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陰謀

本土で始まる計画、


漆黒に渦巻く陰謀の渦、


南太平洋に訪れる恐怖、


そして、

6月1日、


今も二式小銃が配備され続ける、ラバウル、

しかし、激戦区は少しずつだが、確実にガダルカナル島に移ろうとしていた、

この間、全く空母の消息がつかめない第七艦隊は輸送船団護衛に従事しており、

海戦の激戦区はスラバヤ沖に限られつつあった、

日本の護衛艦や駆逐艦、アメリカとオーストラリア、オランダの駆逐艦や巡洋艦が激しく殴りあうスラバヤの海は、

日本海海戦のときの日本海と同じ雰囲気が漂っていた、

既に昨日も第17ラウンドなる戦いが行われたばかりである


一方、

本土のほうでは、矢川が提出した『諸島防衛計画』が既に実行段階に移されていた、

計画内容はいたって簡単、

強襲揚陸艦である、

幸いにも日本は強襲揚陸艦を生んだ国でも有る、

その代表格が『神州丸』である、

その強襲揚陸艦を大量に作り、

諸島の現状維持に役立てようというものである、

そしてこの計画に投入された設計図は

(船舶)

『おおすみ型輸送艦』

『交通船2121号型』

(車両)

『特五式内火艇』

『AAV7』

(航空機)

『カ号観測機』

『三式指揮連絡機』

『彩雲』

『剣(特別設計)』


海軍陸軍からの共同提供は

『九七式司令部偵察機』

『九六式艦上戦闘機』

『九七式戦闘機』

『九九式襲撃機』

『瑞雲』

『強風』

『二式水上戦闘機』

など、


これらの設計図を掌握し、

おおすみ型を基盤とした揚陸艦を作る計画が、

『諸島防衛計画』である、


一応、海軍も陸軍もやる気なので気にしないが、

会議中に命名制度で一度大喧嘩するという大人気ない事態も発生していた、

結局、双方の中間を取り、

半島の名前をあいうえお順に就けていくこととなった、

日本の半島は全部で六十二もあるので、どうせやるなら全部と言うのが双方の意見でも有った、

一番艦は今年の末に就役し、艦長の下に編成は判断される、

建造を行うのは、北海道のあっちこっちに散らばる大小さまざまなドックと小造船会社が担当と成った、

一応北海道は、その物資に物を言わせて、小型護衛艦を一週間に一隻のスピードで完成させているのだ、

編成が艦長任せなのも、北海道に車両や航空機の製造を任せたためでもある、

判断する艦長はいちいち海軍や陸軍に許可を取る書類を提出しなければいけないが、

それ以外は自由である、

ちなみに、護衛艦も頼めば、造船所の快いオッチャンたちが『任せろ!!』と言わんばかりに造ってくれるので、

艦隊構成はひとまず安心である、

それに、最近は北海道にユダヤ人などの難民を受け入れており、

比較的町は賑やかである、

仕事を探すユダヤ人などもいるので、造船所や採掘所が一生懸命採用はしているが、

一定数超えると会社がパンクするために泣く泣く断ってる事態が続出していた、

そもそも北海道の開発は自然を優先にして行っているので、小規模の会社が各地に散らばっていると想像すれば分かりやすい

職の無い難民たちにとって、この計画は願っても無いことでもあり、

近頃街中では、

『お前何処にするんだ?』

『俺は海軍の船乗りになるさ!』

『俺はこのヘンテコな戦車乗りになってやるぜ!』

などなど、計画の話で持ちっきりに状態である、


そして、今回注目すべきは『剣(特別設計)』である

剣は元々大戦末期の特攻兵器であることは有名である、

その特攻兵器を固定脚の単葉機として運用するのだ

名前は『剱岳』、

スペックは


全長:8.55m

全幅:8.60m

全高:3.30m

速度:600km/h

航続距離:2,000km(増槽時:3600)

武装:

・五百、又は八百㎏爆弾一発

・13㍉機銃一丁

発動機:師走

乗員:一名


空戦能力こそは零戦には劣るが、

速度ではあの彩雲に迫る勢いである

現在本土では、次期航空機をストックしているのが事実だ、

『烈風』『天山』『流星』『彗星』が地下格納庫にてぐっすりと眠っているのだ

そろそろ長話に自棄が指したと思うが、

今月に入ってから、と言うより、この前の珊瑚海海戦で空母一隻を見失って以来

空母の捜索に執念してるため、殆ど何もおきていないのが現状である、

何かあったというなら、珊瑚海海戦の翌日行われた飲み会である

頭部包帯まみれの小沢長官が突然基地の広場で『飲むぞーッ!!』と叫んだところ

その夜は米兵、日本兵なんて壁を忘れて国際無礼講である

仕舞いには、小沢が米兵たちと飲み比べで米兵たちを次々と撃破、

基地内では『オザワ』というと米兵もニッコリとこちらを振り向くというなんとも微笑ましい風習が根付いたのだ

ちなみに小沢はと言うと、五ダースもの焼酎を平らげたのだから流石に二日酔いしてるだろうと思いきや、

普段通りにケロッとしていて米兵の腰の骨を粉砕すると言う伝説とも言えよう事をやってのけたのだ




そして、この日常も戦時下では長くは続かないことを、誰もが知っている





























「何!?陸軍の一個大隊が一晩で!?」

矢川には信じられなかった、

たった一晩で、あれだけの練度の大隊が潰されるとは


「島の米兵は既に此方のラバウル基地に収容しているはずだぞ!!」

快進撃を続ける陸軍は過密スケジュールを少しばかり早めており、

現在はポートビラを拠点にタナ島に進出、

あと少しでニューカレドニアと言うこの時に、

この不審時が起こったのだ


他にも不振物の目撃例が相次いでいた、

例えば、二つの大きなプロペラを持つ意味不明な飛行物体が地面とは垂直に離陸した、

突風が来たと思えば何処からともなく四十mm榴弾をぶち込まれた挙句に三十mm機銃弾が部隊を襲った、

昨日まで満タンだった燃料タンクが翌日には跡形もなくなっているなど、


「...正体不明の飛行物体、これを解決すれば、」

電話を静かに切り、

イスに深く腰を掛け思考の海に沈む


「...二つの大きなプロペラ、まさかな、この時代にこんなもんが存在するはずが無い」

先ほどまでの想定されうる限り最悪の事態の構想を手で振り払う


「有ったとしても、一体何故なんだ...」

脳裏に浮かぶのはあの神さまの顔


「俺たちに、試練を創っているのか」

と、そこに、机の上の黒電話がなった

何時もとは違う雰囲気である、例えるなら、大湊基地の古電話である


「も、もしもし?」

震えるその手を無理やり制して、

その電話を取った、該当する人物は、一人しかいないのだから


→『矢川、大変なことになったぞ』













これが、彼、神さまの一言である




作者:ヤッホヨーイ!!再テスト合格で進級が漸く確定しました!!!もう、感激!!!!


遠龍:え、...馬鹿って事?


作者:ははは!、ただの馬鹿で終わって堪るか!!自称徹夜馬鹿だ!!!


遠龍:...体は?


作者:節々痛いけど気にしない!!


遠龍:知らぬが仏って奴か...


作者:今丁度腰が痛くなってきた...。


遠龍:はぁ...、では!!


作者:また今度ッ!!


遠龍:Have a nice day!!

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