暇話 ゴーレムの悩み事 10
パットだと10に○が出来ない…
なので無視して下さい…
取り合えずゴーレムの悩み事はここで区切ります。ここからどう進むか…悩んでます。
ななのお父さんの実家に行くか…徹おじさんの方へ行くか…島でまだまだ暴れるか…
書く方向が決まったら又続きを書きたいです。
『マスター長生きするにはどうしたら良いのでしょう?』
私が聞くと、マスターはキョトンとした顔で私を見た。
『ゴーレムに寿命ってどうなんだろ?あるのか分からないけど…長生きが良い?どう生きるかが大切じゃない?』
『え?』
『いつ死ぬか、誰も分からないから、私も明日交通事故で死んでしまうかも?だけど、変な話し…私は悔いがないように生きているよ?残した人とかには申し訳ないかもしれないけど…その時に出来る限りの事はしているから…
それに大丈夫!金剛石で維持しているからゴーレムはよっぽどじゃないと死なないと思うよ?』
マスターは私に心配していると目で言ってくれる…
私が死を恐れていると誤解されているが…
私はマスターの言葉の意味を考え困った…
マスターは長生きを求めてない…
今を生きる事が大切だって…
マスターは死を恐れてないのか?
『マスター死は怖くないのですか?』
『…怖くないって言ったら、嘘になるかもしれないけど…出来なかったと後悔する事の方が怖い…』
ああ…マスターは全力で生きていられる…
なら、私はマスターの為に生き足掻きましょう!マスターの運を向上し!たとえ早く死んでも、来世まで付いて行けるように!
マスターが帰ってから、会議をしました。
『マスターの運をやっぱりどうにかしたいです…私はマスターの眷属として、運を集めマスターに献上したいのです!お手伝い下さい!』
コアがピカピカ光りました。
(…………)
コアのイメージが伝わります。
映像しか伝わらないですが…
『コアはダンジョンを発展させ、生き物を増やし、幸運を集めるってイメージですか?』
コアがピカピカします。ああ、だからマスターが何度言っても生き物を増やそうと頑張ってたのですね…
「マズダーはむやみに生き物を増やしだぐないが、ズライムだげでば無理が?」
リーダーは慎重派ですね、マスターの気持ちを大切にされているのは言葉尻で分かります。
『確かにスライムならマスターは余り煩わしく思われないかも…
しかし、スライムの運は平均2の運しか有りません…運を1でも除くとすぐに死にます。一万のスライムを作れば又フロアが溢れます。フロア毎にせいぜい500くらいのスライムが限度です。それから運を奪うとなったらスライムの後処理でマスターの手を煩わしてしまいます。今ある魔素も限りがあり…それでコアは運が良い個体を作ろうとされたのでは?』
コアがピカピカします。確かに運が良い生き物を作れば効率的です。
マスターの意思も尊重したいですが…
『マスターの意思も尊重したいですが、私は悪魔になってでもマスターに生きて頂きたい!
私の強奪のレベルもまだ2ですし…スライムで鍛練します!そこらへんのバランスを考え、少しづつ生き物を増やしましょう!譲渡のスキルも生まれたばかりでレベル1ですし…そもそも隠れた不運を壊さないようにもしなくてはいけません!慎重に!不運も受け入れてしまいそうなので…
マスターには内緒で協力お願いします!
お地蔵様の魔素溜まりは落ち着いたそうです…しかし、マスターの行動範囲は限られてます。
まだまだ、魔素は有る筈です。マスターいわく、人間にとって、あまり良くないと思われます。
マスターは偉大です。もし、魔素で困られている方々がいれば、マスターは又もや頑張られるかと…なので、人間に害する魔素を集める事も視野に入れておきましょう!』
リーダーは思案顔で同意も否定もしませんが、取り合えず静観してくれそうです。
コアはウキウキしてます。生き物を作りたいのでしょう…
程々にして貰わないといけないですが、ブレーキ役として、リーダーに頼みましょうか?一番理性的だと思われます。
しかし、マスターに内緒でこんな話をして…勝手に決めてしまって…
マスターどうか私の我が儘をお許し下さい!
これからも、マスターの意思も無視してしまう場面が有るかもしれません…
だけど、私はまだまだマスターと一緒にいたいのです!
ななが可愛そうですが、コアやゴーレムが暴走するのを止めるのは難しいです…
価値観がお互い少しずれているし…
多分、ユニークユーザー数があまり変動がないので、同じ方々毎週毎にが見て頂いているのでしょうか?
いつもありがとうございましたm(__)m
新たに覗いてみて下さった方も有り難うごさいます。(^_^)
又続きを書いたら気晴らしに、覗いて下さい(о´∀`о)




