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ニューカレドニア 前編

遮断計画に王手がかかる今、


アメリカの未知の戦力が動き出す、


その恐るべき能力とは!?

「急げ急げ!!基地航空隊と派遣航空隊がご到着だ!!」

レプシロの独特の音を響かせ、

まるで、蚊が人に群がってくるように航空隊は一切の迷いもなく遠龍に向かってくる


現在遠龍は、護衛にこんごうと畝傍だけを残し、

その他の艦艇は全てニューカレドニア攻略のために火力支援で出払っている


「おうおう、日本の一式陸攻に試作戦闘爆撃機の剱岳、零戦、九九艦爆に九七艦攻で黄金トリオか、ドイツはヘンシェルHs123とユンカースJu87、イギリスはブラックバーンスクアとホーカータイフーン、ウェストランドライサンダー、イタリアのはCR.42とRo.57、サヴォイア・マルケティSM.79、ピアッジョP.108、さらに投下される手筈の地上戦力がMK.VⅡテトラーク軽戦車一二輌、GAL-49ハミルカーと共に投下される予定、中々の戦力だな、この次は、占領されたインド解放か、急げ!!、九号は爆装で哨戒に出せ!!何としてもアメさんの機動部隊を捕まえろ!!!」

双眼鏡で蒼空の大航空隊を確認し、甲板の水兵をせかす矢川

そこに、一本の電話がかかってきた、


「ええい!!誰だ!!このクソ忙しい時に電話を掛ける奴は!!!」

思わず愚痴が出てしまう


→『...わしじゃが、何か問題でも?』

電話の相手は運悪く?神さまだった


「い、いえ、で、何の御用で?」

その場にいた一等兵にメモの紙を取らせる


→『F-105、お前も知っているだろう、サンダー何とかって奴だ、今お前の世界に干渉が起こってな、『USS-マナ』の専属機体として追加されているはずだ、そっちの江草の技量を信じない訳ではない、もう一機のF-2を送っておいた、『tenjif2a』と言うサイトを検索すれば分かるが、原型だ、パイロットは山本長官と話し合って関行男少尉がやることになった、今そちらに向かってる、大航空隊の後ろらへんに居るから、あと、この干渉のおかげで奴等の居場所を逆探知できたからほふって来るわ、あばよ!』

何気最後はテンションが抑えられなかったのか、若干のキャラ崩壊が認められた


「...チッ!!サンダーチーフか!!ヘリに加えてまた厄介なもん送って来やがって!!!」

直ぐに、無線機に呼びかける


「こちら第七艦隊だ、敵の戦力にまた一つ厄介なもんが加わった、爆弾は六七〇〇㎏以上搭載できる代物だ、勿論、未来のジェット機だ、此方には新たに関少将が加わったが油断は出来ん、全員任務を全うする様に、そして、何一つ戦果が無かったとしても、未だ負けではない。生きて帰ってさえいれば!!」

無線機からの雄たけびという返事を聞き安心すると、

別の場所に無線を向ける


「もしもし?、江草さん、緊急出撃です!アメさんもジェットで来ますよ!!大航空団の後方およそ五百mに関少将の原型のF-2が待機してる、今すぐに向かってください!!」

甲板の待機スペースで相方と待機していた江草が急いでヘルメットをつけ、

F-2のコクピットに潜り込む


カタパルトまで誘導され、緊急発進する、


「とりあえず、先手必勝だ、レーダージャミングだ!!先ずはダイコンデロガを仕留める!!」

既に、こんごうではダイコンデロガ級の『USS-オーパーツ』の発するレーダー波を捉えており、

恐らく、オーパーツの射程圏内に納められている、


「電子戦は俺がやる、複合艇出せ!」

そう言って、

艦橋を後にする







「電子戦?ですか...」

栗田が頭をかしげる


「えぇ、先ずは相手のレーダーを確実に無効化し、ここで、我々がミサイルを撃って止めを刺すのですが、あいにくこんごうは何度にも渡る大改装でミサイルを搭載しておりません、そこで、航空機に止めを刺して貰うのです、今回は大航空団ですからその内の数百機を引き抜いても影響は無いでしょう、ただ、相手はヘリを二機、ジェット機を一機を保有しております、到着する前には必ずかなりの損害が出ると思われます、幸い我々にはヘリが一機、ジェット機に至っては二機保有しております、しかし、...」

ここで、矢川が黙り込む


「しかし、何だ?」

栗田が興味深そうに聞き返す


「しかし、ヘリのパイロットが、未だ決まっておりません、」

申し訳なさそうに言う


『ははは!!心配は要らんぜよ!!わしが居るではないか!!!』

ここで、隣に居たこんごうがうめき声を上げる


「どうした!!」

長年艦長を務めた艦だけに人一倍心配する


「あ、頭の中に!何か流れ込んでくる!!」

頭を抱え、

その場に倒れのた打ち回る


「まさか!ジャミングが始まったのか!?」

最悪の事態が頭をよぎる、


このままではミサイルに嬲り殺される、


そう思った途端、


『わしじゃよ、今そこにバイオロイドを転送する、その子をパイロットにするといいと思うぞ』

紛れも無い、

確信はもてた、声の正体は神さまだ


「今すぐジャミングを止めてください!レーダーシステムに何かあったらどうするんだ!!」

マイクに向かって叫ぶ


『分かっておる、出来るだけ負担は掛けておらん、転送すると伝えただけだ、じゃあ、頑張れよ』

ブツリと放送のスピーカーが音を立てて切れる


するとどうだろう、

目の前が突然シアン色の閃光に包まれ全くと言って良いほど見えなくなる、

矢川も、反射神経で手で思わず目を覆うその隙間から漏れる光も目には優しくは無かった

途中、痛たという声と共に何かがすっ転ぶ音が聞こえたが気のせいかもしれない、


「くうぅ~、目が沁みる、」

気付くのが一拍遅れた栗田は目頭を指で押さえる


「だ、大丈夫ですか!」

転がっていた矢川が慌てて駆けつける


「痛たた...ここは何処ですか?」

床に転がる毛布が起き上がる


「も、毛布がぁぁ...。」

「う、動いたぁぁ...。」

栗田と矢川が目を見開く


「毛布じゃないですぅ...」

困った様な声を上げて布団が盛り上がり、

その中から18か19ぐらいの少女が顔を出す


「あ、貴女が神さまが言って居た心バイオロイドか、確か、年は取らなかったと聞いて居るが?」

昨夜の電話を思い出す


「はい、そうですけど…、」

未だ、周りをキョロキョロする


「よし、貴女は第七艦隊の永久参謀で、更に、昨夜、神さまから貴女の専用武器が届いてる、だから、まぁ、所属は陸戦隊だな、遠龍の飛行甲板の待機スペースにヘリは置いてある、ロケット弾はまだ無いと思え、本土で航空機用のロケット弾が開発中だ、だから、貴女の専用武器を載せて置いた、他の武装は三十mm機関砲一門と四十mm擲弾銃の二つだ、いきなり実戦で悪いが、相手が相手だ、それと、専用武器と言うのはM134の事だ、第七艦隊のたったひとつのルール『生きて帰れ』は絶対守れ、あぁ、名前を聞くのを忘れてた、お名前は?」

長々と喋る矢川、


「名前は…まだ無いです」

えへへと笑って困った顔を誤魔化す


「…………読者の諸君、アイデアを私は待って居るぞ」

誰に向かって喋ってるんだ…


「とにかく、ここの戦況は分かっているよな?どっちかというとこっちが不利だ、だから、早く複合艇に乗って、遠龍の甲板にいけ、矢川といえば分かる、さぁ、早く!!ジャミングを始めるぞ!!!航空団から何隊か引き抜いてくれ、技量の高い隊をな!!今だ!!!始めぇぃ!!!!」

コンピューターの画面がタッチされ、

こんごうのレーダーから強力な妨害電波が放たれた





「西住隊長、今回の作戦、うまく行きますか?」

隣に居た陸戦隊隊員が西住に疑問を投げかける


「大丈夫だ、今回はチハもあんなに投入されるからな、絶対いける!ここが陥落しなければ、我が国は北海道だけでは限界がある、おまけに今回はブリ公やドイツ、イタリアまで参加するんだぞ、負けない訳が無い、」

まるで自分に問いかけるように隊員言い聞かせる


「今年中に計画される『第八艦隊計画』はどうなったんですか?」

第八艦隊とは、

今年中に竣工し就役する渥美型強襲揚陸艦の一番艦の渥美を旗艦とし、

強襲揚陸艦と護衛艦だけで構成された艦隊の事である、

司令官は特に決まっておらず、艦長たちが掛け持ちするという自由気ままな艦隊である


「年中に構成はされるが、戦力は未だそろっていない、だから、まぁ、俺たち第七艦隊の所属になるんだよ、それだけだ、今分かることは」

そう言うと、隣においておいたヘルメットをかぶる


「さあ!俺達の意地を見せようじゃないか!!」

その場に居る全員に気合を分け与えるように叫ぶ、


「上陸用意」

メガホンで大間が陸戦隊に呼びかけた







「リーダー、キャプテン、レーダージャミングです」

電子機器が次々と砂嵐を起こす青白い部屋で、女性の声が響き渡る


「見て分かる、何処から発生しているんだ!」

キャプテンがまわりの女子たちに聞く


「...わ、分かりません、突然発生したので」

一人がおずおずと答える


「してやられたか!!だったら目視で確認だ、カメラをスクリーンに回せ!!」

艦のあっちこっちの設置されているカメラの映像が砂嵐のスクリーンに映る


「僚艦マナに連絡を取れ、ヘリとジェットを出して状況判断だ!」

キャプテンが最大望遠のカメラの映像のスクリーンを睨みながら指示を出す


「このオーパーツはただのイージス艦では無いって言うことを連中に教えるわよ!!」

そのスクリーンにはレンジャーと発艦準備に取り掛かる僚艦マナの姿が雄雄しく映っていた


「ミサイルの信管を全て熱探知に書き換えて」

隣に座る部下に指示を出す


「了解しました、書き換え、開始します」

一瞬、画面が砂嵐になるがこれはいつも通り起動した事を意味している


「この艦は、オーパーツなのよ!!」


そう、この艦は、完全なるオーパーツである






作者:ヤッホヨーイ!!


遠龍:何か今回はお勧めが有るそうだが?


作者:あるある!!雷撃描写のお勧めだよ!!


遠龍:ふ~ん、で、何だ


作者:川鵜がお勧めです!!


遠龍:......。はぁ?


作者:いや~、川鵜って着水するときに必ず低空で水面ギリギリで飛行するんだよ~、おまけに長いから、尚更雷撃機に見えるんだよ~


遠龍:...終わる?


作者:...終わろっか。


遠龍:では!


作者:また今度!!


遠龍:Have a nice day!


畝傍:じ、じゃんけんぽん!































✌(チョキ)

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