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一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。 もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?  作者: たまご
第一部 異世界探索

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第七の猫、参上! ふりだしに戻る。

まぁ、気を取り直して。


猫神様っていうくらいだから、猫に関するお願い事はかなえてくれるだろう。

猫の形をした物はないから、マタタビをお供えする。


「猫達が無事でいますように」


ついでに、何もやらかしていませんように。


さて、お参りもしたし。


「何か美味しいものでも食べよう」


さっき、いい匂いをさせていたお店、どの辺りにあったかな。


店を探していると、ふっ、と何もない空間から白黒の猫が姿を現した。


「…………」


「…………」


一瞬、無言で見つめあってしまった。


子猫の頃から大きかった体と、名前の由来になったアゴヒゲのような模様。


「キング!?」


猫神様のご利益すごいな。


しかし。


キングの姿は、再び見えなくなってしまった。


「あ、ちょ……」


逃げられてしまったようだ。

猫神様に、「捕まえられますように」とお願いするべきだった。


後悔していると、女神様から電話がかかってきた。


『あの、キングさん、今クリスタルに来ているみたいなんですけど』


「……」


戻るのかよ!







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