表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。 もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?  作者: たまご
第二部 魔導の塔

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

69/212

地図、書き換えて下さい。ぱーとつー。

女神様に電話をかけ、キングを迎えによこしてもらった。

私達の姿を見た女神様は、泣き出してしまった。


「りゅうたろうちゃん、チャビさん、くぅさん。無事で良かったです……」


……私は?

っていうか、もはやネタだよね、これ?


「みうは?」


「家族の元に帰しておきました」


「ありがとう」


みうには「とおみ」の力があるのだから、私達が無事だった事も分かるだろう。


あとは。


「ごめん、女神様」


「……どうしたんですか、突然?」


暴走したチャビのごろごろが、魔導の塔があった場所を、街が出来る前の状態まで復元してしまったらしい。


今、塔があった場所は、木々の生い茂った小高い丘になっているのだ。


「チャビさんが……」


うん、お約束のアレだな。


「素晴らしいです! そんな事が出来る猫さん、ほかにいませんよ!」


……そりゃ、そうだろ。

そんな猫がうじゃうじゃいたら、世界が滅びるぞ!


いや、いるね。ここに……。

嘘だろ。まだ、魔王ルート消滅してなかったのかよ!


とりあえず、地図職人さんに心の中で謝っておこう……。


いつも、ごめんなさい。




           第二部 完


これにて、第二部《魔導の塔編》は終了となります。


お楽しみ頂けたでしょうか?


面白いと思って下さった方は、ブックマーク、評価など、お願いいたします。


「評価を下さった皆様には、私から加護を……」


「だから、そういうのはダメなんだってば!!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] お話が楽しくて、2回に分けて一気にここまで読み進めてしまいました(o^―^o) 猫の特性、仕草と良く見ていらっしゃるなぁ……私も猫飼いなので「ああ、あの子なら……」と頷きながら読んでいまし…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ