表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

鍛錬

感想よろしくお願いします。


魔力切れでぶっ倒れてからは魔力の残りが少なくなった感覚が分かる様になってきた。


「カイン、魔法は外で練習しなさいねー」


母のミランダは俺が魔法を使う事に関しては何も言わない。むしろ魔法の才能があるらしく喜んでいた。


父のマルクスは

「魔法を使う為には魔法の危険性も知らないとダメだ。5歳になったら教える約束だったがカインは物覚えも良いし教えても問題ないだろう」


と今は父親兼師匠だ。


父が言うには魔力とは日々使う事により増えていくものらしい。

なので魔力切れ寸前まで毎日魔法を使う日々を送った。


「カイン、これから実戦魔法を教える。これらの魔法は使い方一つで人を傷つけたり守ったりする事の出来るのが魔法だ。その事だけは忘れないで欲しい。」


そう言うと庭に丸太を置き父のマルクスが丸太めがけて魔法を使う。


「ファイヤーボール」


ソフトボール位の大きさの火の球が飛んで丸太が跡形も無く吹っ飛ぶ。


「カインもやってみろ」


そう促され新しく置かれた丸太めがけて魔力を放出する。


「ファイヤーボール!」


そう唱えると火の球が飛んでいった。


3mはある巨大な火の球が。




「カイン?なんだその魔力は?」


父の日のマルクスは信じられないと言った表情で燃え盛る庭の木を見てこぼしたのだった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ