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14/29

2013/2

 あれから一緒に登下校し、遊んで分かったことがある。


 確かに、彼女は引っ込み思案だ。

 相性が悪いなと感じることもある。


 けれど、彼女は何にでも楽しんだり、感動したりできる子だった。


 ファミレスのパフェを食べても、本当においしそうに、楽しそうに食べる。

 チェーン店の牛丼屋に行った際も、「おいしいね」と、本当に嬉しそうに食べる。


 あざとい? まったくそんな感じは受けない。


 雪が降れば「きれいだね」と言い、夜景を見ても「きれいだね」と本当に喜ぶ。


 素直なんだろうな、純粋なんだろうなと思った。


 私には持ち合わせていない感覚。

 けれど、そばにいるだけで、私にもそんな感覚を味わわせてくれる。


 不思議な女の子だった。


 だから、惹かれるのは必然で……。


 「一か月だけど、付き合ってみませんか」と告白をした。


 私は春には就職をする。

 東京で研修をしたあと、全国転勤でいろいろな街を回るだろう。


 付き合ってすぐ遠距離恋愛なんて、続かないと思ったので、期間を定めて告白をした。


 それでも彼女は付き合ってくれた。


 私が言うのもあれだけど、どうして付き合ってくれたのだろうか。


 不思議だった。

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