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ベッドスタンド
シャワーを浴びてから
彼は私の足元を愛撫した
立っていられなくて
彼の肩につかまり
2人で転ぶように
ベッドに倒れる
私の大切な場所を広げ
キスを受けている間
スタンドのスイッチを
パチパチと
つけたり消したりしていた
男性にしては珍しい
細くて長い指が
私の髪に触れて
私はスイッチを動かすのを止めて
彼の顔を見つめた
彼の頬に両手をあてて
私の方からキスをして
息が出来ないくらい
長いキス
彼の唇は私の唇から下へ下へと
移動していく
また大切な場所
愛撫する彼
彼は優しく触れ
私の体を女にしていく
もっと濡れるように
愛撫を続けられ
私は顔を見るのも恥ずかしくなった
その羞恥心・・・女の悦
肌を重ねるのは
全てされけ出すのは
信頼関係があるから
でないと「心」も感じないから