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2008/2

 センター試験も終わり、国立大学の願書も出し終えた。


 成績は上がったものの、希望の大学の判定予測は否だった。


 願書を提出した大学はセンター試験の結果のみで合否が決まるため、あとは結果が出るまでのんびり羽を伸ばすだけだ。


 手持ち無沙汰な僕は、久しぶりに碧の日記を見た。


 後悔と懺悔が、何日も何日も書かれていた。


 彼女は……中絶をしていた。


 誰にも言えない気持ちを、日記に書いていたのだろう。


 僕はそんな彼女に……何も連絡をすることができなかった。


 一体なんと連絡すればいいのだろうか。


 知らないふりをして連絡をする?

 それとも、「自分をそんなに責めないで」と連絡する?


 たくさん、いろいろなパターンを考えたが、どれも正しくない気がした。


 彼女とは友達だと思ってた。

 けれど、何も連絡をできない僕は、本当に友達なのだろうか。


 せめて、誰かが救いになってくれていることを祈るばかりだった。


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