1章までの『キャラクター情報』
※ 各キャラ解説最後の【謎数値】は、編集部(?)の独自解釈によるものです。
数値レベルは0~100までとなってます。(例外多々アリ)
― 赤宮裕真 ―
身長173cm
体重67kg
4月27日生まれ O型
高校2年生。異世界帰りの〈勇者〉。
《 外見 》
長くも短くもない、わずかに色素の薄めな髪はいかにも手を入れている感じがなく、良く言えば自然、悪く言えば適当。
しかし、引き締まった凜々しい目元を始め、もともとの顔の造形は、一部の女子が「カッコイイ系の女装もイケる」とウワサするぐらいには整っているため、その野暮ったい雰囲気やちょっと強面なイメージで損をしている感じ。磨けば光る系か。
体型は平均的に見えるが、やや細身で、ムダの無い筋肉質。
《 備考 》
広隅市立堅隅高等学校(堅隅高校)の2年生。クラスはA組。
実家は長い歴史をもつ大衆浴場〈天の湯〉。バイト代わりに手伝いもするが、もっぱら掃除などの裏方、かつ力仕事。
小学5年のとき、中学2年のとき、そして高校2年のGWと、過去3度に渡って別の異世界に召喚され、その都度世界を救ってきた筋金入りのベテラン〈勇者〉。
異世界とこちらでは時間軸が違うらしく、それぞれの世界で1年以上過ごしているはずだが、こちらの世界では1日程度しか経っていないため、身体の成長には影響が出ていない模様。
ただ、もともと老成気味な上に、精神的には確実に時を重ねているため、良く言えば大人びている、悪く言えばオッサンくさい。
加えて、異世界の魔法などに触れすぎたせいか、現代の電子機器の扱いが大のニガテ。
妹の進言により、スマートフォンを持たされてはいるものの、電話すらまともに出来ないほど。現役高校生とは思えないそのレベルは、もはや自他ともに認める『珍獣』。
そんなところも、オッサンくさいと評される原因か。
魔法少女〈シルキーベル〉を助けた際、身バレ防止に身に付けていた呪いの防具と誤解のせいで、悪の魔剣士〈クローリヒト〉として認識されるハメに。
【 苦労人度:93 】
― アガシオーヌ (アガシー) ―
身長16.5cm
体重21g(基本霊体なので)
生年月日、血液型は共に不詳。
聖剣ガヴァナードの聖霊。裕真の相棒。
《 外見 》
どんな宝石よりも深い輝きを備えた青い瞳を始めとして、顔容はすべてにおいて神の御業を思わせる絶対的なバランスで形作られている。
また、太陽の光をそのまま形にしたような、身長ほどもある煌めく金髪は、『額冠』(簡素な冠のようなもの。アガシーのそれは兜のバイザーに近い)の邪魔にならないようポニーテールでまとめられていて、ふくよかではないが少女らしいその体躯を包む、精緻な細工が施された甲冑と相まって、愛らしさと凜々しさもともに備えている。
さらに、背に光る蝶の羽根もあって、その姿はまさしく、人では到達し得ない、神々しいまでの完全な『美』の一つの到達点である――――あくまで、素材『だけ』は。
現状では、狙撃兵がやる迷彩処理をテキトーにマネして……せっかくの美しい甲冑に小枝や葉っぱをくっつけたり、泥で汚したりして台無しにしている。
ヤブに頭から突っ込んだよう――とは、それを評しての裕真の談。
ちなみに、人間的な外見年齢は15〜16歳ぐらい。
《 備考 》
異世界アルタメアの聖霊(高位)。最強の聖剣ガヴァナードを管理する。
〈勇者〉である裕真とは、聖剣とともに、魂の契約によって繋がっているため、思念だけで会話することも可能。
およそ〈聖霊〉という言葉からは想像不可なとんでもない言動をハイテンションで繰り出すため大変ウザいが、実は、高位聖霊だけあって、適応力、学習能力、さらに知性に基づく理解力も圧倒的に高い。
それは、例えば本なら一度目を通せば完全に暗記出来るレベルだが……いかんせん、そうした高スペックも、方向性を間違っているフシがある。
好奇心も旺盛で、サブカル系――中でもミリタリーが特にお気に入り。剣の聖霊のクセして、武器はやはり剣より銃だとか思っている。
上記の学習能力により、なんでもカンペキに出来るはずが、性格のせいか、そのミリタリーについてはなぜかユルい。
もともと実体が希薄なため、姿を消したりするのはお手の物。また、普通の人間サイズで実体化することも一応は可能だが、魔力の消費が激しいため、長時間はムリ。
【 ウザさ:91 】
― シルキーベル ―
身長150cmぐらい(見た目)
体重??kg(体型的に軽そう)
現代日本に現れたまさかの魔法少女(っぽい)。
謎の魔獣と戦っているところを、裕真が助けた、魔法少女(多分)。
見た目から中学生ぐらいと推測される。
ヒラヒラとした、いかにも悪と戦う正義のヒロインらしい可愛らしく可憐なコスチュームは、同時にヘルメットや各所のプロテクターがどこか機械的で未来的。
ただ、科学技術で擬似魔法的なチカラを使っているわけではなく、実際に魔力を使っているらしいので、裕真たちはやはり魔法少女だろうという結論に落ち着いた。
錫杖のような長い杖を武器として使っていて、その動きからも、それなりに武道も修めていると思われるが……いかんせん、絶対的な経験が足りないようで、イマイチ強くない。
裕真の発言を見事に聞き間違えたことで、期せずして〈クローリヒト〉の名付け親となった。
助けてはもらったものの、クローリヒトのことは、その呪いの装備が放つ禍々しいチカラから、悪者だと見なしている。
【 魔法少女レベル:25 】
― 赤宮亜里奈 ―
身長139cm
体重34kg
9月15日生まれ A型
小学6年生。裕真の実妹。
《 外見 》
兄と同じくやや色素が薄めの、背中まである長い髪はクセっ毛ぎみ。それが目立たなくなればと、一房ちょこんと頭の横にゴムでまとめたりしてみたが、あまり効果も無く……しかしなんとなく気に入って、今でもそのワンポイントを続けている。
ツリ目がちで、それが(クセっ毛とともに)コンプレックスなのだが、本人の好みはともかく、第三者の視点からすると、クールな美少女という印象に繋がっているようだ。
体型的には平均よりやや小さいが、そこはあまり気にしていない模様。
《 備考 》
広隅市立東祇小学校の6年生。
実家の〈天の湯〉の手伝いでは、主に番台を担当。その社会経験もあって、歳の割に大人びていて落ち着きがある。
また、見た目の印象通りクールで生真面目ではあるものの、さほどキツい性格でもなく(ツッコミ除く)、優しくて気遣いも出来る子。
家の手伝いもあって塾には通っていないが、成績は優秀。運動神経も良好。
加えて家事全般もそつなくこなす。すでにして文武両道の才媛の風格あり。
「もう高校生なんだし」と、親に直談判して兄にスマートフォンを持たせると同時に、家族割引などを持ち出して自分の分も手に入れるという、ちゃっかり者の一面も。
裕真が異世界に召喚されたことを知る、唯一の人物にして理解者。
本人は否定するが、ややブラコン気味。
また、正義感が強く、女子にイタズラする男子を武力によって制圧してきたため、赤宮にかけて、赤い悪魔〈レッドアリーナー〉と、男子からは畏怖されている。
同時に、女子からは何かと頼りにされている。
あまり大っぴらにしたがらないが、「魔法少女もののアニメ」が大好き。
【 良く出来た妹レベル:90 】
― 鈴守千紗 ―
身長151cm(もうすぐ155と信じている)
体重43.5kg
4月27日生まれ A型
高校2年生。裕真のクラスメイトで彼女。
《 外見 》
小柄で童顔、子供体型、さらにあまり飾りっ気がないため、よく中学生に間違われる。
つややかな黒髪を、前髪ぱっつんで、おかっぱ頭とも形容出来そうなシンプルなボブカットにしている。これも実年齢より幼く見られる要因か。
大きな黒い瞳は愛らしさとともに、涼やかな目元から意志の強さも感じさせる。
派手さはなく、地味な印象であまり目立つ方ではないが、それが逆に清楚さを際立たせるのか、知る人ぞ知る美少女として、同学年の男子の間ではそこそこ有名。
《 備考 》
広隅市立堅隅高等学校(堅隅高校)の2年生。クラスはA組。
堅隅高校に通うまでは関西で育ったため、基本的な言葉遣いは関西弁。
しかし性格は一般的なイメージの「関西人」の真逆で、控えめで大人しい。
ただ、暗いというわけではなく、あまり積極的に自己主張をしないだけで、基本的には明るくて人付き合いもいい。
成績も良いが、大多数の人間がその雰囲気から連想するイメージに反して、運動神経もすこぶる良い。
裕真のことは高校1年の頃から気にかけていたが、ゴールデンウィーク前(4月27日)に裕真からの告白を受け、付き合い始めたばかり。
【 関西弁度:85 】
― 摩天楼頂 ―
身長173cm
体重69kg
4月20日生まれ B型
高校2年生。裕真のクラスメイトで、幼馴染み。
《 外見 》
整髪料など付けてないはずが、なぜか剣山のようにトガった髪をしている(濡れるとヘニャる)。一説によれば、裕真より背が低く見られないように、という一念の現れだと言われているが、真相は不明。
少々目付きは悪いが、同時にそれは精悍さにも繋がっているため、容姿はそこそこ良い方……なのだが、ムダに自信に満ちた表情がちょっとムカつくとかときどき言われる(ただし、本人はさほど気にしていない)。
《 備考 》
広隅市立堅隅高等学校(堅隅高校)の2年生。クラスはA組。
裕真とは、幼い頃からの腐れ縁で、なにかとぶつかり合うが、なんだかんだで気の置けない間柄。ただし、「仲が良い」的なことを第三者に言われると、二人ともすごくイヤそうに否定する。
その名の通り、「頂点に立つオトコ」を目指しているが、具体的に何の、とはまだ決まってない――そんなところから察せられるように、いろいろおバカでザンネンなヤツ。
ただ同時に、バカゆえの器の大きさのようなものがあるらしく、案外求心力は高い。
また、それに関連してか、臨という中学生の弟と、見晴という小学生の妹がいるが、二人とも長兄を敬愛しているようだ。
ちなみに、実家は広隅市の中心、高稲にある『高稲総合病院』を経営しており、はっきり言ってお金持ち――なのだが、摩天楼家の教育方針により、お小遣いは裕真たち普通の学生と同程度。ゆえにいつも金欠でカツカツ。
また、彼自身、それを鼻に掛けることは一切無いが……忘れているだけとかいう説もある。
【 現在の標高:50m 】
― 絹漉あかね (おキヌさん) ―
身長145cm(150弱と頑なに言い張る)
体重40kg
4月2日生まれ AB型
高校2年生。裕真のクラスメイトで、鈴守千紗の親友。
《 外見 》
千紗を上回る小柄さで、パッと見はどこを取ってもほぼ小学生。ただし、もっとも早い「遅生まれ」なため、実年齢は同学年の中ではほぼ1歳年上。
ゆるやかに波打つ、少し赤みがかった長い髪は、三つ編みにしたり、おさげにしたりとちょくちょく変わるものの、だいたいはそのまま。
前髪を除けてピンで留めているため、つるりとキレイで広い額がまぶしいおデコちゃんでもあるが、何よりそのあたりもトータルにした「ちっこさ」が際立つため、それだけを言われることはあまりない。
顔立ちも、くりっとした大きな瞳に丸顔という、非の打ち所の無い童顔。
美人というより、完全に可愛い系。
《 備考 》
広隅市立堅隅高等学校(堅隅高校)の2年生。クラスはA組。
見た目こそミニマムだが、圧倒的なリーダーシップと計り知れない多方面へのコネを持つ、2−Aの姐さん的存在。ただし、なんの委員でもない。
男女分け隔て無くすぐに仲良くなれるが、キチンと人間性は見極める。
裕真とは高校に入ってから知り合った(千紗、イタダキとともに1年より同クラス)が、早々に意気投合、男子では特にお気に入りらしく、自らの「あかね」という名に通じるからと、彼を唯一「赤みゃん」と呼んで可愛がる。
千紗とも、互いに「おスズちゃん」「おキヌちゃん」と、時代劇の町娘のように呼び合う仲。性格的には両極端な面もあるが、逆にそれが上手く噛み合っているようだ。
実家は、昔ながらのお豆腐屋さん、『絹漉豆腐店』で、美味しいと評判。
ちなみに、成績はそこそこ良いが、運動神経はイマイチ。
【 交渉力:96 】
― ドクトル・カリヨン ―
身長170cm
体重68kg
2月28日(実際は29日)生まれ O型
鈴守千紗の祖母。博士号を持つ、元・女子プロレスラー。
《 外見 》
実年齢は60前のハズだが、どう見ても30前後にしか見えない肌の張りツヤをした美魔女。体型も顔立ちもモデル並み。やや軽めに色を落とした長めの髪は、自然のものか、美しくウェーブがかかっているが、普段は素っ気なく、邪魔にならないよう後ろで纏めているだけ。
プロレスラーとしてはやや小柄で細身だが、さすがに筋肉で引き締まっている。
基本的には、ジムのトレーナーとして動きやすい簡素な格好だが、ブランド物のスーツなど着ようものならデキる女に早変わり。
《 備考 》
本名は『鈴守牡丹』。総合格闘ジム〈ドクトル・ラボ〉の代表兼トレーナー。
学生の頃、海外に渡り、幾つもの有名大学を飛び級で卒業、博士号を得て科学者として名を馳せるも、帰国後女子プロレスラーを職業に選んだ、孫娘の千紗いわく「思い切り振り切った文武両道を大股で進む」女傑。
ドクトル・カリヨンとは、プロレスラー時代のリングネーム。得意技はフランケンシュタイナー系で、そこから連携される豊富な派生技は〈マッド・フランケン〉と呼ばれた。
クマをブン投げたとかいう伝説もある。
『家業』により、関西の両親の下を離れて広隅にやって来た千紗の、実質的な保護者。
見た目と雰囲気の通りの、オトコ前で豪快な性格。
世界トップレベルの頭脳を持つのに、その使い方が脳筋……とは千紗の談。
趣味は「魔法少女もののアニメ」を見ること。
イチオシは〈聖鬼神姫ラクシャ〉。
【 おばあちゃんっぽさ:3 】
― サカン ―
身長180cmちょっと(見た目)
体重80kg(推測)
本人いわく、〈救国魔導団〉代表。
長身で、体格も良さげ……だが、はっきりとは分からない。
顔の半分を覆う、のっぺりとした銀色の、兜のような仮面のようなものを被り、襟の高い赤いマントを羽織っている。悪役感がスゴい。
大人の男性として礼儀正しく、さらに生真面目な印象だが、そこはかとないザンネンさも漂わせていたり……。
果たして、その正体と、魔獣を使役する目的は――?
【 職質遭遇率:100% 】
― 魔獣 ―
〈救国魔導団〉によって使役される魔獣。様々な個体がいる模様。
当然、一般人でどうにか出来るような強さではなく、シルキーベルも苦戦していたが、裕真にとっては敵では無いレベル。
しかし、一般人を襲ったりするわけでもなく、その目的は不明。
身の危険を感じると、光の粒子状になって寝床へ帰るが、それは召喚者(救国魔導団)の召喚術によるもので、もともとの能力というわけではない。
【 肉球レベル:個体による 】
― 野良犬 ―
どうしようもない空気感を表現するため、どこからともなく現れて吠え立てる。
彼らの王国では、王位継承問題に端を発する、血で血を洗う凄惨な抗争が繰り広げられており、その吠え声は失われし命を悼む、嘆きの咆哮――――だったりするかも知れないが、どうでもいい。
【 dB:90 】
― 野良猫 ―
どうしようもない空気感を表現するため、どこからともなく現れてケンカする。
彼らの帝国では、長きに渡る独裁者の弾圧が続いており、そのケンカは、ついに解放を求めて武器を取った勇敢な民衆と、それでも国に忠を尽くす騎士との誇りを賭けた聖戦――――なのかも知れないが、関係ない。
【 dB:87 】
― 黒猫とカラスの集団 ―
どうしようもない悪い予感を具現化するため、わざわざ視界に入ってくる厄介者。
しかしそれは、彼らの世界を大いなる脅威から守るべく――――とか、もはやメンドクサイ上にやっぱりどうでもいいので割愛。
【 不吉さ:99 】
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