表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三神物語  作者: 桃姫
9/14

9話:剱

 蒼天が来た次の年。時空間暦で言う百四年。私は、剣の練習をしていた。双剣。コレは、名誉ある《飛天》の軍人に与えられる剱。今回の表彰で与えられたのは、私、アカハ、蒼天だった。私に送られたのは、日本刀のような外見をした魔法刀。通常は、一本の長い刀だが、二刀に分けることができるようになっている。そして、私はそれを双剣として使うことにした。ちなみに、名を《琥珀白狐》という。


 蒼天に与えられたのは、蒼色の大剣。元々あいつが持っていたものより、見た目の装飾が綺麗になっている。


 アカハに与えられたのは、緋色の日本刀。長く、アカハの身長の二倍はあるように見える。


 それぞれ、名を《蒼王孔雀》、《緋王朱雀》という。


 私は、我流の剣の道を究めようとしていた。そして、ついに、ついに完成したのは、《無双流》。私の流派だ。この流派は、おそらく、私以外の人間には出来ない芸当で、他人の力を真似る能力でもない限り再現は不可能。もし、次の時代に、私のような人間が生まれたとしても、私でない限り使うことの出来ない、いわば、私の個人技、専用技だ。


 試し撃ちをしてみる。

「無双流、奥義《牙龍》」

 二本の剱から放たれた斬撃が、轟音を響かせながら、飛んでいく。周りの木々をなぎ倒しながら、切り倒しながら、飛んでいく。列火隊の基地の裏側の森林がすべてなくなったあたりで、ようやく斬撃も止まった。

「まずまずの威力ね」

一息つきながら、飲み物を飲む。


 私は、そのとき、後ろから私を見ている視線に気づかなかった。


(補完部分)

今回登場した三本の刀は、私の他作品「Si Vis Pacem, Para Bellum 」に登場したものと同じもので、受け渡しの経緯についてここで書かれている形になっています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ