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神の部屋

まぁ、雑談回ですが、


重要と言ったら重要なので、


書きます!!

「ご注文はいかがですかな?」

テンションMaxで聞いてくる神さま


「じゃあ、ミートスパ...」

言い終わる前に乱入されたエンタープライズ


「馬鹿野郎!!異世界に行くんだぞ!!ご恒例のあれだ!!」

どうやら矢川のほうが一歩上手だったようだ


「あれって何だよ?」

こんごうが食いつく


「持っていく兵器だよ」

不敵な笑みを浮かべる矢川、

既に脳内では何かが出来上がってるようだ


「な、何を持っていくんですか?」

オズオズと畝傍が聞く


「今から話すから待ってろ、」

そう言うと、神さまに向き直る


「で、ご注文は?」

何かとご注文発言が多い神さまだ


「まずはエンタープライズの機関だ、エーテルエンジンに転換、更に対空火器の増設、高性能四十mm機関砲をざっと三百、発艦着艦関連の場所にはつけないでくれよ、それと二二式戦闘機もエーテルに転換、武装も三十mm機関砲を四、ついでに甲標的は俺の改良型の設計図を渡しておきますので特殊装甲を十五艇、二式大艇もエーテル仕様の重装甲で十機、九八式水上偵察機と零式水上観測機を空戦対応型で勿論エーテルで重装甲、武装は三十mmを四つ、これを各四四機ずつ、八九式中戦車のエーテル仕様の特殊装甲、これを十輌、以上でどうだ!!」

息を切らし肩で息をする矢川


「分かったぞ、ついでに此方からはプレゼントとして使用するエーテルエンジンを全て四型にするぞ、」

さりげなくとんでもない事を口から放つ神さま、


皆さんには分かったかな?


「...今、四型と言いました?」

矢川が度肝を抜かしていた


「うん、言ったけど?」

やはり気が付いていないようだ


「おい、どういう事だ!」

すかさずこんごうが食いつく


「あのなぁ!四型はな‼エーテルが減らないを前提に設計された最新鋭の高出力エンジンなんだよッ‼俺たちが居た世界じゃあ、ようやく実験段階に入ったばかりなんだよ‼歴代のエーテルエンジンの頂点に立つ存在なんだ‼」

どこからその機密情報を聞いてきたかは知らんが、

まさに、その通りである


「これこれ、人の話を聞かんか、プレゼントはまだあるぞ、調節可能な電磁カタパルトを遠龍に、こんごうは、後部甲板のミサイルセルを無しにして、高性能機関砲を増設、さらに、爆雷投射機を二つ、あとは、シキツウのエーテル仕様の特殊装甲を一台、C-130ハーキュリーズのエーテル仕様の重装甲を一機、ついでに、何かと便利だし、第一〇三号型輸送艦のエーテル仕様を二隻、フフフ、聞いて驚けッ‼見て笑えッ‼わしの人生最大の出血大サービスじゃッ‼‼」

そう言って、机の引き出しから紙を取り出す


「まッ‼まさかッ‼」

矢川の脳天に雷が直撃する


様な幻想が見えた、


「「「な、一体何が‼」」」

こんごう、エンタープライズ(遠龍)、畝傍が同時に声を上げる


「9mm機関けん銃と96式40mm自動てき弾銃を空き船室にたっぷり載せておくぞ、まぁ、一人だから沢山持って行けそうじゃのう、一箱に付き9mm機関けん銃は十二、96式40mm自動てき弾銃は八つじゃ」

そう言うと、9mm機関けん銃と96式40mm自動てき弾銃の資料を矢川に渡す、

資料は、ウィキペディアからのコピーである

ちなみに、こんごう達は別の事に期待して居たらしく、

全員ずっこけて居た


「これだけの為にこの演技…」

眉間にシワを寄せるこんごう


「お、落ち着いて下さいこんごうさん!」

元の椅子に座り直す畝傍


「エンタープライズか遠龍かはっきりしてくれ」

元の椅子に腰を掛け直すエンタープライズ(遠龍)


「そりゃあ、向こうに行ったら、遠龍だろ」

矢川が当たり前そうに言う


「ご注文はこれ位で良いんじゃな?」

神さまが確かめる様に言う


「はい、これだけ有れば十二分です‼」

自信満々に矢川が言った


「一応、此方からも出来る限り支援する、じゃが、一つだけ言わせてくれ」

真剣な目つきで問いかける神さま


「なんでしょうか」

矢川が直立不動の姿勢で神さまを見る


「どんな指揮官でも共通するが、真の目標を見定めるんじゃ、さすれば部下は困難と恐怖を克服し、不可能を可能にするであろう、矢川よ!行くのだ‼その目と心‼部下を信じて‼‼さぁ‼行くのだ‼別世界は直ぐそこまで迫って居るッ‼幸運を祈るぞ‼‼‼」

そう言うと、神さまの杖が閃光を発する


「この未来永劫の時空に来れた事を光栄に思っております‼男矢川‼例えその身が朽ち様とも必ずや使命を果たして参ります‼‼」

直立不動の華麗な敬礼を見せる矢川


「私の腕の見せ所だな」

そう言うのは、こんごう、凛とした瞳がその中に神さまをとらえる


「わ、私だって!土日返上で頑張ります‼」

畝傍もこんごうに負けじとその瞳を神さまに向ける


「また、太平洋か、まぁ、ひと暴れするか!」

エンタープライズ(遠龍)も軽く敬礼をする、


そして、矢川達はその場の閃光の中に消えた

ここに、新たな大東亜戦争が始まろうとして居た


作者:ふぅ、ヤッホヨーイッ‼航空母艦ですッ‼


遠龍:次回から、いよいよだな、


作者:えぇ、いよいよですッ‼


遠龍:キャラクターの紹介とかは?


作者:とりあえず、ひと段落したら書きますので、


遠龍:まぁ、では、


作者:また今度ッ‼


遠龍:Have a nice dayッ‼

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