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一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。 もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?  作者: たまご
第一部 異世界探索

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女神の神殿。

次の目的地に向かう途中だからと女神様に懇願されて、私達は神聖王国クリスタルに立ち寄った。


女神の神殿があり、そこに行けば直接会えるらしい。


……さては、動画じゃ物足りなくなったな。


「立派な神殿だ……」


街の外れにある坂の上に、女神様の神殿はあった。


「こんな遠くからでも見えるんだ」


けっこうな坂だったので、前の私なら行く前に諦めていたかもしれない。


身体が動くというのは、いい事だ!


私は肩乗りサイズのりゅうたろうを連れて、女神様の神殿に向かった。


坂の麓には店が立ち並び、参拝客で賑わっていた。

大陸中から人が集まっているらしい。


そんなに人気なんだ。


あの女神様がねえ……。


神殿の奥には女神様の像があった。

多くの人が祈りを捧げている。


「うーん……」


確かに女神様は美人だったけど、こんなにスタイル良かったかなぁ。


……特に胸の辺りとか。

まぁ、人の事は言えませんけど……。


「りゅうたろうちゃん! お久しぶりです!!」


像の中から、するりと女神様が抜け出した。


「大丈夫でしたか? お怪我はありませんか?」


私は無視か!?


いや、そんな事より。


「女神様が降臨なされた!!」


「1000年ぶりの奇跡だ!!」


「ありがたや、ありがたや」


「ところで、女神様が話しかけられたあの方はいったい……」


「……猫?」


この騒ぎをどうする気だ、アホ女神!



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