3部 1幕 「出会い」
失礼
3章序章と3章1部を入れ間違えました。
申し訳ないのですが、読み直してください(笑)
ミスは、誰にもあるということで。。
「うっ!」
身震いがして目が覚めた。というよりトイレに行きたくて目が覚めた。
「ようやく起きた?ネボスケさん」
「えぇはい」
状況が、あまり把握できないので辺りを見回した。
目の前の女性が、たき火でさっきまでオオカミだった肉を焼いていた。焦げないように骨についた肉を転がしている。空を見上げるとさっきまで暖かい太陽だったのが、詰めたい月に変わっていた。首筋に痛みが走り、思わず手を当てた。
首には、包帯のようなものが巻かれていた。
「あんま触らないでね。さっきオオカミに噛まれていたからキズグスリ塗ったから」
「・・・・・」
僕は、包帯を触るのをやめた。手を離したとたん手をなにか巻き付いているのが気になった。前の村で買った腕時計だ。時刻は、9時を指していた。
僕は、あることを思い出して跳び起きた。
「どうしたの?」
急に跳び起きた僕に女性が、少し驚いた。
「ト、トイレ」
僕は、それだけを言って茂みに入った。
「せわしないね〜」
女性は、そういいながら火の上の肉を転がした。
しばらくしてたき火で焼いている肉に誘われて僕が帰って来た。
「あっ、お帰り」
女性の声に思わず僕は、
「ただいま」
と思わず答えた。
「肉焼けたよ。味付けは、こしょうだけしかないけどいいかい?」
「は、はい」
言っている意味が、あまり出来ずに曖昧な返事をした。
そのことがわかっているのかどうかわからないまま、腰にある袋から少量のこしょうを肉にまぶした。
決して死んだり病気で書けなくなったわけではありません。
他に書いていたり、投稿用に書き直しているわけでもありません。
ただ、この旅を見続けることに飽きただけです。
今思えば、どこかの出版社に出しておけばなと後悔しています。
最後に気が向いたらこのネットのどこかでまた会いましょう。




