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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

退屈の天敵より

作者:札依譜
 ある日、莱竜村へと最強の生物である竜が襲来し、守護竜対竜の戦闘が勃発。村は阿鼻叫喚の地獄と化す。
 少年セキトは村長の娘であるヒヨリの手を引き、なんとか隣村まで避難する。結局故郷の村は壊滅、生存者はセキト、ヒヨリの二人だけだった。
 避難先の村が二人を受け入れてくれた事を感謝しつつ、セキトは村での居場所を得る為に倫理的に忌避される様な誰もやりたがらない仕事を率先して引き受け続けた。そして、ヒヨリにはその事を秘密にして、自分とは違う真っ当な道を歩めるようにと、稼ぎのほとんどをヒヨリの勉学、健康、美容に注いだ。
 故郷を失った日から三年が経ち、ヒヨリは容姿端麗、頭脳明晰の彩色兼備な少女へと成長していた。その間、セキトは病的なまでの過保護で徹底してヒヨリの存在を秘匿し続け、ほぼ監禁状態のまま三年の歳月を過ごした。
 そんなある日、ヒヨリの体に竜を象る紋様が浮かび上がる。それは故郷莱竜村の守護竜との契約を違約したが故に発動する死の呪印だった。契約内容は村長しか知らず、事前の対処は不可能の時限爆弾。
 正法では解呪不可能の竜の呪印を解くべく、セキトたちは極北に居ると言い伝えられる『全知の魔女』を目指す。
災厄の日
2023/09/17 20:31
穢汚のセキト
2023/09/18 12:13
阿剛屋敷
2023/09/18 21:09
竜の呪印
2023/09/19 01:08
世界儀
2023/09/19 14:13
交渉術
2023/09/19 22:09
魔女の考察
2023/09/20 14:15
原精色
2023/09/20 19:10
斬首執行
2023/09/21 15:07
鴉狼の会
2023/09/24 15:09
依頼開始
2023/09/24 22:10
遺伝子の冒涜
2023/09/26 21:34
栽培兵器
2023/09/27 22:48
選ぶ者
2023/09/28 18:39
入浴シーン
2023/09/30 14:33
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