満州会戦
さて、
そもそも、なぜ満洲國でこんな戦いが起きているかと言うと、
アメリカを手中に収めたスターリンはその標的を日本に向けたのだ、
T-34で構成された戦車隊はあっという間に満洲國に雪崩込み、
あっという間に二式中戦車によって蹴散らされた、
二式中戦車とは、
前に矢川が提案した61式戦車を元に制作された戦車だ、
そして、この戦いに突然参加させられたのが、
第25次研修兵達だ、
ドイツ本国より届いたVK3001(H)を駆使し、
何とか戦っている、
「当たった!!」
「やったぁ!!」
「砲塔を早く回せ!死にたいのか!!」
勇敢に指揮を執るロタールもまた研修兵だ、
すぐ脇を二式中戦車が通り過ぎる
満洲國を防衛するのは日本帝国陸軍の9個師団、
対するソ連は調子こいて30個師団、
圧倒的だか、
部隊どうしがバラバラに離れ過ぎており、おまけに素人に毛が生えた程度の練度、
来たはいいがコテンコテンボコボコのフルボッコに、
ある部隊はたった二両の二式中戦車に壊滅させられたりもする、
既に史実でいうタ弾も開発されているので、
ソ連兵は一式徹甲弾とタ弾のダブルパンチにさらされていた、
「T-34か、面白味が無い形しやがって…」
そう言いながらロタールは懐からレンチを取り出した、
「いつの間にか冷めてやがる、クソ…」
キューポラを開け、車体後方側面のバケットから新しいレンチを取り出す、
言っておくが、
このバケットは只の普通のバケットではない、
元々は排気口なのだ!
そこに工具をしまっているので、どうしても工具が廃熱で温まってしまう、
これが夏だったら非常にイライラするが、
今の満洲國は冬だ、あら不思議、あっという間にレンチがカイロ代わりに!
そもそも戦車にヒーターは無い、
夏は熱く、冬は寒い、
砂漠に居るとひどい場合は目玉焼きだって装甲で焼けちゃう、
よするに、過酷なのだ、当時の戦車は、
そうやって暖を取りつつも戦車を走らせていた、
途端に森が開ける、
「こりゃ、T-34の墓場だ…」
撃破され、
まだ燃えているT-34がそこらかしこに放棄されている、
ラヴォーチキン設計局のLa-5がまた撃墜される、
航空機でも日本は優勢だ、
九九式襲撃機が頭上を飛び越える、
小型爆弾をソ連兵に降らせに行くのだ、
と、近くに砲弾が着弾する、
T-34より強力な砲弾だ、
IS-1だ、
IS-2の陰に隠れた重戦車だが、
実際は結構頑張った奴だ、
しかし、戦果が不甲斐なさ過ぎた、
東部戦線で集中砲火で撃破されたり、
隠れてた2.8cm sPzB41に車体底部を撃ち抜かれたり、
損害があまりにも大きかったため代わりにIS-2が配備された、
「砲塔11時!!急げ!!」
相手は装填の為に砲身を固定している、
今の内にやらねば、
此方がやられるのだ、
「撃て!」
特別に作ってもらった7.5cm KwK40 L/48対応タ弾を装填し、
トリガーを引いた、
大きな爆発音と共に、
IS-1の砲塔が満洲國の大地に転がる、
ー研修兵だからって遣られてたまるか、
車内の全員がそう思っていた、
「前進、これより我々は満洲國戦線の最前線、国境へ突入する、」
灰色の大地が安易に想像できた、
彼らはまだ前進を辞めようとはしなかった、
作者:おのれスターリン!お前の戦果何て書きたくないわい!!そうだろう!ヒトラー!!
矢川:うるせぇ奴だな!
作者:クソー、次は雑役少佐だ、早く書かなきゃ、
矢川:何で連載を三つやったんだよ!!
作者:………、すみません、何となくです…。
矢川:まあいい、取り敢えず頑張れ、
作者:では、また今度!!




