゃんの自転車に乗ってくよ」

「何を言ってるんだい。この自転車に乗るのが嫌だったんだろ?素直に喜べばいいじゃないか」

「ぼ、僕、決めたんだ。お婆ちゃんの自転車に乗ってくって。だって、そうすればお婆ちゃんといられるんでしょ?そうだよね?」

 絹江は少し黙った後で、こう話した。

「和也、お別れの時が来たようね」

「えっ?どうして?」

「私がここにいられるのは、お前の自転車が見つかるまでの間って決められていたんだよ。自転車が見つかったなら私に乗ることもないから、もうここいる意味はないのさ」

 和也は絹江がいなくなると分かり、悲しくなった。

「そんなこと言わないでよ。僕、お婆ちゃんの自転車にずっと乗ることに決めたんだ。だから、こんな自転車なんか!」

 和也は自分の自転車を蹴り倒した。

「これっ!物を大切に使いなさいって言ったことを、もう忘れたのか!」

「僕はお婆ちゃんともっと一緒にいたいんだ!だから、お婆ちゃんの自転車に乗り続ければいいんでしょ?こんな自転車、本当はダサくて嫌だったんだ!」

 和也は足を後ろに引き、自分の自転車を蹴ろうとしたその時だった。

「やめなさい、和也!」

 和也はその声に足を戻し、後ろを向くと、母の明子が眉間にしわを寄せて立っていた。

「か、母ちゃん…」

「何やってるのよあんた。そんなことして、お婆ちゃんが喜んで成仏できるとでも思うの?このまま自転車に居続けたいって思うの?」

 和也は返す言葉もなく、自暴自棄になってしまったことを恥じた。

「母ちゃん、知ってたんだね」

「そりゃ、あんたの様子がおかしいのに気付かないわけないでしょ?それに、近所の人もあんたが自転車に乗りながら独り言を話してるって、それもお婆ちゃんと話をしているようだって言ってくるから、もしかしたらって思ったのよ」

「えっ?」

 和也は明子の話を聞き、絹江の自転車を見た。

「そう、お母さんに分かっちまったんだよ……」

 明子は、和也があれだけ嫌がっていた絹江の自転車を大事にし始めたことを不審に思った。

『まさか…そんなことって、ないよね……』

 そう思い、和也が学校に出掛けている時に絹江の自転車に近付いた。

『お、お義母さん…そこにいるんですか?』

 しかし、何度呼んでも、絹江の声はしなかった。

『そんなことないか。やっぱり、あの子の空想なのね…』

 明子は踵を返し、家の中に戻ろうとした、その時だった。絹江の声が明子に聞こえるようになったのだ。

『あ、明子さん……』

『お、お義母さん!』

 それから、和也と正孝がいない時に、絹江と明子が話をするようになったのである。和也は絹江と話ができるのは自分だけではないことが分かり、釈然としなかった。

「なんだ、お婆ちゃんと話できたこと、黙ってて損したよ」

「ハハハ…まぁ、こうやって和也と明子さんと話ができて楽しかったよ。まぁ、正孝が鈍感なところは、今も昔も変わっておらんな」

 和也と明子は、絹江の話に釣られて笑ってしまった。

「お義母さん、本当に行っちゃうんですか?」

「ああ、約束は約束だからね。これで思い残すことは、なくなったよ」

 明子は、いよいよ絹江の魂が自転車から抜けようとしているのを感じ取った。

「嫌だ、そんなの嫌だ!」

 和也は絹江の自転車にしがみつき、泣き出した。

「やっぱり、いなくなっちゃうの嫌だよ。僕、まだ一人前じゃないよ。神様にずっとここにいさせてとお願いしてよ」

「和也、そんなことをしたって、お婆ちゃんが喜ぶわけないわ」

 絹江は和也の行動に心が揺らいだ。だが、神と結んだ約束を破ることなど、絹江にはできなかった。

「和也、その気持ちだけでも、私は嬉しいよ。なぁに、私はいつでも、お前のことを見守っておるからね。さぁ、泣くのをおやめ。男がベソかいて恥ずかしくないのかい?」

「う、うん…」

 和也は自転車から離れ、立ち上がった。

「明子さん。いろいろ迷惑をかけたかもしれないけど、これからも、正孝と和也をよろしく頼みますよ」

「はい、お義母さん…いろいろご指導いただき、ありがとうございました」

 この時、明子の目にも涙を浮かべていた。

「和也、お母さんとお父さんを悲しませるようなことはするんじゃないよ。分かったね?これからは、自分の自転車を大事に乗るんだよ」

「うん、約束する!」

 この瞬間、自転車の周りが急に明るくなった。絹江の魂が天に召される瞬間が来たのである。

「和也、明子さん。ありがとう…さようなら……」

明子は合掌して、絹江の魂を弔った。

「お婆ちゃぁん…」

 絹江の自転車から輝きが無くなり、和也の呼びかけに反応しなかった。和也は泣き出し、明子に抱きついた。明子は嫌な顔をせず、和也の頭を撫で続けた。

「母ちゃぁん……」

「今日は気が済むまで…泣いていいのよ」

 和也は落ち着いたところで蹴り倒した自分の自転車を起こした。前のカゴは変形したが、それ以外に壊れた様子はなく、土を払い落とせばまた乗れた。

 絹江の自転車は、和也の自転車が見つかったことで処分することに決まった。いつまでも絹江の死を悲しむわけにはいかないからだ。迎えた処分当日、廃品回収業者が絹江の自転車を積んで持って行ったが、和也は一回も泣かなかった。

 

 和也は自分の自転車に乗って外に出た。同じ過ちを犯さぬよう、自転車から離れる時はロックを掛けることを徹底した。

 和也は青空を見上げた。絹江が亡くなった今も、絹江がどこからか自分を見ているような気がしていた。

「また自転車が盗まれたら、お婆ちゃんに怒られるもんね。どこから見られてるか分からないし……」

 和也は自転車に跨り、ペダルを漕いだ。


(終)

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