RED&DEAD
今回は、
アメリカ陣営の話です、
歴史が、
ついに、
牙をむく!!
9月3日、
White House、
ここ、
ホワイトハウスは今日も激務をこなしていた、
毎日狂ったように届く反戦、抗議の手紙、
ルーズベルト政権の支持率は今やガタ落ちであった
「プレジデント、ハルです、失礼します」
重厚な執務室のドアが開かれた、
「あぁ、ハルか、またとんでもない報告書を持ってきたのか?」
大統領、フランクリン・デラノ・ルーズヴェルトが書類を書きながら此方を向く
「新造された空母の戦力化の目処が立ちました、今年の、11月です、これが最低限度のラインです」
そう言って、
コーデル・ハルは報告書を渡した、
「...今のうちは大丈夫かも知れんな、USSユリシーズはどうした?」
そう言って、
ルーズヴェルトは引き出しから一枚の紙を取り出す、
英雄の名前が付けられたその艦の正体が、そこには記されていた
「間もなく訓練が終わります、その際は、どちらに派遣されるのですか?」
「そうだなぁ、間もなくスターリンがここに極秘会議しに来る、ソ連に派遣しよう」
「了解しました、出発は、2週間後です」
ここに、
極秘会議の存在が明らかになった、
「そうだ、デスサイズと13号はどうなっている?」
引き出しから更に紙を取り出す、
「デスサイズは入念に点検して隔離保管中で御座います、13号も、ロスアラモス第二隔離地下研究所にて、凍結保存中であります」
そう言って、
ロスアラモス研究所内部の写真をルーズヴェルトに渡す
「...いくら神からの贈り物とは言えど、13号だけは私でも使いたくない兵器だ、13号は、凍結処分だ。」
「しかし、プレジデント!!この戦局を覆せるかもしれない代物ですよ!!もう少しお考えを!」
「...分かった、スターリンとの会議の後で判断する、この世界に、本当に13号は必要かをな」
ルーズヴェルトはハルが退出するのを見届けると、
また万年筆を握り、
書類にサインしていった、
最近の仕事はこればかりだった
9月30日、
そろそろ、
寒くなってくる季節の節目が近づく今日、
米ソ首脳会議がホワイトハウスで極秘に行われた、
もし、
このことが国民や他の党にばれてしまえば、
ルーズヴェルトの失脚は逃れられなかった、
「やぁルーズヴェルト、ずいぶん疲れたかのように見えるが?激務なのかい?」
ポケットに手を突っ込み、
赤い社会主義国家の代表、ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン、本名ジュガシヴィリが片方の手を差し出し、
握手を求めた
「ここ最近激務日和ですよ、忌々しいジャップのおかげでね」
特に後半部分の発音が強くなっていたのは気にしないであげよう
「プレジデント、紅茶です」
ハルがお盆を持ち、
木目が美しいテーブルの上にコップを置いていく
「ははは、こっちもな、忌々しいちょび髭野郎のおかげで前線を保つのもギリギリですよ」
そう言うと、
紅茶を一口ふくむ
「お互い様のようだな、」
ここで部屋は笑いに包まれた、
「そうそう、あのユリシーズとか何とかと言う潜水艦は実に乗り心地が良かったな、流石はアメリカと言った感じだ」
ここで笑い声は途絶え、
また世間話に戻された、
「あれの運用なんてチョロイもんですよ、乗り方とかさえ覚えればいいんですからな」
ルーズヴェルトがその胸を張り自慢する
「そうか、ところでルーズヴェルト、君に相談したいことがある、」
この瞬間、
部屋の雰囲気が一気に冷たくなった、
真面目な話し合いが始まりを告げる、
「何でしょうか?我が国は何でもありますよ、駆逐艦も山ほど有りますよ?」
不敵な笑みを浮かべてルーズヴェルトは言う
「そうだな、今回私が欲しいのは駆逐艦とか艦艇とかそういうちゃちなもんじゃない」
一旦肺の気流を整えると、
スターリンは、
その重い口を開く
「私らに13号を譲って欲しい、どうかね?」
ルーズヴェルトは、
直感した、
内部にスパイが確実に居ると
「...何をおっしゃると思えば、そんなもの存在しませんよ、第一にですね、こ...
「我々の要求ははそれだけだ、それ以上でも、それ以下でもない、君は分かる筈だ、あの兵器にどれ程の力が有るかを」
「...出来ません、それだけは出来ん、あれを使えば、世界が滅ぶことになる、それにあの兵器は、最高機密の筈です、」
暫くの沈黙が流れる、
と、次の瞬間、スターリンが舌打ちをする、
「使えん男だ、遺憾だ」
すると、
スターリンは扉の方に合図を送る、
重厚な扉が開き、
銃を持った人物が現れた、
驚くのはその銃を持った人物である、
「ハル君‼」
この時、
ルーズヴェルトの思考回路が一直線に繋がった、
そう、
彼こそがソ連のスパイだったのだ、
「プレジデント、残念です、戦争に躊躇何て必要有りません、」
ハルは、
銃をスライドさせ、
初弾を装填する、
「裏切り者め‼」
ただただ、
言葉で抵抗するしか無かった、
「裏切り者?聞き捨てならないねぇ、裏切り者は信頼しあった間柄でしか使わない言葉のはずだが?」
スターリンの表情は、
鉄より冷たかった、
「さらばだ、プレジデントルーズヴェルトよ、」
引き金が音を立てる、
空気が乾いた部屋の中を、
火薬の独特の音が駆け巡る、
そして、椅子からルーズヴェルトが転がり落ちる、
「さぁ、同志よ、新たな世界を目指そうではないか!」
スターリンが上機嫌にハルに語りかける、
「えぇ、偉大なる同志よ、共に!」
一枚の紙をスターリンに渡す、
「ロスアラモスかぁ、少し遠いが行ってみるか」
そう言うと、
スターリンはポケットに突っ込んで居た手を、
ポケットから出し、
その手中の銃でハルの脳天をブチ抜いた、
「ハルよ、君の死は私の理想郷の第一歩だ、」
そう言い残し、
スターリンは部屋を出て行った、
「………………………。うぅ、」
血まみれの顔を抑え、
ルーズヴェルトは最後の力を振り絞り、
立ち上がり、
執務机の電話に手をかける、
「もしもし、私だ、ヘンリー・ハーレー・アーノルド陸軍航空軍司令官を呼んでくれ、」
意識がだんだんとぼやけ出す、
「私だアーノルド君、スターリンがそっちに行った、恐らく爆発では間に合わないだろう、例の航空機を使って全てを運びだぜ、そうだ、ハワイでいいだろう、ユリシーズにもそう伝えろ、絶対に奴の手に渡すな、いいな!早くしろ、時間がないぞ、」
ガチャと電話を切る、
そして、ルーズヴェルトは再び床に倒れた、
一方、
ロスアラモスの研究所では、
滑走路に大きな機体が飛ぶ前に羽を休めて居た、
その機体はまるでシャトル輸送機の様な姿だった、
「プレジデント…。」
機体を背景に、
アーノルドはホワイトハウスがある筈の方向に向かって呟いた、
作者:さーて、話題が艦これしか無いなー
遠龍:絶賛作戦行動不能中のくせに、
作者:それを言わないで
遠龍:だって、真実じゃん、
作者:あのね、いいでしょ!翔鶴が欲しんだもん‼
遠龍:…
作者:無視するな!!!!!!!!!
遠龍:あ、あぁ、では、
作者:また今度ッ‼
遠龍:Have a nice day!




