表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/35

プロローグ


まずは、

この世界の日本から見ていこう、

『大日本帝國』名前は変わらぬが、

史実とは全く違う歴史を歩んでいた


まずはやはり、

中国からの撤退、

蒋介石との協定により満州国の容認、

日中満貿易協定、

更に、日英独伊四国同盟、

日英同盟に加えてドイツ、イタリアを追加したものであり、

これと同時に反ソ、反共をも内容に加えてある


中国からの突然の撤退原因は、

北海道にあった、

長年、慢心的に資源不足が進んできた日本だが、

北海道の地質調査の際に、

偶然にも大鉱脈を発見、

これが起爆剤かのごとく北海道のあっちこっちで鉱脈が発見さた

しかし、人材不足もあり、現在も発見を待っている鉱脈があるのも事実

軍令部や国会はわんやてんやでてんてこ舞い、

結局、掘削業者に任せることとなった


1941年12月8日、

世界に衝撃を与えた日でも知られる

『真珠湾攻撃』が始まった、

その二日後には日英艦隊と米豪艦隊が衝突する

『マレー海戦』が発生

しかし、『真珠湾攻撃』と『マレー海戦』が日英独伊にとって最初で最後の勝利となった

ドイツとイタリアはソ連の物量を前に苦戦を強いられ

同じく日英はアメリカの圧倒的物量の艦隊に推されていた、

この戦況を奪回すべく大日本は『新型爆弾強奪計画』を提出

この新型爆弾は分かるとおり、『原子爆弾』である

しかし、この計画はアメリカの暗号解読の成功により事前に筒抜けになっていたのだ、

大日本の全航空戦力、水上打撃戦力を全て投入し行われた『北太平洋大海戦』は、

北緯四十五度、西経百六十五度地点での原子爆弾炸裂により幕を閉じた

その後もアリューシャン列島からの本土爆撃が続き、

ついに、8月某日、

原子爆弾が日本の主要都市に落とされ無条件降伏、

イギリスも、ドイツも、イタリヤも、

同じようなことになっていた

これをきに、日本は太平洋での核実験専用列島となった

世界各地に散った日本人もまた、スパイ狩りと称して虐殺をする

アメリカの魔の手に追われる毎日を過ごしていた、

そして、1954年、

日本最後の艦艇、大和がインドネシアの無人島より出撃、

『大日本解放軍』の最後の戦いであった

長潟司令と共に出撃した大和は、

南鳥島付近でアメリカの哨戒艦により捕捉され、

ハワイから飛来する航空機群の猛攻の前に力尽きた、

そして、1967年、

最後の日本人『宝田龍治』夫妻とその子供が、

その命の灯火を吹き消された、


これを打開すべく

神さまがたまたま核実験により絶命した矢川を召還、

核実験の標的艦となったエンタープライズとこんごう、

そして、幻の巡洋艦『畝傍』とプラスΑをこの別世界に送ることを決定した。


彼、彼女らはこの世界の歴史を変えられるのか?

そして、この世界の大日本の運命は!?

矢川の判断は!?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ